8月8日 福岡で行われたITIコンセンサスミーティングに、
くらのうえ市丸歯科の歯科医師4名で出席しました。
ITIコンセンサスミーティングとは、2008年8月にドイツで行われた
第4回ITI議事録の知見を得るための会議で、
世界の最先端のコンセンサスを得ることができます。
ここでのコンセンサス(意見の一致、合意)とは、
世界中で研究されているインプラント治療に関する正統な論文を比較、検討することにより、
できる治療、できない治療を区別し、インプラント治療の携わる者に指標を与えるものです。
このコンセンサスに準じて治療を行えば成功率はより高まり、
逆にこれに従わなければ、できるかできないか分からない治療を患者さまで実験しているようなものです。
しかし、現在の日本では後者を行う歯科医師も少なくありません。これは許されることではないと考えます。
すべての治療行為が、100%の成功率を達成できるわけではありません。
仮に99%の成功率がある治療を行ったとしても100人に1人は満足な結果が得られません。
その1人に自分がなる可能性があるのです。そう考えると歯科医師はできるだけ確実、安全な治療を行うべきです。
安全、確実な治療とは世界中の研究者、臨床家が長い時間をかけてコンセンサスを作り、それに従った治療です。
これを実践するために、当院ではさまざまな情報にアンテナをはり、最新の治療を提供できるよう日々研鑚しています。
ITIコンセンサスミーティング後、同会場で第5回ITI Study Club 福岡が開催され、
当院の院長市丸がエリアリーダーとしてオープニングを務めました。
これは、くらのうえ市丸歯科が歯科界の中で大きな評価を受けている証の一つです。
当医院では、コンセンサスに従った最先端の治療を提供しています。疑問な点、不安な点があれば、遠慮なく質問してください。
くらのうえ市丸歯科
副院長 西琢磨