くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

おめでとうございます!8020運動達成!!

2018年04月16日 | Weblog

みなさまこんにちは、歯科衛生士の吉冨です。

 

みなさま、「8020運動」とはご存知ですか?

「8020運動」とは、80歳で20本の歯を残す取り組みです。

欧米などでは当たり前に達成できていることなのですが、日本では中々達成できていないのが現状です。

ちなみに2016年の調査で80歳での1人平均現在歯数は約17本

また80歳で自分の歯を20本以上有る者の割合は、初めて50%を超えました

(65-74歳では68.9%、85歳以上では25.7%)。

 

20歯以上有する者の割合

そんな中、当院に10年間通われている峯譲様が8020を達成されました!!メンテナンスに3,4か月ごとにしっかり通ってきていただいてます.メンテナンス中に失った歯はなんと0本!

皆様のなかで歯は自然と無くなっていくものだと考えられている方はいませんか?

「きちんとした治療そしてメンテナンス」を受けることにより歯はなくなりません!!

歯科医師会より賞状と記念品が、プレゼントされました。

歯は全身の健康にも大きく関わっています。歯だけではなく全身の健康を得るためにも、ぜひ当院に通われて一生自分の歯で食べることを実現しましょう。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410       歯科衛生士 吉冨友香


リニューアル工事が終了しました!

2018年04月13日 | Weblog

 

1月中旬頃より改装工事を行ってまいりましたが、無事、終了することができました。工事の間、近隣住民の皆様、当院にご来院くださる患者様にはご不便をおかけしまして、申し訳ございませんでした。お陰様で、更にバージョンアップすることができました!

それでは、工事で新しくなった当院をご紹介いたします!

 

まずは外壁。

外壁の老朽化に伴い、張り替えを行いました。前の壁は木の材質の為、暖かい感じはありましたが、傷みが早かったです。外壁の色も新しくしました。

 

今まで手前の建物と奥の建物で色が異なっており、奥の建物を院長の自宅と勘違いされていた方もいらっしゃいましたが、これでその心配もなくなります(笑)

手術室を含む、個室の診療室が6部屋ある大きな歯科医院にぴったりの外観になりました。

もう一つ申しますと、医院看板のライトをLEDに変更しました。夜でも明るくなり、当院の場所がわかりやすくなりました。前の看板と比べるとスタイリッシュになりました♪

 

次に、受付入口までのスロープや階段に手すりが付き、医院横の駐車場側には庇とカーポートを取り付けました。

  

これで身体が不自由な方でも、天気に関係なく、安心してご来院いただけると思います。

 

また、受付出入り口の方に、英語表記の医院案内看板を新しくとりつけました。”国際的に一流”の当院にぴったりです。外国の方にもよりわかりやすく、気軽に受診していただけるようになりました。

 

 

最後に待合室。

新しく、待合室にモニターを設置しました。モニターには、歯科に関するアニメーションを流しています。お待ちいただいている間、歯科のことをより知っていただけると思います。

 

アニメーションの内容は様々ですが、どれもわかりやすい内容になっています。歯科にもっと興味をもっていただけると思います!

 

くらのうえ市丸歯科では、診療内容もよりよいものをご提供するため、スタッフ全員が日々努力し、切磋琢磨しています。

何かお口のことで気になること、相談したいことがございましたら、まずはお気軽にご連絡ください!

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410      


ヤンリンデ名誉教授の講演を受講してきました。

2018年04月13日 | Weblog

3月21日に,熊本県益城町のグランメッセ熊本で開催された特別講演会に院長,衛生士の小川、吉富、野下の5人で参加してきました。

この講演会は、熊本地震復興支援を目的として、熊本県歯科医師会と日本歯周病学会が主体となって企画されました。スピーカーとしてスウェーデン・イエテボリ大学歯周病科名誉教授のヤンリンデ先生が、来日され、『歴史が示す歯周病は治療から予防の時代へ』というテーマで、講演されました。ヤンリンデ教授は、歯周病治療に精通する者はもちろんのこと、世界中の多くの歯科医療人が知る人ぞ知る、御年80歳を超える、まさに“生ける伝説”的存在です。歯周病学を学ぶにあたり、“リンデの教科書”と言えば、世界共通のバイブルの一つといっていいでしょう。わたくし自身、長崎大学歯周病学講座での大学院生時代から現在に至るまで、歯周病に関する基礎および臨床的知識の多くを、このリンデ先生の教科書から学んできました。

最近は、治療の技術論や新しい治療法・治療用機器等の講演会が多く、自分自身の臨床が、つい手法にばかりにとらわれがちになってきてたように思えます。もちろん、治療のノウハウを学び、技術の研鑽に努めることはとても重要であり必要なことだと思います。しかしながら、いくら手法を学び、技術力が向上しても、病気(歯周病)の本態を理解できていなければ、治療が、誤った方向に進み、結果は、絶対についてきません(病気は治りません)。リンデ先生の講演は、歯周病の病因論と病態、そして治療について、それらが解明・確立されるまでの基礎研究や臨床研究の歴史的背景とともに学べる内容のもので、それを、活字(教科書)ではなく、生で聴けたことは、大変貴重な財産となりました。

今後も、原点を忘れることなく、病気の本態を十分に理解し、確実な診査・診断に基づいた正しい治療を患者様に提供することに努め、同時に技術の研鑽も怠ることなく、口腔健康の維持・増進に貢献していきたいと思います。そして、80歳を超えても、約4時間近い講演を立ちっ放しでやり遂げたリンデ教授のように、生涯現役の歯科医療人であり続けたいと思います。

くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県鳥栖市)

TEL:0942-81-5410   副院長 山口 竜亮