去る、11月10日(日) 北九州の九州歯科大学にて行われた、日本歯周病学会九州五大学 日本臨床歯周病学会九州支部合同研修会に参加、口演しましたのでそのご報告です。
院長の市丸、副院長の山口、衛生士の小川は親睦会参加も含め、土曜日より北九州入りしました。
親睦会での様子です。最初は三人で話してましたが、その後お二人は親睦を深めるべく、他の先生方と楽しそうにお話しています。
衛生士で集まり、日頃の診療でのそれぞれの悩み、患者さまとの対応の仕方など、お酒を飲みながら楽しく話すことができました。普段、外部の衛生士との交流はセミナーに参加した時など、ゆっくりとした時間は取れないものです。今回は楽しくじっくりとお話できた事はとても有意義な時間でした。また各医院で活躍されてる衛生士ですので、お話の内容もポジティブでレベルが高いです。
二次会後の写真です。
そして研修会当日は、衛生士の高橋、内田、長澤も到着しました。
私はフルマウスSRPについて口演させて頂きました。当院で取り入れている歯周病の治療方法の一つですが、現在50名ほどの方にお受け頂いています。今回の口演の為に従来の方法との比較を少しだけ進めたのですが、効果はあると実感しております。今後、更に詳しいデータを出す予定です。
当院でも5年目になる衛生士の高橋が最近では、仕事面でかなり飛躍しており、来年は歯周病学会認定歯科衛生士取得の為の資料作り、発表もできればと頑張っている所でしたので、今回の参加はとても良い勉強になったようです。
地域の講演会など含めるともうベテランと言われるくらいの発表をしましたが、やはり何度やっても緊張するものです。一瞬の笑顔を後輩が撮影してくれてました。
院長の口演前の姿です。
流石です(笑)全く緊張などしておりませんね。院長はビスフォスフォネート服用されてる患者さまに対する対応についての口演でした。
その後は院長、副院長と衛生士はそれぞれのセッションに分かれました。私たち衛生士は、原宜興教授の「あなたのペリオ力は」教育講演を聴きました。会場は満室でしたので第二会場にて。長く臨床の場にいると学術的な事がだんだんと遅れがちになります。学術、臨床と共にこれからも学んでいかなくてはと思います。
今回の参加もとても有意義な時間を過ごす事ができました。濃い内容の二日間でした。
北九州の景色を見ながら皆で食事して帰りました。北九州から新幹線で新鳥栖まで一時間もかかりませんでした。今回も食事や交通費など出してくださった医院に感謝しております。勉強するにはとても良い環境にあることに感謝し、また日々頑張っていきたいと思います。
(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病治療センター(佐賀県 鳥栖市)
歯科衛生士 小川希和子 TEL:0942-81-5410