くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

歯科助手・受付事務向け学習会に参加してきました

2019年04月18日 | 外部セミナー

 

4月11日(木)、アバンセで開催された歯科助手・受付事務向け学習会に参加してきました。

学習内容としては、医療保障や医療保険制度のしくみ、口腔内の基礎、虫歯等の治療の流れなど、内容は多岐にわたり、2回構成になっています。

 

 

普段参加する機会の多い歯科医師、歯科衛生士向けの勉強会では、専門用語が飛び交うため、正直難しいと感じることが多いのですが、今回はかみ砕いて説明していただいたため、わかりやすかったと思います。

受付事務も、治療の流れを把握しておくことは大切です。

窓口で患者様から治療についての質問を受けた時、知識がないと答えられませんし、予約をお取りするときも、内容を把握している、していないでは全く違います。

 

くらのうえ市丸歯科では、歯科医師、歯科衛生士だけでなく、事務も積極的にセミナーに参加し、どうすればより良い診療ができるのか、日々、勉強しています。

 

どんな些細なことでも構いません。

何かお口のことでお悩みの方は、遠慮なくご連絡ください!

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410     

 


長崎大学歯内-歯周病学教室同門会・学術講演会で発表しました。

2019年04月04日 | 外部セミナー

2019年2月23日に長崎大学歯内-歯周病学教室同門会・第15回長崎歯周病学講演会が長崎大学病院内の講義室にて行われ、院長の市丸と2人で参加し、わたくしが、講演会で発表してきました。長崎大学歯周病学講座はわたくしと院長の市丸が長年、在籍し、歯周病学に関する研究や歯周病治療に力を注いだ、われわれの歯周治療の原点ともいえる場です。また、昨年、長崎大学では、歯周病学教室と歯内治療学教室(主に歯の神経の病気における研究や治療を専門とする教室)が合併し、歯内-歯周病学教室として生まれ変わりました。そのことにより、今年から歯内治療学教室の先生方が加わり、より活気あふれる学術講演会となりました。今回、新体制、最初の記念すべき講演会で、発表の機会を与えていただいたことは大変光栄なことでした。

発表は、‘セメント質剥離’に関する文献的知見と症例報告を行いました。‘セメント質剥離’は、歯周組織の一部のセメント質が、歯根から剥がれてしまう現象で、急速な歯周組織の破壊を引き起こす可能性があるといわれています。しかしながら、世界でも報告例が少なく、未だ原因や治療方法が明確化されていません。そのため、多くの先生方に興味をもって頂き、個人的には有意義な発表になったと思います。わたくしの他にも、5名の先輩・後輩の先生方が、歯周治療や歯内治療に関する知見や歯科界発展のための将来展望、学生・研修医教育に関する長崎大学での現在の取り組みなどをテーマとした講演をされました。どれも非常に興味深く、エキサイティングな内容ばかりで、多くの刺激を受け、大変充実した講演会となりました。

気がつけば、自分自身、歯科医師としては若手から中堅と呼ばれる立場になりました。今後も、多くの先生方と切磋琢磨しながら、常に学ぶ姿勢を忘れず、自己研鑽に努めるとともに、若手の教育にも目を向け、常に模範となる歯科医師を目指すことで、歯科界の発展に少しでも尽力できればと思います。

 

     くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県鳥栖市)

副院長 山口 竜亮


2018年12月9日、1月17日に、マウスピース矯正のセミナーに参加しました.

2019年04月04日 | 外部セミナー

 マウスピース矯正のセミナー(東京)に院長が参加しました。

 マウスピース矯正とは,透明のマウスピースを使って歯を徐々に動かす新しい歯列矯正の方法です.従来の矯正が,歯にブラケット(ボタン)やワイヤーをつけて行ったのに対して,透明のマウスピースを使って歯を動かすのが特徴です.

 最近,治療法が確立し,安全性や確実性が確認できたので,当院でも導入することとしました.

 透明のマウスピースを使うため,矯正をしていることが,ほとんどわかりません.今までは,矯正装置が目立つので,歯列矯正をされない方が多くおられました.このような方には,矯正治療が目立たないため,大変いい治療だと思います.

患者様の歯型をもとに,コンピューター上で歯の移動をシミュレーションし,それに合わせて,60-80ステップのマウスピースを使って,徐々に歯をうごかしていきます.徐々に動かすため,ワイヤーを使った矯正より痛みが少ないです.

 当院では,歯周病や虫歯の治療や予防をしっかり行った後に,マウスピース矯正を行います.また,CTで骨の状態を確認し,歯を動かす方向や位置を十分に計画します.そのため,矯正治療後に,虫歯や歯周病で歯が悪くなるリスクは,ほとんどありません.

 正確な診断が非常に大切になります.使えるケースと使えないケースを選別する.どのようなステップで治療を進めるかを検討することが大切になります.

 ワイヤーを使った従来型の矯正と基本的な理論や治療法は,よく似ていますが、どちらにも利点欠点があります.そこで,十分に患者様にご説明しご理解をしていただいて,ご希望の患者様にマウスピース矯正治療を行いたいと考えています.

透明のマウスピース矯正に興味がある方は,是非,私共スタッフにご相談ください.

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410       院長 市丸 英二