くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

在宅医療多種研修会に参加しました。

2017年03月31日 | 外部セミナー

 

1/28(土)にホテルビアントスにて在宅医療多種研修会に参加してきました。

国勢調査の結果、現在では高齢化率が上がっており、出生率も200万人から2016年に初めて100万人を割ったことにより、将来は今の半分になることが予想されます。

それに関連し、平成2年度に比べ平成29年度は社会保障費・国債費の負担が共に増えてきており、国は内部政策として子供を多く出産することを目標にするが効果はあまり出ず、外部政策では外国からの若年者の受け入れを行ったことによって、最近では多くの職場で外国の方が働いているのを目にします。

そして医療の場では「健康な人を増やす」、介護の場では「軽度な方を対象から外す」ことが支出を抑制する方法であるそうです。

今回参加させて頂いた研修会の症例を紹介すると、余命1年と言われている方が入院されておりその方は家に帰りたいと訴えていましたが、骨にガンが転移する可能があった為、簡単には家に帰れない状態が続いていました。ですが、その方がずっと家に帰りたいと言っていたため病院の方が少しの外出を許可した結果、退院ができる程に症状が良くなったそうです。

このように、自分自身の健康について前向きに考え行動することで、治らないとされている病気も治すことができるとこの症例で知ることができました。

皆さんも是非ご自身の健康について明るく考え、お口の中を含め全身の健康を日々維持・増進させていきましょう!

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410     


日本臨床歯周病学会に参加しました!

2017年03月21日 | Weblog

201725日日曜日に、日本臨床歯周病学会平成28年度第2回九州市部教育研修会に歯科医師2人歯科衛生士3人で参加しました。

 

 今回は歯周治療のテーマで講演がありました。内容は、多職種との連携や私たち歯科衛生士のあり方についてなどすごく勉強になりました。

 みなさんは歯周病とは御存知ですか?歯周病は知らずしらずのうちに痛みもなく進行してしまう怖ろしい病気です。歯周病をそのままにしてしまうと歯を支えている骨が溶けていき、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

 しかし、今から予防・治療を行えば今ある歯を守る事ができる可能性をあげることができます。

 当院は、一生自分の歯で食べるという理念に基づき予防・治療に力を入れています。

みなさんも是非、こられてみませんか?

()くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント・歯周病センター 

 


長崎大学歯学部同窓会佐賀県支部 H28年度講演会に参加しました。

2017年03月17日 | Weblog

3月4日(土)18時より、佐賀商工ビルにて長崎大学歯学部同窓会 佐賀県支部の講演会へ参加してきました。

院長が発表するということで、長崎大学卒業生でなかったのですが、スタッフ全員で受講させていただきました。

内容は「インプラント周囲疾患への効果的な対処法」。ドクターや衛生士の方がいる中、私達歯科助手のために基礎の部分から教えていただき、先生方に申し訳ないな・・・と思いながらも、ありがたい気持ちで学ばせていただきました。

 

インプラントは入れたら終わり!というものではなく、入れた後が肝心です。

しっかりメンテナンスをしないとインプラント周囲の細菌が増え、炎症を起こし、最悪な場合せっかく入れたインプラントを失う恐れがあります。

インプラント周囲炎は細菌性の炎症が起きるという点で、歯周疾患と類似しています。つまり、全身の健康にも影響があるわけです。

 

インプラントを入れ終わったから、もういいやーと思っている方、いらっしゃいませんか?

調子が悪くなってからでは遅く、しっかりとした予防が大切です。

取り返しのつかないことになる前に、ぜひ一度、市丸歯科へいらっしゃってください!

もちろん、インプラント以外の方もお待ちしております。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410    


「顎骨壊死の科学的エビデンスとその実態」についての講習を受けてきました

2017年03月09日 | 外部セミナー

 

2/23(木)に佐賀県保険医協会主催、アバンセにて「顎骨壊死の科学的エビデンスとその実態」の講習会を受講してきました。

院長が司会を務めました。

 

 

顎骨壊死とは、顎の骨が腐ってしまう病気で、骨粗しょう症の薬として使用される、Bisphosphonate製剤や、抗RANKL抗体剤の副作用として起こるといわれています。

骨粗しょう症は、2015年統計で1,300万人(60歳以上の3人に1人)が発症しており、80,90歳がとくに多く、年々増加傾向にあります。

顎骨壊死は、

・歯科での外科治療(抜歯・インプラント・歯周外科手術・歯根除術)、

・注射、ステロイド製剤

・不適合義歯

・口腔内の環境が悪い

などが原因としてあげられています。

早期発見が重要になるため、歯肉が腫れてる・膿が出る・骨の露出が見られるなどの症状が現れた際には早めにご相談ください。

顎骨壊死の発生確率は低いといわれていますが、発症してしまうと大変治療が困難な病気です。

日頃から口腔内環境を清潔に保つことが重要となりますので、予防をしっかりとしていきましょう。

 

(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410