こんにちは、歯科衛生士の蒲池です。
9/23〜25に名古屋で開催された第52回日本口腔インプラント学会学術大会に院長、副院長、歯科衛生士の小川、中島、蒲池で参加させていただきました。
私は初めての学会参加でしたが、初日の天気は生憎の雨で台風と共に九州方面から名古屋まで移動してきたため、観光などはできずじまいでした😓
2日目からは午前から夕方まで学会に参加し、色々なセミナーを聞いて回りました。
最近のインプラントのセミナーや講演では、「インプラント周囲炎」についての内容が多いように感じますが、インプラント周囲炎のことについてはもちろん、全身疾患との関わりや訪問診療におけるインプラント対応などそれぞれ濃い内容の充実した学会でした。
最終日の特別シンポジウムでは当院の院長がシンポジストに選ばれ、インプラント周囲組織の疾患の診断という演題で講演を行いました。
インプラント周囲組織の診断は見た目による肉眼的な所見だけでなく、しっかりとした診査などを行い診断していきます。
当院では治療のプロトコールが定まっており、問診等や診査・診断をしっかりと行い、患者様に合った治療計画を立てた上で基本に忠実な治療を行っています。
そのため当院で治療を行っているインプラント周囲炎、粘膜炎はほぼコントロールできていると考えています。
今回の講演を通して、日々のブラッシングなどのセルフケアも勿論大切ですが、しっかりとした診断の元、定期的なメンテナンスやイリゲーションなどの大切さを実感しました。
9/24(土)に休診させていただき患者様には、たいへんご迷惑をおかけしましたが、今回学会を通して学ばせていただいたことを日々の診療に生かし、患者様に還元していきたいと思っております。
インプラントはもちろん、お口の中のお悩みがございましたら、いつでもご相談ください。
(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410
歯科衛生士 蒲池あかり