くらのうえ市丸歯科ブログ

お口の健康を守りたい

第52回日本口腔インプラント学会学術大会 特別シンポジウムで院長の市丸が講演いたしました!

2022年10月07日 | 外部セミナー

こんにちは、歯科衛生士の蒲池です。

9/23〜25に名古屋で開催された第52回日本口腔インプラント学会学術大会に院長、副院長、歯科衛生士の小川、中島、蒲池で参加させていただきました。


私は初めての学会参加でしたが、初日の天気は生憎の雨で台風と共に九州方面から名古屋まで移動してきたため、観光などはできずじまいでした😓

2日目からは午前から夕方まで学会に参加し、色々なセミナーを聞いて回りました。


最近のインプラントのセミナーや講演では、「インプラント周囲炎」についての内容が多いように感じますが、インプラント周囲炎のことについてはもちろん、全身疾患との関わりや訪問診療におけるインプラント対応などそれぞれ濃い内容の充実した学会でした。

最終日の特別シンポジウムでは当院の院長がシンポジストに選ばれ、インプラント周囲組織の疾患の診断という演題で講演を行いました。

インプラント周囲組織の診断は見た目による肉眼的な所見だけでなく、しっかりとした診査などを行い診断していきます。

当院では治療のプロトコールが定まっており、問診等や診査・診断をしっかりと行い、患者様に合った治療計画を立てた上で基本に忠実な治療を行っています。

そのため当院で治療を行っているインプラント周囲炎、粘膜炎はほぼコントロールできていると考えています。


今回の講演を通して、日々のブラッシングなどのセルフケアも勿論大切ですが、しっかりとした診断の元、定期的なメンテナンスやイリゲーションなどの大切さを実感しました。

9/24(土)に休診させていただき患者様には、たいへんご迷惑をおかけしましたが、今回学会を通して学ばせていただいたことを日々の診療に生かし、患者様に還元していきたいと思っております。

インプラントはもちろん、お口の中のお悩みがございましたら、いつでもご相談ください。

    (医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
          (佐賀県 鳥栖市)

          TEL : 0942-81-5410      

          歯科衛生士 蒲池あかり

 



九州デンタルショー2022年に参加しました!

2022年10月01日 | 外部セミナー

令和4年(2022年)9月3日~4日の二日間にかけて、
福岡マリンメッセにて、九州デンタルショーが開催されました。
新型コロナ感染症による影響で、3年ぶりの現地開催となりました。

二年目以降の正社員衛生士4名で、土曜日の診療後会場へ向かいました。
当院で導入している、NSKのエアフローの使い方セミナーがあるからです。
以前にもブログで「パウダーメインテナンス」についてご紹介した事があります。
その器材の使い方や、お手入れ方法など、改めて確認したく参加しました。
会場は満席で、私たちはぎりぎり入室できたため、立ち見でした。

(院長はおりませんが、皆で院長と同じポーズ)

そして翌日は、私は単身早朝よりまたまた会場へ 笑
福岡県歯科衛生士会が主催のセミナーに参加するためです。

私の憧れの、薄井由枝先生の講演を聴きたかったからです
会場には一番に到着し、無事にご挨拶をすることもできました。
講演は、「効率的な基本治療 およびSPT&メインテナンス」という表題でした。
基本治療とは、歯科衛生士が最も関わる一番最初の治療です。
市丸歯科ブログを見てくださってる皆様は、もう何度も同じお話しで飽きてしまうかもしれませんが、
この基本治療とメインテナンスは歯科衛生士が最も関わる大切な工程です。

「とにかく、虫歯の治療して~」とご来院されても、
緊急性がない場合は、この基本治療から行います。
そして、虫歯や歯周病のない状態から始められると、お口の中には異物である金属やプラスチックのない
全身にもとても良い、健康的な口腔内を手に入れることができ、生涯を通してほとんど歯の心配をせずに過ごすことができるようになります。
それを維持するのがメインテナンスです。

今回、衛生士のみでの参加でしたが、秋からの学会も
オンサイトが増えてきました。
参加に関してはまたブログでのご報告が増えると思います。

当院では、引き続き感染対策を強化し診療を行っております。
待合室での混雑を防ぐため、診療枠を減らしているため、予約が取りづらくなっております。
気になる症状のある方は、お早目にご連絡ください。


(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター
(佐賀県 鳥栖市)

TEL : 0942-81-5410      

歯科衛生士 小川希和子