こんにちは。事務の山住です。
8/23(水)に鳥栖市市民会館で行われた「第2回幸せな食を支援するネットワーク」に参加しました。
講師は南阿蘇村より、歯科衛生士の村本 奈穂先生をお招きし、熊本地震で被災された時の状況や、感じたことをお話し下さいました。
皆様は非常時用の備蓄や、非常用袋などを準備されていますか?
また、準備されている方は、その袋の中に歯ブラシは入っていらっしゃいますか??
村本先生のお話では、熊本で地震が起きた際、歯ブラシが無い状態だったそうです。
歯ブラシが無いと、口腔ケアができません。口腔ケアができないと、虫歯や歯周病が出来たり、悪化したり、また、口腔内の細菌が増えることにより、唾液、食べ物等と一緒に肺炎の原因となる細菌が誤って気道に入り、吸収され、誤嚥性肺炎になる可能性が高まります。
口腔内の状態が悪いと、様々なトラブルが発生するのです。
もちろん、口腔内のトラブルだけとは限らず、誤嚥性肺炎の様に、体のトラブルの発生するリスクも高まります。
被災した直後は、水不足のため、中々歯磨きに水を使うという事が難しいかと思います。
そんな時、歯みがきティッシュの支援がありがたかったと、村本先生はおっしゃりました。
水が不足している中で、水を使わなくてすむ歯みがきティッシュは重宝するようです。
非常用袋の中に、歯ブラシと一緒に、歯みがきティッシュを入れておくといいかもしれません。
いつ、自分が支援する側になるか、支援される側になるかわかりません。
支援される側になったとき、限られた状態の中で口腔内の状態を清潔に保つには、やはり、今現在の日々の口腔ケアを大切にし、トラブルを未然に防いでおく必要があると思います。
くらのうえ市丸歯科では、虫歯や歯周病等の治療だけでなく、予防も行っております。
現在、口腔内にトラブルを感じていない方も、是非、一度ご来院ください。
(医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410 事務 山住 真里奈