佐賀県での新型コロナウイルス感染者が増加した事に伴い、当院での院内感染対策の強化を行っております。
当院での対策強化として、(4月19日ブログに記載)しました。
現在、待合室の雑誌類は全て撤去しました。
また、患者さまにはご来院されたら「手洗い」をしていただいております。
アルコールの手指消毒は現在なかなか手に入らない状況です。
診療室での消毒を徹底する為に、今はアルコールの使用を診療室優先で行っております。
アルコールの手指消毒と石鹸と水での手洗いでは、物質的にウイルスを洗い流す「手洗い」が効果が高いため、ご協力をお願い致します。
診療室に入ってからは、いくつかの質問と体温を教えて頂いております。
不明な方は当院で検温していただきます。
37度以上の熱がある方は、診療を延期いたします。
そしてスタッフのプロテクト強化の一つとして、
フェースシールドを自作したので今回はご紹介します。
歯科治療にエアロゾルは切り離せない事が多いため、わたしたちのプロテクトを強化する必要があります。
口腔外バキュームは、3分稼動すれば室内の99パーセントの空気を入れ替えると言われていますが、完璧ではありません。
ゴーグルはスキマガードを装着し、更にフェースガードを装着しています。
既成品を注文中ですが、こちらもなかなか手に入りません.まずは,新型コロナ最前線の医療機関に優先すべきでしょうし...そこで,今は手作りです。
最初は作るのにも試行錯誤で時間がかかりましたが、今では簡単に作れるようになりました。
サージカルガウンの替わりに割烹着を着ています。サージカルガウンは新型コロナ肺炎の最前線で命がけで頑張っている、医師や看護師の皆様に今は使って頂きたいとの、当院の思いです。
1日でも早く、今の状況が落ち着けばよいなと思います。
新型コロナウイルスも怖いですが、お口の中のばい菌たちも待ってはくれません。
少しでも進行を遅らせる、あるいは安定した状態を維持できるよう、ホームケアの継続を頑張ってくださいね。
私たちも、患者さまの口腔健康の為に頑張ります。
医)くらのうえ市丸歯科 新鳥栖インプラント歯周病センター(佐賀県 鳥栖市)
TEL : 0942-81-5410 歯科衛生士 小川希和子