遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

九州の銘酒

2007-07-02 22:21:30 | 
清酒醸造に欠かせない白麹・黄麹(Apergillus oryzae)の南限が九州北部です。また、清酒醸造には冬の低温が必要。それに九州は焼酎文化の地ですから、醸造が困難なだけでなく頑張って清酒を醸造するメリットもあんましないのですね。酒造好適米も手に入れにくいしな。そんな中で僕が大好きな酒を造るのが佐賀の『窓の梅』という蔵です。佐賀は九州で唯一水と米に恵まれた土地です。だから、こんな良い酒が醸せるのでしょう。これは中途半端な本州の酒なんか吹っ飛ぶくらい良質ですよ。この純米吟醸をなんとコンビニで手に入れました。もちろん、即買いです♪
1.5合瓶をあっという間に飲みきってしまいました。なんの抵抗もなく滑らかな舌触り。『香梅』という名の大吟醸酒なら口の中で華やかな芳香が幸せにしてくれるんですが、今日のはあくまでも純米吟醸。滑らかな清酒を舌の上で転がして楽しみました。

本日のお酒:窓の梅 純米吟醸
コメント
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