温暖化防止「米が主導」 オバマ大統領 風力発電比率20%に(産経新聞) - goo ニュース
オバマさんが風力発電を大きく打ち出しました。アメリカの電力の2割を目指すというのはかなりのことです。風車以外にも『スマートグリッド』のようなインフラが膨大な規模で必要でしょう。太陽光発電もそうですが、天候に左右されるエネルギー源には高いレベルの制御と異常気象に備える予備的なシステムがしっかり必要です。
フライヤーなので、風力発電には非常に警戒感を持っています。実際専門家の文章とかを読んで勉強しようとしても、反対派と推進派ですごく文章が違っていて公平な判断がなかなかしにくいのが現実です。風力発電は基本的には大陸型の平野があって風が安定して得られる状況が必要ならしい。日本では北海道が風力発電の有力な適地だそうな。ただ、北海道にペイできるだけの電力需要があるかは疑問。欧州でかなり普及しているらしいが、政府による経済的テコ入れがあってのことで純粋に経済的にペイしているとは言えないそうな。電力会社で積極的なのは九州電力でして、長崎の五島列島の宇久島に2000キロワットの風車50基を設置する計画がある。確かに島では有効なインフラのひとつと思えますね。他に、九電は北九州市の沖で洋上風力発電プラントを計画しているそうな。九州の地政学的理由で九電は洋上や島に着目しているわけです。
洋上風力発電では発電した電力を陸上に送るだけでなく、海水を電気分解して水素を陸上に運んでエネルギーとして用いる技術も研究されている。電気は溜めたり運んだりするのが面倒なエネルギー源なのだ。
さて、観光資源としての風力発電ですけど、それは風車が珍しい間だけのこと。確かに土佐の天狗高原には林立した風車(上の写真)のおかげで道路は整備されるし、観光客が以前より訪れるようになっています。獅子吼に建てると、初期には観光客が来ると思いますよ。まあ、それは認めましょう。でも、そんなには続きませんよ。それは保証します。(笑) 観光資源にしたければ、旧尾口村あたりはどうですかね?瀬女高原からいい眺めになるんじゃないかな? 過疎化は奥地から来るわけだから、そっちからテコ入れすればどうでしょう。風車はバレーウインドで回せばいいんだし、MTBに風車は邪魔にならないと思うけど。
風力発電、淘汰の波 大手、建設ラッシュ→風車価格高騰(産経新聞) - goo ニュース
オバマさんのおかげか風力発電のシステムの値段が高騰し、しかも風力発電の技術も日進月歩で世の中の需要に合わせて発展しています。当然、スケールメリットを得られなければ事業の継続は難しい。風車を建てたら終わりってわけにはいかないからね。そんな中で中小の業者ではついて行けなくなってるのが現実のようです。九州電力では19年度に買い取り事業者に決まった7事業者のうち、4事業者が辞退したそうな。採算悪化などが理由らしい。政府は日本版グリーンニューディールをこの春に打ち出した時には、主に太陽光電力を押し出して風力発電には重きを置かなかった。業界内のことは分からないけども、風力はそれほど注目されていないのかもしれません。
原子力発電は大輸出産業になる:大前研一(ビジネス・ブレークスルー代表取締役)(2)(Voice) - goo ニュース
結局、大前氏の主張するように原子力発電が現実的なチョイスのようです。高度な技術をいかして飯を食って行くにも、日本にとってこれが一番割りがいい。太陽光も風力も補助的な位置づけでしかないもんね。わたしゃ、意外と地熱発電はいいんじゃないかと思っていますが、温泉に依存している人々を説得できるかが鍵ですな。基本的には別の泉源を使うし(高温の泉源を使うので風呂用と比べてすごく深い)、地熱発電では組み上げた熱水を後で地下に戻すので温泉が枯渇した例はまだ報告されていないそうな。地熱は天候に左右されないし、温泉もずいぶん寂れてんだから多様な社会貢献の可能性を探ってもいいんじゃないかね?
本日のお酒:奈良粕取り焼酎 梅の宿さなぶり焼酎 + 梅乃宿純米吟醸生原酒 無ろ過袋絞り 露
オバマさんが風力発電を大きく打ち出しました。アメリカの電力の2割を目指すというのはかなりのことです。風車以外にも『スマートグリッド』のようなインフラが膨大な規模で必要でしょう。太陽光発電もそうですが、天候に左右されるエネルギー源には高いレベルの制御と異常気象に備える予備的なシステムがしっかり必要です。
フライヤーなので、風力発電には非常に警戒感を持っています。実際専門家の文章とかを読んで勉強しようとしても、反対派と推進派ですごく文章が違っていて公平な判断がなかなかしにくいのが現実です。風力発電は基本的には大陸型の平野があって風が安定して得られる状況が必要ならしい。日本では北海道が風力発電の有力な適地だそうな。ただ、北海道にペイできるだけの電力需要があるかは疑問。欧州でかなり普及しているらしいが、政府による経済的テコ入れがあってのことで純粋に経済的にペイしているとは言えないそうな。電力会社で積極的なのは九州電力でして、長崎の五島列島の宇久島に2000キロワットの風車50基を設置する計画がある。確かに島では有効なインフラのひとつと思えますね。他に、九電は北九州市の沖で洋上風力発電プラントを計画しているそうな。九州の地政学的理由で九電は洋上や島に着目しているわけです。
洋上風力発電では発電した電力を陸上に送るだけでなく、海水を電気分解して水素を陸上に運んでエネルギーとして用いる技術も研究されている。電気は溜めたり運んだりするのが面倒なエネルギー源なのだ。
さて、観光資源としての風力発電ですけど、それは風車が珍しい間だけのこと。確かに土佐の天狗高原には林立した風車(上の写真)のおかげで道路は整備されるし、観光客が以前より訪れるようになっています。獅子吼に建てると、初期には観光客が来ると思いますよ。まあ、それは認めましょう。でも、そんなには続きませんよ。それは保証します。(笑) 観光資源にしたければ、旧尾口村あたりはどうですかね?瀬女高原からいい眺めになるんじゃないかな? 過疎化は奥地から来るわけだから、そっちからテコ入れすればどうでしょう。風車はバレーウインドで回せばいいんだし、MTBに風車は邪魔にならないと思うけど。
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オバマさんのおかげか風力発電のシステムの値段が高騰し、しかも風力発電の技術も日進月歩で世の中の需要に合わせて発展しています。当然、スケールメリットを得られなければ事業の継続は難しい。風車を建てたら終わりってわけにはいかないからね。そんな中で中小の業者ではついて行けなくなってるのが現実のようです。九州電力では19年度に買い取り事業者に決まった7事業者のうち、4事業者が辞退したそうな。採算悪化などが理由らしい。政府は日本版グリーンニューディールをこの春に打ち出した時には、主に太陽光電力を押し出して風力発電には重きを置かなかった。業界内のことは分からないけども、風力はそれほど注目されていないのかもしれません。
原子力発電は大輸出産業になる:大前研一(ビジネス・ブレークスルー代表取締役)(2)(Voice) - goo ニュース
結局、大前氏の主張するように原子力発電が現実的なチョイスのようです。高度な技術をいかして飯を食って行くにも、日本にとってこれが一番割りがいい。太陽光も風力も補助的な位置づけでしかないもんね。わたしゃ、意外と地熱発電はいいんじゃないかと思っていますが、温泉に依存している人々を説得できるかが鍵ですな。基本的には別の泉源を使うし(高温の泉源を使うので風呂用と比べてすごく深い)、地熱発電では組み上げた熱水を後で地下に戻すので温泉が枯渇した例はまだ報告されていないそうな。地熱は天候に左右されないし、温泉もずいぶん寂れてんだから多様な社会貢献の可能性を探ってもいいんじゃないかね?
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