梅雨の時期らしい曇天でのフライトでした。雲がよく発達するので、意外と滞空できるのです。
久しぶりに獅子吼にいくと、青君がSkywalk CAYENNE5の試乗をして着陸したところだった。早速、頼んで試乗させてもらった。まだ10時台で入山には早すぎる感じだったが、試乗ならしょうがない。他にも乗りたい人はいるだろうから、さっさと飛んでおいた方がよろしい。
CAYENNEには”2”と"3"の試乗はしたことがあります。"3"は名機だった。よく飛ぶのにド安定で、旋回中になにもすることがなかった。旋回方向へちょいと体重を移して、内側をひけば片手で回っていける。ピッチは乱れず、旋回中心が乱れることなく滑らかに動いた。"4"は、正直PASSIONを買う前に試乗したかったが、最後まで乗る機会がなかったです。残念でした。
さて、"5"の感想。今まで乗ったCクラスでいちばんの性能。素晴らしかった。旋回中の安定感もCAYENNEの伝統だろう、乗り手に何もさせてくれない。微調整さえいらない。極端な言い方すると片手でひけばいい。ただ、ハンドルは重く、ストロークに遊びもあまりない。ダイレクトなコントロール感。長時間飛ぶとたぶん疲れそうだが、何もしなくていいくらい安定しているんで問題ないでしょう。さらに細くなったラインが奏でる風きり音も僕には良い印象でした。千田隊長のいうとおり、アクセルを軽く踏みながら飛んだ方が性能の良さが出るので、直進している間は両手離してピッチコントロールはアクセルでしてれば楽でいいと思う。笑 昔のPOISONにもそういうとこあったよ。遠くまで行って帰路に十分高度があったら両手離してアクセルだけでほよよ~んと帰る。これがスカイウォーク・クオリティ。w まあ、ヨタはともかく、新しいCAYENNEは性能だけ増して操作の易しさはそのまま。きっと、この新鋭機を駆るO田先生には、さらに追いつけなくなるんだろうなぁ。少しは手加減してください。
日本女子サッカーチームの決戦の前に重要なイベントがギリシャの国民投票なんですが、IMFが必死です。
「ギリシャを巡る九つの疑問」IMF解説
IMFのやり方が厳しすぎるというのは、近年ギリシャ以外の国々でも批判されてきてまして、ちょっと彼らにも焦りのようなものがあるようです。記事中、『過去に延滞国が債務返済のために税制、社会保障制度などを改革した結果、国家財政の健全化を果たすことができた成功例を紹介し、IMFの優先事項は「ギリシャ国民が経済的な混乱を切り抜けることができるよう手助けすることだ」と訴えた』なんてところは、とても涙ぐましいです。IMFのゆうことを聞かずにギリシャが復活したらどうすんでしょう。w
さらにウォールストリートジャーナルが、辛辣な解説記事をば載せてくれてます。
【オピニオン】ギリシャ危機、金融メディアが語らない10のこと (THE WALL STREET JOURNAL)
1.ギリシャ人は既に要請されている以上に緊縮している。
2.本当の問題はトロイカの薬が効かなかったということだ。
3.引用される「専門家」の発言は、皆バイアスがかかっている。
4.ギリシャは既に破局している。
5.国というものは、財政緊縮でマネーを「創出」できない。
6.本当は、ギリシャのドラクマ再導入は極めて容易だ。
7.本当は、ユーロ無しでもギリシャはやっていける。
8.ギリシャだけがこの危機の原因だったのではない。
9.パニックになるな。
10.トロイカの提案する「治療薬」は無意味だ。
昨日も書いたけど、「地獄に堕ちる」とか、「この国は終わりだ」とか、そういう言葉は思考停止した人のいうことでして、別にギリシャが爆発するわけでも沈没するわけでもないです。そりゃ貧しくはなるでしょうが、実は巻き込まれて損したり、責任を問われそうなエライ人たちが騒いでいるだけなのかもです。
<台風11号発生>台風ラッシュ、2年ぶりの3個同時発生
こっちの行く末も心配ですね。日本に接近しそうなのは次の週末あたりのようです。ただ、夏台風は迷走しやすいですし、停滞前線を刺激したら台風の直撃なしでも大きな影響があるでしょう。気をつけましょう。
本日のお酒:なし
久しぶりに獅子吼にいくと、青君がSkywalk CAYENNE5の試乗をして着陸したところだった。早速、頼んで試乗させてもらった。まだ10時台で入山には早すぎる感じだったが、試乗ならしょうがない。他にも乗りたい人はいるだろうから、さっさと飛んでおいた方がよろしい。
CAYENNEには”2”と"3"の試乗はしたことがあります。"3"は名機だった。よく飛ぶのにド安定で、旋回中になにもすることがなかった。旋回方向へちょいと体重を移して、内側をひけば片手で回っていける。ピッチは乱れず、旋回中心が乱れることなく滑らかに動いた。"4"は、正直PASSIONを買う前に試乗したかったが、最後まで乗る機会がなかったです。残念でした。
さて、"5"の感想。今まで乗ったCクラスでいちばんの性能。素晴らしかった。旋回中の安定感もCAYENNEの伝統だろう、乗り手に何もさせてくれない。微調整さえいらない。極端な言い方すると片手でひけばいい。ただ、ハンドルは重く、ストロークに遊びもあまりない。ダイレクトなコントロール感。長時間飛ぶとたぶん疲れそうだが、何もしなくていいくらい安定しているんで問題ないでしょう。さらに細くなったラインが奏でる風きり音も僕には良い印象でした。千田隊長のいうとおり、アクセルを軽く踏みながら飛んだ方が性能の良さが出るので、直進している間は両手離してピッチコントロールはアクセルでしてれば楽でいいと思う。笑 昔のPOISONにもそういうとこあったよ。遠くまで行って帰路に十分高度があったら両手離してアクセルだけでほよよ~んと帰る。これがスカイウォーク・クオリティ。w まあ、ヨタはともかく、新しいCAYENNEは性能だけ増して操作の易しさはそのまま。きっと、この新鋭機を駆るO田先生には、さらに追いつけなくなるんだろうなぁ。少しは手加減してください。
日本女子サッカーチームの決戦の前に重要なイベントがギリシャの国民投票なんですが、IMFが必死です。
「ギリシャを巡る九つの疑問」IMF解説
IMFのやり方が厳しすぎるというのは、近年ギリシャ以外の国々でも批判されてきてまして、ちょっと彼らにも焦りのようなものがあるようです。記事中、『過去に延滞国が債務返済のために税制、社会保障制度などを改革した結果、国家財政の健全化を果たすことができた成功例を紹介し、IMFの優先事項は「ギリシャ国民が経済的な混乱を切り抜けることができるよう手助けすることだ」と訴えた』なんてところは、とても涙ぐましいです。IMFのゆうことを聞かずにギリシャが復活したらどうすんでしょう。w
さらにウォールストリートジャーナルが、辛辣な解説記事をば載せてくれてます。
【オピニオン】ギリシャ危機、金融メディアが語らない10のこと (THE WALL STREET JOURNAL)
1.ギリシャ人は既に要請されている以上に緊縮している。
2.本当の問題はトロイカの薬が効かなかったということだ。
3.引用される「専門家」の発言は、皆バイアスがかかっている。
4.ギリシャは既に破局している。
5.国というものは、財政緊縮でマネーを「創出」できない。
6.本当は、ギリシャのドラクマ再導入は極めて容易だ。
7.本当は、ユーロ無しでもギリシャはやっていける。
8.ギリシャだけがこの危機の原因だったのではない。
9.パニックになるな。
10.トロイカの提案する「治療薬」は無意味だ。
昨日も書いたけど、「地獄に堕ちる」とか、「この国は終わりだ」とか、そういう言葉は思考停止した人のいうことでして、別にギリシャが爆発するわけでも沈没するわけでもないです。そりゃ貧しくはなるでしょうが、実は巻き込まれて損したり、責任を問われそうなエライ人たちが騒いでいるだけなのかもです。
<台風11号発生>台風ラッシュ、2年ぶりの3個同時発生
こっちの行く末も心配ですね。日本に接近しそうなのは次の週末あたりのようです。ただ、夏台風は迷走しやすいですし、停滞前線を刺激したら台風の直撃なしでも大きな影響があるでしょう。気をつけましょう。
本日のお酒:なし