遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

んーまあ、明日は明日の風が吹きます

2015-10-31 20:55:23 | アウトドア
ホワイトロード雪化粧 今季初(北國新聞)
寒気が入ってきました。そういうことがなければ、今日の天気図だとこんなにグズグズ時雨れないんですが、もう冬が近いんですね。1000メートル泳いでも僕の身体は痩せる気配がありません。そう、秋が深まっているのです。orz

明日の予報天気図ですが、今朝のよりさらに難解になってまして、朝鮮半島にある高気圧の形がどうにも・・・・。もしかしたら獅子吼エリアでもフライトチャンスがあるかもしれませぬ。でも・・・・んーまあ、明日は明日の風が吹きます。

昨日触れようとしてやめた話題が、ウィーンで行われたシリア内戦問題のための外相会談です。
アサド氏処遇で溝埋まらず=国連調停へ、2週間以内に再協議―シリア問題会合
シリア問題 国連主導の和平プロセス支持で合意―外相級協議 (THE WALL STREET JOURNAL)
米ロ、サウジアラビア、トルコ4カ国から拡大して、英独仏など欧州主要国とイラン、イラク、カタール、ヨルダンなど約20の各国外相級や関係機関が参加したのです。ちょっと膨らみすぎやと思たんですが、やっぱまとまらなかったみたいです。しかし、この問題はそもそも簡単に解決策が出てくるわけがないので、長い目で見る必要があります。むしろ、サウジがイランの参加を認めて同じテーブルについたという点だけでも進歩があったといえます。
問題はアサド大統領の処遇なんですが、「とにかく退陣させろ」という米国と「それを選ぶのはシリア国民である」というもっともらしい正論を唱えるロシアとイラン・・・正直、内戦後のシリア国家経営を考えたら、後ろ盾としてロシアがいるアサドが残るシナリオが、シリア国民の幸不幸はともかく安定すると思われるけど、国家崩壊よりも独裁者の存続を西側がとるとしたら、世界の独裁者達が「ひゃっほ~」ってな感じで大喜びなわけです。それはあかん。でも、米国も欧州もシリア内戦に深入りしたくないはずです。でもでも、ほっとくと空前の大量難民で欧州社会がボロボロになりそうです。難民排除を唱える極右政党があちこちの国で台頭するようになると手に負えません。
そこで、とりあえず出た結論が・・・国連・・・史上最も頼んない事務総長潘さんの出番であります。まあ、頑張れ。

難解で長いコラムですが、シリア問題と米国の立場について詳しく書かれています↓
「シーア派連合」と連携するロシア、「裸の大国」と化したアメリカ (NEWSWEEK)
つまるところ、中東での米国の立ち位置の問題は「いまの中東のどこにも、米国のパートナーがいない」ってことだそうです。オバマ大統領は過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦のために、最大50人の特殊部隊をシリアに派遣することを決めたそうです。地上部隊を出すということは空爆しているロシアやアサドの軍とは連絡はついてるはず。誤爆で米兵に死者でも出たら最悪の展開になりますから。
オバマさんは中東から兵をひくことを公約にして政権を勝ち取ったんで、彼にとっては困った展開です。まあ、頑張れ。

今日のお酒のSUNTORYの発泡酒はカボチャ味・・・・ハロウィンの味はしなかったよ。売れ残ったら、冬至の時にもっかい出したらどうだろ?

本日のお酒:SUNTORY PUMPKIN SPECIAL + 八海山 特別純米原酒
コメント
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