遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

課題は数じゃない

2020-08-22 23:07:31 | たわごと

暑かった。夕方、風強かったな。
gooニュース
今日も厳しい残暑に天気の急変にも十分注意を

台風8号(バービー) 発達しながら北上 非常に強い勢力へ 警戒点は? (tenki.jp)
東シナ海→朝鮮半島→日本海でフェーン! 今度は発達具合が大きそうで、悪いことに移動速度がゆっくり。

日本の課題は感染者の数じゃない・・・
gooニュース
新型コロナ感染者らへの誹謗中傷 政府、WT設置へ

第2波でコロナ鬱、コロナ疲れに変化、日本独自のストレスも (NEWSWEEK)
「けがれ」というのは、昔の日本人を守ってきた考え方なんだろうけど、お上のゆうことは結構きくんだから、政府次第だと思うんだが・・・まあ、ちょいと無理かな・・・。

〈以下引用〉
自分たちの組織から陽性者が出た場合に謝罪するという行動に象徴されているように、COVID-19自体での病原性よりも、「感染したらアウト」と社会的に断罪され「分断」されるスティグマ(差別や偏見)のほうが、メンタルヘルスにとっては脅威である。
都市部と地方との「分断」も深刻である。もとより格差の大きい医療体制、高齢化率の高さや社会の寛容性などでは、都市部と地方の隔たりは大きい。陽性者がいったん出現すれば、自宅に張り紙や投石されるという蛮行が見られるのも事実である。行政がいくら個人情報を伏せたとしても、インターネットでの検索ももちろんだが、地方ではどうしても社会が狭小で匿名性が低いため、個人が特定されやすく、噂も広まりやすい。地方では高齢者も多く、COVID-19に過敏にならざるを得ないところに、日本に古くから見られる、忌避すべき目に見えない恐怖を「ケガレ」として恐れる文化が、マイナスに機能している。

しかし、病気になった側がなんで社会に謝るのかね? 病気にならない人間などいない。謝る理由に社会を騒がせたことがよく出てくるが、騒ぐことを商売にしている連中が悪い。病気になったことを咎める人は人権侵害に問うてもいいと思う。

スーパーの棚から今度はハチミツが消える?
はちみつ、咳や風邪の治療に市販薬よりも有効か 英研究 (CNN)

〈以下引用〉
はちみつは長い間、せきに対する民間療法として利用されてきた。しかし、通常の病気の治療に関する効果について重点的な調査は行われてこなかった。
オックスフォード大学の研究者は、上気道感染症の症状がはちみつに対してどのように反応するかに関する既存の証拠を分析した。はちみつは上気道感染症の症状の改善に関して通常の治療よりも効果が高かったという。

まあ、症例数が少ないとか、対象が子供ばっかしだったとか、突っ込みどころはあるんだけど、ハチミツ美味しいからいいんじゃない?

本日のお酒:満寿泉 特撰大吟醸

コメント
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