風邪流行中？！

暖かくなりましたね。寒暖の差が大きいのでしょうか、うちの研究室は風邪ひきさんが続出でして、先週は実験室で働いているメンバーがいつもの半分になる日もありました。みんな体弱いんだよなぁ。俺も倒れる時は盛大に倒れるから人のこと言えんけどね。(笑)

今日は卒業研究をしにくる学部四年生が研究室に来ていました。大学の附置研としては学部の学生さんが来るのは珍しい。Q大にいた頃は研究室に挨拶にきた学生は、すぐその日のうちに歓迎会と称して飲み屋に連れて行き酒で潰してあげるのが恒例行事でしたが、今所属している研究室は飲み会なんて面倒くさいことはないならないで楽でいいという姿勢です。俺にしたら「そんなの研究室じゃねー」って気分です。
まあ、病み上がりと自宅で寝込んでるのを合わせるとまだ過半数になるって状況ですから、大人しくしてるのが正解かな。とほほほ・・・。

本日のお酒：連峰白山

今日は神頼み♪

今日は白山比め神社（めは口偏に羊）で今年度の安全祈祷を受けました。土地の神様に対して今年もよろしくお願いいたしますってことです。この神社はとても古い伝統のある神社でして、お正月には初詣でに来る車で細い国道が大渋滞になります。今年のご祈祷の神楽もたいへんお美しい。昨年は２人でしたが今年は１人でした。神事にある音楽や舞踊がその文明の底流に流れる旋律やリズムになるのだろうなと祝詞を聞きながら思いました。
ご祈祷で捧げ物にした菊姫（一升瓶）のお酒をもらいました。そんだけ酒を普通に飲むフライヤーが僕とY弟さんしかいなかったですよ。弟さんとジャンケンの結果、僕のモノとなりました♪　僕はこのお神酒には御利益があると思うのですが、皆に「俺達の厄をもって帰って飲め！」とのろわれました。(笑)　ま、私が美味しく飲んであげますよ。ははっははは。

フライト条件は追い風予報でしたが、前からの風もフワフワ入るのでなんとか離陸して飛べる条件でした。荒れ気味の条件でしたが、ARTIK林檎くんでグジャグジャになりながらもフライトを楽しみましたよ。こういう時はクラス２のグライダーを持っているメリットを感じます。フライヤーの皆さん、グライダーは１人に２機ですよー。(笑)　
トップアウトして獅子吼山頂ゲレンデ上空から裏のピークにつけようと向かって行ったら翼半分潰されて高度を落としながらぐるんと９０度回っちまいました。その時ちーっとばかし危険を感じましたが、ほっとけば翼は戻りました。POISON黄久蔵(LTF2-3)なら何もしないとスピンしてたでしょうな。
僕が飛んでたタイミングでは北も南も条件が良くなくて、あまり足を伸ばせませんでした。およそ３０分のフライト。着陸時、下降風帯中の強風に負けてランディング場手前の休耕田に降ろされました。ほとんど垂直降下でしたよ。休耕田は草が生い茂ってて分からなかったんですが、土はグジュグジュで足首までめり込む状態でした。（上の写真参照）

この着陸でズボンがどろどろになったせいではないんですが、ジャスコにズボンを買いに行きました。色が濃いめのストレッチジーンズにしました。ズボンはもう２年以上買ってなくて、どれも古くてぶかぶか。どうせダイエットは失敗してズボンのサイズも戻ってしまうだろうと思ってたんで買い控えていたんです。しかし、研究所に出勤するにも獅子吼へ飛びに来るにもおんなじ服装なんでズボンがもうヘニャヘニャなんすよ。少ない本数でヘビーローテーションだからねぇ（冬場の週末はスキーなのでちょっとマシ。笑）。そんなわけで時間ができた日曜の午後にお買い物♪

本日のお酒：連峰白山

春の海、ひねもすのたり

予報はばっちり当たって風は強め。強風用のグライダーはPOISON黄久蔵君ということになってます。その前にテイクオフでディレクターのお手伝い。まあ、強くなりすぎてB級生を出せなくなったので、僕のフライト機会も早めに巡ってきました。３５分ほどのフライトでしたが、あまり移動もできなかったんでフライト時間はどーでもよかったです。あまりに飛んでる時間が短いとカッコ悪いんですが、遠くに行けないのに長く浮いてるのもなんだかなぁって感じです。
夕方は日本海に傾く日が海をキラキラと金色に染めて、ほんわかアーベント条件で気持ちの良いフライトを一本こなしました。一年に何度もないんですよこんなに美しい風景を見ながらのチャンスって。しかし、こういう時に限ってフライト中にカメラの電池が無くなるんだよ。(涙)

本日のお酒：YEBISU シルクエビス

出会いは酒、別れも酒

事故米で裏金の「美少年酒造」、民事再生法を申請(読売新聞) - goo ニュース
とうとう潰れました。酒はイメージを損なうとあっという間にダメになります。水商売ですからね。残念ですが、アホな経営者をもってしまったのが不運でした。醸造酒は蒸留酒と違って素材の品質に対する依存度が重いだけに致命的な事件でした。この会社を残すことの害の方が清酒業界にとって大きいです。

今日は耳鼻科で左耳の治療を受けたので、泳ぐことを控えました。そんなわけで香林坊に出て源左衛門でお酒をいただきました。この冬の醸造酒がいろいろと出ていて楽しかったですよ。カウンター席で飲んでたんですが、隣に外人さんがいたのでそのお相手を後半していました。フランス人の物理学者だそうでして、私のような田舎者でも分かりやすい英語をしゃべってくれました。とにかく店の雰囲気は、このお客は僕に任せたって感じでして相手をしないとしょうがなかったです。おかげでちょっと飲みすぎました。今日飲んだお酒では、勝駒とみなもにうかぶ月が滅茶滅茶美味かったです。飲む機会のある人は是非、お試しあれ♪

上の写真は、先日ソメイヨシノと十三夜の月とを組み合わせて撮ったもの。トリミングして大きく表現してみました。明日は昼に強風になる予報で早起きした方がよさそうなんですが、私の勝手な予想ではギリギリ昼も飛べそうな強風でおさまるとなってます（あくまでも個人的希望込みです）。ま、明日朝ちょいと仕事があるからなんですよ・・・そーゆーわけで、タカさん、ユキさん、明朝の風は抑え目でお願いします。

本日のお酒：勝駒　しぼりたて　＋　みなもにうかぶ月　あらばしり　＋　梵　無ろ過生酒うすにごり　＋　白瀧　純米大吟醸

あっぱれっ！

奈良の清酒梅乃宿の原酒を取り寄せて飲んでます。前回は２月でしたが、今月も純米吟醸の生原酒をクール便でゲット♪　４月６日に蔵出しされたものです。大きめのぐいのみでぐぐぐいぃっと酒を口に運ぶと、つい最近まで醗酵していた原酒独特の酸味とまろやかなコクが口の中で広がります。今回の純米吟醸『露』は麹が山田錦ですが、掛米が日本晴です。日本晴は近江地方のお米でコシヒカリやササニシキの元になった日本の高級米のルーツにあたる品種です。精米歩合は５０％、アルコール度は１７．５％、日本酒度は＋２、酸度は１．８でございます。はっきり言ってマニア向けでして、清酒にあまり馴染みがない方にはお勧めしません。これで馴染んじゃうと飲めるお酒が無くなるよ。(笑)

「イチロー、イチロー」の大合唱…満塁弾にセーフコ熱狂(読売新聞) - goo ニュース
すごいね。この人は。張本さんも３０００本を成し遂げた時にはホームランで決めましたが、イチロー選手は張本さんと違ってホームランバッターじゃない。それを満塁ホームランで決めちゃった。もちろん、今日の通算３０８５安打は日本ローカルの記録であって、米国メジャーリーガーの最多安打はピート・ローズ選手の４２５６本です。後少なくとも５年は、毎シーズン２００本安打を打たないといけませんな。
イチロー選手の言動について最近は批判が多いですが、才能ある人に対しては許容するべきだと思います。皆と仲良くしなければ生きていけないのは天与の才がない人の処世術であって、才能があるのならそれを存分に使って人生を楽しむべき。あのピート・ローズ選手も滅茶滅茶な人だったようです。彼は野球賭博で永久追放をくらって殿堂入りできないでいます。当時の彼のせりふを今も覚えています。
「俺は賭博なんかやっていない。賭けてもいいぞ！」

天才的なスポーツマン、芸術家、科学者に道徳を求めるのは間違ってます。彼らと同じ時代に生まれたことに凡才は満足して、離れたところで彼らの活躍をみて楽しむべきなのです。
「陛下ほど忙しくは…」＝ノーベル賞２氏ら招き、春の園遊会(時事通信) - goo ニュース
ほら、益川先生もあいかわらずのようですよ。(笑)　天皇陛下の前だろうが、スエーデン国王の前だろうが、彼は彼のままでいることが人々の期待に応えているわけです。凡人がやれば失礼なだけですがね。天才はそれでいいのです。

本日のお酒：梅乃宿純米吟醸生原酒　無ろ過袋絞り　露

さくら

この春の桜とその仲間を撮った写真をまとめました。『いでんや』からどうぞご覧あれ～。
正直、ソメイヨシノの撮影に関してはすっかり飽きていまして、どう撮ったら自分も楽しめるのか苦心しています。桜の花を大きくクローズアップした写真なら過去にもいっぱいあるんですよ。まず、どこのを撮るかと考えました。昨年は小松の辺りまで足を伸ばしたんですけど、今年は住んでいる近所にしました。小立野・宝町・笠舞界隈です。小立野のお寺にある桜は雰囲気があって良かったです（５枚目と６枚目、そして、上の写真）。でも、撮影アングルが限られすぎてて面白くない。１０枚目の笠舞で撮った写真は十三夜の夜に自宅近くの公園に行って撮ったものです。なんだか分かりにくいかもしれませんが、これも桜。９枚目の散る桜はいかがでしょう？何枚も撮ってかなり失敗を重ねた揚げ句の一枚です。背景の建物は職場の研究所。お昼休みに撮ったんだよ。仕事さぼってないよー。(笑)　

本日のお酒：手取川　純米吟醸無ろ過生原酒　＋　兵庫酒粕焼酎　なかなかない

セッカチな小太りのオッサン

この土日はいい天気でたくさん飛べましたね。獅子吼のテイクオフにもたくさんギャラリーが見物していました。こういう週末の後は『獅子吼』『パラグライダー』でブログ検索をかけるとなかなかいろんなエントリーがあって楽しいものです。今日、自分の離陸の様子が書き込まれたブログを見つけました。知らない誰かのブログに自分のフライト写真が出てるの、これで３回目ですよ。(笑)
さて、その書かれようはというと・・・ま、「セッカチな小太りのオッサン」ということばですべてが凝縮されてますな。はははは・・・食事には気をつけてんだけどなぁ・・・セッカチに見えたのは４月１１日のエントリーを読んでいただけたら分かりますよね。南に飛んで行ったパイロット達を追いかけようとしてたんです。それに待つような風のコンディションではなかったし。
今度からは優雅にセットアップするようにしまーす。

すべては自分しだい

昨日、一昨日と書き込んだエントリーを読み返すと自分の心の弱さが見えてきて反省しますね。恥ずかしいです。パラグライディングに限らずアウトドアスポーツでは、最終的には独りぼっちでやるもので、克服する相手はあくまでも自分自身であるということです。弱い自分、逃げる自分、不安な自分をしっかりコントロールして未知の領域へ攻め込まなければ進歩なんてないのです。そこら辺は科学者の仕事と同じと思ってます。危険だからこそ安全が声高に語られるのであって、そもそも安全なものだったら誰もなんも言わんのですな。ただ浮いているだけでいいならコンディションのいい時にテイクオフ前でうろうろしていればいいのであって、それがいやならリスクをとって高度を上げ、さらなる空域へ滑空して行くしかない。パイロット証は自分の責任でそれにトライするためにとったはずなのだ。

サントリーの第三のビール"THE STRAIGHT"を飲んでみました。缶に「のどに、ぐっとくる」と平仮名で書いてありますが・・・たいしてぐっときません。アルコール度が高いなってのは分かりますが。味も香りも薄ぺらでサントリーらしいといえば、らしいですな。まあ、第三のビール・・・つまり偽ビールで酔いたいって人にはいいかもしれません。不味くはないですよ。不味くはないのと美味しいのとは違うんだよね。ざんねーん。

本日のお酒：連峰白山　＋　SUNTORY リキュール（発泡性） THE STRAIGHT

一緒に行こうよ

今日のテーマは我慢。状況が悪くても良くなるまで空中で頑張ること。良くなったかどうかは先輩達の飛びでわかるはず。その時に空中にいなくちゃ、なーんの意味もない。地面にいたらおいて行かれる。(笑)
ところが、今日は赤毒さんが少々早すぎたタイミングで離陸。Y兄さんは遅すぎ。僕は強い北西に引きちぎられるサーマルと格闘しながら何度もトップアウト→離脱→撃沈→上げ直し→トップアウト・・・・を繰り返してました。頼りになるのはY弟さんだけ。一度、彼と同じサーマルでドカーンと上げれたタイミングがあったのですが、その時たまたま僕は左に旋回、上にいた彼は右に旋回。今日は偶数日なので右旋回の日。てなわけで、僕が慌てて旋回方向を右に切り替えたために一番美味しい上昇風帯を逃がしてしまって、弟さんに置き去りにされてしまたたたたたたた・・・。最新の競技用グライダーに乗ってる彼にふた昔前のクラス２機に乗ってる僕が追いつけるわけがありませぬ。あきらめて次の機会を狙っていると今度はM本さんと絶好の上昇風をとらえて急上昇！　うひょひょひょひょ～。やっと海抜９００メートルを突破して南に向かう。一緒に上げていたM本さんのSPORT4は・・・・早めに上昇風から離脱して山から離れ街側に・・・・なんでー！！？？？　そんなんじゃ、どこにも行けないよ？
しょうがなく一人で南に向かうと南の空域から戻る弟さんのグライダーが北に向かうのが見えた。
「まーた、俺一人で行くんか。」
とりあえず高圧線近くの空域で上昇風を探して遊んでから、林業試験場の桜を眺めに行きました。すでに１時間以上フライトしていたんで、空中花見を済ませたらさっさとランディング場に着陸。ARTIK林檎君は安定してるけど風が荒れてるとコントロールが重くて疲れるんだよ。

獅子吼をから職場に直行したら院生さんが二人研究室にいました。日曜の夕方だったのにちょっとにぎやかに仕事ができました。

本日のお酒：手取川　純米吟醸無ろ過生原酒　＋　萬歳楽本醸造　匠

追いつけなかった・・・

今日は３本フライト。疲れた。１本飛んで、クラブハウスでまったりしていると、ベテランパイロット達が無線でダムに行くとか・・・。

こらあかーん！！

慌ててグライダーPOISONを引っ張り出してハイエースに乗せて、僕だけゴンドラ駅に送ってもらった。テイクオフに上がると風待ちしているB級生が一人。さっさと僕は自分のグライダーを広げて離陸。最初の上昇風を捕まえたら放さずにそのままトップアウト。北風に流され流され高度を上げて南高圧線へ向かう・・・向かってるのに・・・ベテランさん達帰ってきたよ。出遅れだ。ちぇぇぇ～。しょうがなく独りぼっちで南高圧線を越えてだらだらっと滑空。ダムを越えたベテランさん達の一人赤毒さんは獅子吼へ帰らずにクロスカントリーに出たらしい。もはや南の空に機影も見えない。一人で飛んでて寂しくなったし北風が強いしで、帰ることにしたんだけどあまりに北風が強くて機速がほとんどない。(笑)　それでもPOISONは遅いなりにもテイクオフのある山へ戻ってくれた。高度ロスもあんまりなし。やっぱ、こういう時は2-3機だね♪　そのままテイクオフ前を通過してそこから荒れた空域を抜け、北高圧線を越えてランディング場に無事帰還して着陸。この２本目のフライトで「あーしんど」ってことだったんだけど、TDをするために３本目の入山。夕方の空はすっかり荒々しさが抜けてアーベントコンディション。こういう、まったりゆったりの空も一日の仕上げにいいもんだね。

上の写真は南高圧線のちょい手前から撮った白山方向の風景。きれいでしょ。でもあっちの方向へ一人で突っ込んで行く勇気はまだないなぁ。(笑)