アニマルカム通信

ヒト(まつやま)とイヌ(ぐり子)の日常

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空の大怪獣Q

2017-05-27 10:36:02 | 日常
昨日はラリー・コーエン監督による1982年のアメリカ映画『空の大怪獣Q』を見ました。

本作はアメリカではヒットした作品ながら、日本では劇場未公開。
しかしながら、86年には『空の大怪獣』としてビデオリリース、87年にはテレビ東京系の木曜洋画劇場にて『襲う巨大怪鳥』というタイトルでテレビ放送もされているそうです。

私が本作を見るのは今回が初めて。
ニューヨークの街中に巨大怪鳥出現!それだけでも惹かれるところですが、本作は連続猟奇殺人事件を追う刑事と宝石店強盗に失敗したツイてない男、この二人の視点から語られているのが面白いところ。
真面目にドラマが進行するか?と思いきや、クスッと笑えるセリフや描写が結構多くて、むしろ笑える怪獣映画って感じかな?
(爆笑シーンがあるわけじゃないけど。)

ちなみに、怪獣は登場するけれど街中で大暴れするとかそんなド派手なシーンはなくて、基本的には一匹でビルの屋上とかにいる人を狙って、頭だけパクッと食べるとかそんな感じ。
図体が大きい割には、コソコソ獲物ねらってるんですよね。
しかしまぁ〜、この大きさの怪鳥が飛んでいるにもかかわらず町の人たちがほとんど気づかないだなんて、なんぼ下ばかり向いて歩いてるんや!?って思うけど・・・都会で生活してると案外そうなのかも?なんて納得する部分もありますね。
私も渋谷や新宿に出ると、わざわざ空を見上げることってないかも・・・。
(人ごみの中で空なんか見てたら、人とぶつかっちゃいますからね。^^;)

今回の作品は株式会社スティングレイさんから発売されたブルーレイを購入して見たのですが、こちらのメーカーさんはワーナーやFOXなどの大手メーカーとは違って、マニアックな人気作(←世間的な大ヒット作とは違います)を映画ファンが喜ぶ仕様で発売してくれるという、なんともありがたい会社です。
私も数多くこちらのメーカーさんの商品は購入していますが、本作なんて92分の作品に対して特典映像は4時間以上!!!
この姿勢、大手メーカーには本っ当〜に見習ってほしい!とつくづく思います。
ところでこの豪華すぎる特典映像、いつ見ようかな?(^^;;;)