鷲のエディ！

昨日は２本、映画を見ました。

１本は『ドリアン・グレイ』。
オスカー・ワイルド原作『ドリアン・グレイの肖像』を映像化した作品です。
過去にも２度映像化されたようですが、私が見たのは２００９年にイギリスで作られた３度目の映像化作品です。
肖像画がケガだろうが老いだろうが身代わりになってくれるから、主人公は永遠の若さと不死身の身体！ってやつです。

ドリアン・グレイといえば、最近だとドラマの『ペニー・ドレッドフル』や、２００３年の映画『リーグ・オブ・レジェンド』にも登場していました。
この２作品で見たドリアン・グレイに比べると、本作のドリアンは・・・良く言えば純粋無垢、悪く言えば世間知らずなおバカさんて感じ。（＾＾；）
狂気に至る演技の部分で、主役を演じるベン・バーンズさんは良い人すぎちゃってチョイ物足りなかったせいかな？
とはいえ、「周りに振り回されっぱなし」って部分の演技は、とても似合ってて良かったです。

もう１本は

こちら、『イーグル・ジャンプ』。
『スターダスト』や『キングスマン』、『キック・アス』などで知られるヒットメーカーのマシュー・ヴォーンが制作を務める、実話を基にしたスポ根作品。
監督さんはむしろ役者として知られるデクスター・フレッチャー。
主演は『キングスマン』のタロン・エガートンで、共演は『ウルヴァリン』のヒュー・ジャックマン。
スタッフも豪華なら内容もめちゃくちゃ面白い♪なのに・・・日本じゃ劇場未公開作品なんですよね。
私も犬を飼い始めてからは、ここ数年劇場にはほとんど足運んでないから言えた立場じゃないんだけど、こんなに面白い映画が世間に知られないって映画好きとしては悲しいことです。

内容はイギリス史上初のスキージャンプ競技オリンピック代表選手、マイケル・エドワーズの半生を映画化したものです。
その昔、ジャマイカ初のボブスレーチームの実話を映画化した『クール・ランニング』って傑作映画がありましたが、あれに近い作品と言えるかな。
笑いあり熱血あり感動あり、まさにスポーツを題材にした映画の王道！
見て損はなしです。

さてと、今日はゴリラさんの映画が届いちゃったから、コレ見るしかないなぁ♪
映像はもちろん3D版一択なんだけど、音声を字幕版で見るか？吹替え版で見るか？ただいま考え中。
上手な声優さん吹替えなら悩まず吹替え版を見るんだけどなぁ。（＾＾；；；）