心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

全ての犯罪は「異常心理」であるが、精神科医療では心の病気は治療できないため薬漬けにし逮捕監禁するだけです。

2018年09月02日 | 精神科看護

窃盗のような常習累犯について、刑務所では更生できないため、医療が関わっていくかもしれません。

精神病院のような隔離施設なら更生は可能でしょうが、更生をどのレベルまで見るかで変わってきます。

「退院後も同じ生活が続けられる」という基準で考えるならば、どのような方法を使っても更生は不可能です。

「絆の力」「人間では人間を変えることは不可能」だからです。

窃盗について以下の記事をご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・(「窃盗症」医療支援が急務 衝動的に万引繰り返す精神疾患 8/20(月) 11:48配信 京都新聞)

「窃盗症」医療支援が急務 衝動的に万引繰り返す精神疾患


窃盗症の主な特徴
 窃盗罪での再犯者の割合がここ約20年で増加している中、金銭的な理由ではなく、衝動的に万引を繰り返してしまう精神疾患「クレプトマニア(窃盗症)」と診断される人の再犯防止が課題となっている。専門家は「刑事罰ではなく、医療や福祉など多重的支援が必要」と指摘している。
 「スリルと達成感、罪悪感もある。でも一番はさみしさを紛らわすため」。

京都地裁で公判中の男性(64)は、万引時の心境をこう語る。男性は長年介護した母の死をきっかけに、約10年前にうつ病とアルコール依存症を患い、約3年前から書籍の万引を繰り返すようになった。

計3回逮捕され、今春に精神科医院で窃盗症の診断を受けた。
 弁護士の紹介で、保釈中に京都市内で活動する窃盗症の自助団体に参加するようになった。だが、今年4月、執行猶予判決が出たわずか3日後に、再び万引で逮捕された。「捕まると分かっていたが、盗みたい衝動を止められなかった」。

現在は群馬県にある窃盗症専門の病院に入院しながら、裁判を受けている。


 ■矯正プログラムなく
 法務省の犯罪白書によると、窃盗の認知件数は年々減少し、2016年は戦後最少の72万3千件で、20年前に比べて4割減少した。だが、窃盗罪で検挙された人のうち再犯者の割合は、1994年が12・5%だったのに対して、16年は20・1%と増加している。
 窃盗症は米国などでは精神疾患として位置付けられているが、国内ではデータの蓄積も少なく治療対象となることは少ない。同省矯正局によると、薬物依存症や性犯罪と違い、刑務所では窃盗の防止に関する確立された矯正プログラムはなく、国内では自助団体や医療機関が再犯防止に向けた支援に取り組んでいる。
 依存症のリハビリを行うNPO法人京都マック(京都市下京区)では、ここ10年で窃盗症とみられる利用者が増えたという。参加者は薬物やアルコール依存症の人と一緒に、自身の罪などを語り合うミーティングを重ねる。辻井秀治理事長は「多くはうつ病や摂食障害など他の要因から窃盗を繰り返している。医療的支援と同時に、安心して生活できる環境をつくることが大切」と話す。
 刑事司法に詳しい龍谷大法学部の浜井浩一教授(犯罪学)は「万引が病的に常習化した人を刑務所に送っても何の解決にもならない。罰金刑や執行猶予にした上で、適切な治療や福祉的支援につなげることが重要。その人にある問題を総合的に解決していく仕組みが必要だ」と指摘する。

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

 まずは、アルコール依存症の更生プログラムですが、ALPというリハビリテーションプログラムに参加します。

ここですでに、階級社会を味わい、先輩方から偉そうな講釈を受けて、嫌な感情を受けます。

AA(アルコールアノニマス)と言って、アルコール依存症の人同士の自助グループがありますが、これはアルコール依存症が「経済的、心理的孤立から生まれる」という考えから

「アルコール依存症の回復には”人と人との繋がり”が必要」

と勝手に結論付けています。

アルコール依存症を止めることは簡単です。

閉鎖病棟で隔離された状態で生活すれば、肝機能が回復し、栄養状態も戻り、病棟内のレクリエーションでストレス発散して、まともな人間になりますから。

しかし、一度社会に戻ると、コンビニすぐにお酒が買えるし、職場へ行けば歓迎会と称してアルコールを飲む機会を無理やり作ってきます。

ですから、パチスロと同じでアルコール依存症も「国策としての依存症である」ことがお判りでしょう。

「大麻(ヘロイン)よりもアルコールのほうがはるかに危険」

というのは有名な話です。(だからといって、大麻は安全ではありません。50歩100歩です)

しかし、大麻のような危険なものを野放しにしているのは日本政府の「国策以外何物でもない」と言いたいのです。

アルコールの危険性については以下のリンクを参照してください

アルコールはヘロイン、コカイン、大麻、タバコよりも有害である

ですから、アルコール依存症は、「その人に問題があるのでなく環境に問題がある」のです。

環境とは「日本政府、厚労省、財務省」です。

タバコと同様、貴重な税収となるため、国民がどうなろうか知ったこっちゃない、意図的に野放しにしているのですから始末が悪いのです。

そして、悪の根源が「断酒会」です。

これは暴力団組織と同じようなものです。

・・・・・・・・・・・・・・・(2015年02月04日 断酒継続は「大事業」)

じつは恥ずかしくて書き込めなかったんですが、一昨年秋頃やったかなぁ?断酒会をクビになりました。

半年間以上の上納金(会費)が滞っていたからです。

以前職業訓練を受けていた期間、予習復習に追われていてとても例会出席が出来ず、休会というシステムも無く、一年間くらい未納になっていました。再度出席しはじめてから少しずつ未納分を追い上げてはいたのですが、

 「半年以上の未納はクビ」

と、総会で決まったそうで、まぁええ機会やし無理に残ろうとはせずに退会したのでした。

もともと断酒会には多くの疑問を感じながらも、他に代わりになるものも見つからなかったので致し方なく席をおいていたという感じだったので、あまり深くも考えずに退会しました。

別に断酒会員でなくとも行き慣れた例会に無所属で出席すればいい。

会費の変わりに献金すれば良い。

そんな感じでしばらく出席してはいたのです。

しかし、なんと言うか、「縛り」がなくなると足が遠のいてしまうものなんですね。
強烈な飲酒欲求に苦しんでいる頃なら藁にもすがりたい心境でしたが、それほど苦も無く酒を止め続けれるようになった今、藁では満足できない。

断酒会の例会に対する価値観も相当に落ちてしまって魅力を感じなくなってしまっている。

しかし、アルコール依存症が完治したわけではないのです。
前回の記事のように、いつ飲んで楽になろうと考えてしまうか分からないのです。


やっぱ、仲間の中でしか安心して生きていけない体になってしまったことを痛感しています。
身近な信頼できる仲間の多くは、社会復帰と共に医療や自助から離れてしまったり、再飲酒して死んでしまったりで残り少なくなってきました。また新たな仲間作りからはじめないといけません。

幸いにもクリニックにはたまにしか通ってはいませんが繋がり続けています。
クリニックにはミーティングもあるので助かっています。
そういえば、先日院内のミーティングに参加したとき、マリアテレサ(PSWの先生)がおっしゃいました。

 断酒することを、大事業と言ってる方がいらっしゃいます。

自分以外にも、こんな表現する人が居るんやなぁ、と感心しながらも分かち合えたのでした。
(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

上納金システム、そして厳しい上下関係これが断酒会の実態です。

私は以前訪問看護をしていた時、断酒会に通っている人やかつて断酒会に通っていたと言われるアルコール依存症患者に訪問していましたが、「断酒会は階級社会だし、派閥が分かれていて、嫌になる」「性格が悪い奴ばかりで、穏やかなミーティングはないよ、いつも喧嘩になるし、話し合いの決着がつかないため、夜中までミーティングが続き、心身ともに疲れる」と愚痴っていました。

「気軽に酒が買えるからアルコール依存症になる」のです。

アルコール依存症対策で、タバコのように、taspoのようなものを導入すればいいのです。

精神病院を退院してもアルコール依存症は再発します。

精神病院という社会から閉鎖的で隔離されていないとアルコール依存症は治せないのです。

ですから、結果的に、アルコール依存症は「人と人との繋がりでは治せない」「断酒会では治せない」のです。

そもそも、依存症は人間、薬物で治せないのでなく、「人間、薬物」によってもたらされている、さらにはそういった「環境」によってもたらされているのです。

「孤独感」「寂しさ」「虚しさ」はどこからくるのでしょうか?

それは「心が満たされないから」ではないでしょうか?

・車や家はいつか朽ち果てます。新車が出ればまた欲しくなる。

・異性も年が経てば見た目は変わっていく。

・子供も時が経てば成長していって親元を身も心も離れていきく。

・会社も年齢になれば定年退職するし、派閥から外れれば窓際族になってしまう。

・親友や友人もすべてを分かり合えるわけではない。当然家族や兄弟も分かり合えない。

こういった不安定で朽ち果ててしまうものを追い求めさせられる人生が「心の渇望感」を与える原因となるのです。

「お金をいくら手に入れても、奪い取られないように、さらにお金を稼がなければならなくなる」のです。

私たちは「永遠のもの」を手にれるために生きるべきなのです。

精神病院に入院するなり、外来に通院すると、抗酒剤というものを内服します。

そして、不眠やイライラに対しては、抗精神薬や抗不安薬を内服します。

こういった薬が全て、麻薬と同じ成分であることは周知のとおりです。

精神病院で薬物療法をすることで治るのではなく、いつでもアルコールにアクセスできる「環境」から隔離することで治療できるのです。

ですから、ある意味において、合法的に隔離できる精神病院でしかアルコール依存症を治すことはできません。

アルコール依存症は「カウンセリング」や「集団療法」のような「人」によって治療できるほどあまっちょろいものではありません。

不完全な人に頼っていても、いずれ裏切られてしまいます。

医者が完全なのでしょうか?

心理士が完全なのでしょうか?

所詮は人間なのです。

酒とジャニーズの不祥事は数限りありません。

彼らは幼少の頃から、未成年のうちから飲酒していますから。

・・・・・・・・・・・・・・・(「口淫強要」「酒強制で病院送り」関ジャニ∞にWEST……泥酔ジャニーズ、女への蛮行録 サイゾーウーマン 2018年4月28日 08時00分)


 TOKIO・山口達也が女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検され、無期限の謹慎処分を受けた。酒によって体調を崩し、1カ月ほど入院しながら仕事に通っていたものの、退院した当日の2月12日に、自宅で酩酊状態になるまで飲酒したという。アルコール依存症の可能性を指摘する声も出ている中、山口にとって、断酒は厳しい道のりとなりそうだ。

 事件を起こした当日、自宅でお酒を飲んで酩酊状態になった山口は、呼び出した女子高生に無理やりキスをするなど、わいせつな行為をした疑いが持たれている。被害者との間で示談が成立したが、ネット上では「46歳のおっさんが酔った挙げ句、女子高生に同意なしでキスするなんて、ただただ気持ち悪い」「山口、アルコール中毒だね」と、山口に対する批判が飛び交っている状況だ。

 一方、山口だけではなく、ジャニーズ事務所内にはこれまでも酒絡みの女性トラブルが問題になったタレントが複数存在する。

「2008年7月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)に、関ジャニ∞・渋谷すばるに関する衝撃的な記事が掲載されました。同年5月、渋谷は関西ジャニーズJr.とともに大阪市内でプライベートのパーティーを開催。その場で、王様ゲームの最中にお酒の一気飲みを強制させられた女性が、倒れてしまったそうです。異変を察知したほかの参加者が救急車を呼ぼうとした時、すでに機嫌を損ねていた渋谷は『お前ら、救急車呼んだら人生終わったと思えよ。


そんなヤツ、死んだらええねん!』と、言い放ったとか。結果的に病院へ運ばれた女性は急性アルコール中毒と診断され、半日以上の昏睡状態に陥ったと、同誌は伝えていました」(ジャニーズに詳しい記者)

<ジャニーズWEST・藤井流星>

 また、14年4月にはジャニーズWEST・藤井流星が、CDデビューの翌日に発売された「週刊文春」(文藝春秋)で“下半身スキャンダル”を報じられている。記事は被害者の女性・A子さんが告発しているもので、当時18歳の未成年だった藤井が喫煙と飲酒をしていた上に、成人したばかりで飲み慣れない女性陣に酒を無理やり飲ませたという。

 A子さんの友人が酩酊して意識を失うと、藤井はA子さんに口移しで強引にウォッカを飲ませた後、性的行為を強要。A子さんいわく、テレビで藤井を見るたびに「あの夜のことを思い出して怖くなる」ほどのトラウマに。同誌には煙草を手にする藤井らしき男性の後ろに、缶ビールがバッチリと写る写真も載っていた。

 ところが、この一件によるお咎めは特になく、藤井は同年7月放送の深夜ドラマ『アゲイン!!』(TBS系)で主演を務め、翌年には嵐・相葉雅紀の“バーター”で月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)に出演。本人は「文春」の取材に対して飲酒や喫煙は「ないです」などと否定したため、真相は藪の中となった。

<Hey!Say!JUMP・中島裕翔>

 また、16年5月には、Hey!Say!JUMP・中島裕翔が“泥酔110番事件”を起こしている。スクープした「文春」によれば、同4月1日早朝、30代の女性会社員から「路上で男性に抱き付かれるなどした」と110番通報があり、警察官が現場へ直行。…

そこにいた泥酔状態の若い男性が、中島だったのだ。

「女性の上半身を触るなどした疑いが持たれるも、防犯カメラや微物の捜査では犯行の裏付けになるものは出てこなかったとか。中島はかなり泥酔しており、故意に乱暴しようとした可能性も低かったため、女性側は被害届を出さなかったそうです。中島はその前月発売の『週刊ポスト』(小学館)に、女優・吉田羊との“肉食七連泊愛”を報じられていましたが、その吉田の家に宿泊した翌日に、泥酔事件を起こしたそうです」(同)

 中島の場合は、警察の捜査が入ったことも影響しているのか、ジャニーズ側が「泥酔下とはいえ、このような事態になりました点について、関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。本人も深く反省しております」と、「文春」にコメントを寄せていた。しかし、同年7月スタートのドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)で主人公を演じ、謹慎といった処分は受けないまま芸能活動を継続している。

 ジャニーズとはファンに夢や希望を与える職業だけに、性暴力や暴言は最もあってはならないことだ。その後の活動が順調であっても、起こした騒動は一生自身やファンを苦しめることを自覚すべきだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)

ジャニーズ事務所は合宿所にお酒やたばこが置かれています。

ましてや、ホモ行為以外にも、デビュー前になると「ホルモン剤」ならぬ麻薬が静脈注射されるのですから恐ろしいヤクザ事務所です。


最初から堕落させられて、弱みを握られてしまう運命なのでしょう。

「酒に強い」などは自慢でも何でもありません。

「沢山、犯罪をしてきた」と言っているようなものです。

こういった馬鹿な風潮がなくなることで、アルコール依存症や窃盗などの犯罪がなくなっていくことでしょう。

一日でも早く健全な社会ができることを願うばかりです。

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