精神病院に長期入院しているのは、言い換えれば、家から一歩も出ず、引きこもりをしているのと同じ状態です。
これは、看護師という親から管理してもらい生活しているのと同じ状態です。
このような生活を続ければ、実年齢と、発達年齢に違いが出てきます。
例えば、20歳から60歳まで入院していたとしたら、身の回りの全てのことを看護師から管理されます。
生活に必要なこと全てを看護師が管理してくれるので、子供のままでいられます。
これはある意味楽な生き方です。
「自分で考えなくても生きていける環境」に長く居続けると、人間は、自主性や自立性がなくなります。
そして、「子供のような価値観」になってしまいます。
子どもではなく、赤ん坊レベルまで下がってしまいます。
入院させる側としては、管理しやすいため、そのようにして、こちらでどんどん管理して、発達レベルを退行させていきます。
すると、自分の意志がなくなり、従順な家畜のようになってしまいます。
牧畜業と同様、「飴と鞭で管理する」というシステムができあがるわけですね。
精神科医療では、「自律性を奪い、管理すること」を医療という訳です。
「人間らしさ」を治療によって奪われた人たちを、「病気が慢性化し、症状が落ち着いている人」として、看護学生は受け持ち患者として担当します。
「薬物療法のおかげで、症状が抑えられているんだよ」
と何も根拠がないのに、説明されます。
不思議ですよね?妄想や幻覚の原因は不明なのに、薬に効果があるのでしょうか?
ただ、鎮静剤を投与して、大人しくしている状態を「薬物療法の効果で症状が抑えられている」と決めつけているだけです。
そして、さらに「徹底管理され、退行させられている状態」を安定していると捉えているのですから。
社会に適応できない人、例えば、家族と折り合いがつかない人が
「その人らしく生きたら、家族や社会と摩擦を起こす」という単純なシステムです。
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どうすれば、自律性を養うことができるのでしょうか?
それは、「夢や希望を持つこと」です。
ある意味において、精神科看護実習のポイントは、ゾンビのように毎日を過ごす人たちに、「夢や希望を持ってもらうこと」なのです。
人間の行動が変わる時とは、強い動機付けがあった時です。
それが、精神科看護では、「夢や希望」なのです。
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ここからは、どうやって人間が夢や希望を持つようになるか?について、宗教を用いてお話していきたいと思います。
あなたは夢や希望がありますか?
生きる意味や人生に意味や目的を見いだせない人にとって、精神科看護は難しいのです。
人間は放置しておけば、どんどん怠惰になっていき、何事もメンドクサイと努力しなくなります。
逆に、人間は誰でも「何事も諦めなければ、成し遂げることができる」潜在能力を持っています。
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人間が成長するにはどうすればよいか?
「神が人間を創造された」のですから、人間は神に近づいていくことができます。
何歳からでもそれは可能です。
それを「成長」と呼びます。
そのために、まず「神」について正しく知る事ができるのは、宗教だけです。
「神」について正しく知る事ができるのはラプトブログだけです。
ラプトブログを読むことで、人間の根源、人生の目的について知ることができると思います。
そして、夢や希望が持てない人も、ラプトブログを読むことで、あなたにしかない人生の目標を見つけ出すことができると思います!
RAPT×読者対談104 誰でも世界を変えられる。
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