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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神科医療における人権侵害:軽犯罪法違反収容所と化した精神科病院

2022年08月02日 | 精神科医療とRAPT理論

精神科医療とは医学ではありません。

なぜならば、患者(障害者)の発言、言い分、エピソードを元に、

本人の精神世界、つまり脳内、思考の中で起こっていることを

「異常か?」「正常か?」

と精神科医が判断して、異常なら病名をつけて、治療を開始するからです。

しかし、病気の原因は99%分かっていません。

精神科疾患の原因は「外因性、心因性、内因性」の3つに分類されますが、なぜ3つに分類されているかというと

結局のところ「原因が分かっていないから」です。

「本当に病気、異常かどうかもわかっていない」のです。

ですから、異常行動、異常発言をする患者に対して、最終的に薬漬けと隔離しかできません。

つまり、社会や周囲に危害を与えないように、薬漬けにして思考能力を低下させ、身体能力を奪います。

これがEPSと呼ばれる、錐体外路症状が出やすい薬を内服させ続け、運動障害を起こさせることも副作用であるが治療のうち

と呼ばれる由縁です。

物理的に動作が緩慢になり、興奮しなくなる薬を入れて、機能低下させる、鎮静化させる、人間性を奪う事が治療なのです。

第2に、「不治の病」として、死ぬまで精神病院の中で治療することができる制度によって、「社会から隔離すること」です。

精神科病院の平均在院日数は2019年で約270日です。

1年近く入院させることができますし、実際は再入院を繰り返すため5年10年、死ぬまで精神科病院で入院させる患者家族もいます。

精神科病院に入院してくるケースの多くは、

「社会、家庭で問題を起こしたケース」です。

例えば、自宅に引きこもり、仕事にいかない、学校にいかない、

家族に注意されて、家庭内暴力を振るう」

というケースが一番多いと思います。

つまり、「社会不適合者」を家族が面倒見切れないため、保健所や警察に相談に行くと、最終的に精神科病院を紹介されるのです。

今は、児童発達支援施設を紹介されたりし、児童思春期病棟のある精神科に入院し、成人になれば、一般精神科病棟に入院し

「精神障害者として」一生過ごすことになります。

「言葉の遅れがある、情緒の遅れがある」

と親や専門家と呼ばれる、言語聴覚士、作業療法士、児童精神科医が診断すると、「障害者」というレッテル貼りをされて

「療育手帳」つまり知的障害、精神障害の仲間入りです。

親は「自分の育て方が悪いのではなく、この子が生まれ持って脳に障害があるから仕方ないのだ」

と専門家に騙されて、「自分の子育ての失敗の贖罪」した気になります。

しかし、何も問題解決になっていませんし、子供は一生「精神障害者(発達障害)」として

自己実現できない、それこそ人間的に扱われない家畜のような一生を送る事になることを夢にも思わないのです。

かつての日本は「言葉に遅れがある、情緒に遅れがある」そんなことがあったとしても

仕事を探し、寮に入り、肉体系の仕事や工場で働いていました。

「デスクワークを中心としたホワイトカラー業務が偉い」という先入観がなかったからです。

しかし、現代の親世代は「仕事にこだわる」傾向があります。

十人十色のはずなのに、「この子は周囲に関心がない」「この子は他人の気持ちが読めない、察することができない」

として「発達障害、精神障害」というカテゴリーに入れてしまうのです。

確かに人間社会で生活しようとすると、他人に関心を持つ必要があるし、配慮ができる人間が出世してきます。

しかし、それができなくても目の前の仕事を黙々とこなすことができる人も必要です。

それぞれ個性を持って生まれてきているのに、最初からできない、障害があるとして親が諦めているのです。

 

さて、障害者、発達障害のカテゴリーに入らなかった、学校や社会に出てからはじき出されてしまった人たちはどうなるでしょうか?

以下の動画をご覧ください。

【NNNドキュメント】54歳引きこもりの娘と無職の兄63歳 91歳父の死で変化は NNNセレクション

精神病院はこういった人だらけです。

一定以上の能力がないと、社会参加させない社会が引きこもりを生み出し、親の経済的余裕や資金があるうちは家庭内で面倒をみる、

家庭内でトラブルを起こしたり、地域で問題を起こすと、精神科病院につれてこられ

「適当に診断名をつけられ、家族同意で医療保護入院させる」ケースです。

 

本人の努力もあると思いますが、本人の特性にあった子育てをしてこなかったことも原因にあると思います。

「仕事をしなくても生活できる社会」がこの日本には存在します。

それは生活保護を受けるということなのですが、実は生活保護を受けるよりも

精神病院に入院してしまえば、一生仕事をせずに生きていくことができます。

 

しかし、仕事をせずに生きていても楽しくありません。

嫌な仕事、向いていない仕事をしているから辛いだけなのです。

人間は社会に参加していきてくように作られています。

100メートルを9秒台で走ることができる能力があるのに、走らずに終わっていくようなものです。

RAPT有料記事301(2018年8月11日)仕事の中にこそ恵みがあり、幸せがあり、喜びがあり、生き甲斐があると悟りなさい。

「仕事もせずにダラダラ過ごしてストレスフリーで生活することが幸せだ」

というのは嘘です。

RAPTブログや聖書を読めば、人間は仕事をして幸せになると書いてあります。

人生は暇つぶしではない。

仕事もせず、親の年金や収入にぶら下がりすねかじりばかりしているから、人生に倦怠感を覚え、家庭内暴力や引きこもりを起こすのです。

そして、そういった家庭内で問題のある人間を「精神病」として、収容ビジネスにしていくのが

精神科医療の本質にあります。

#心の問題は精神科医に治せない

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