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【閉鎖病棟】「精神科に強制入院は違憲」原告高校生が訴える理由
精神疾患(精神病)と精神障害者をごちゃまぜにした法律自体に問題があるため、日本の精神保健福祉行政は理解できません。
ここで定義の説明をしていくことで、何が問題なのかを考察していきたいと思います。
「A:精神異常」と「B:精神障害」の違いは分かりますか?
まず、「A:精神異常」とは、
①麻薬や覚せい剤を使用して幻覚や妄想がある人、
②アルコールを飲んで、素っ裸になったり、周囲に言いがかりをつけて揉め事を起こす人
③成人式に車やバイクで暴走し迷惑行為をする若者
④飲食店でスシローぺろぺろしてしまう人
④授業中に寝る人
まで、幅広く含まれます。
「場にふさわしい行動や発言ができない人」
全てが「精神異常」とされます。
脳(精神機能)がまともに作動していないため、「考えること」ができないのです。
一方、「B:精神障害」とは一体どのような状態を指すのでしょうか?
精神障害とは「精神異常(精神病、精神疾患)によって、日常生活に支障を来す状態の人のこと」を言います。
判断基準は「精神科医の意見書」を元に、行政が判断し、「精神障害者福祉手帳」という形で福祉事務所が「障害者」として認定します。
ここまでの説明で「A:精神異常」と「B:精神障害」の違いはお判りいただけたでしょうか?
日本の精神保健行政は
『治療法が確立されていない精神病患者を世の中に出すと、何をしでかすか分からない』というイメージを悪用し
「精神異常者は、死ぬまで精神病院から出さない」という保安政策を黙認してきました。
精神病という罪名をつけて、予防拘禁する。
厚労省は、民間刑務所としての役割を「民間精神病院」に任せ、病院経営者に利益が出るような保険診療制度を黙認してきたのです。
時代が変わり、人権意識が変わってきて、「精神病」「精神異常者」と呼んできた人たちは、別に異常じゃないということがバレ始めて、社会に出して生活してもらおうということになりました。
しかしここで問題になってきたのが「医現病(いげんびょう)」というものです。
治療と称してやってきた行為が原因で、人間性を奪われる「施設症」という病気を医療機関が、生み出してきたのです。
精神病院に入院すると、
①薬物療法として向精神薬を長期間投与され、本当に頭(脳機能)がおかしくなります。
②安静治療として、スマホやパソコンは没収されます。
そして、外部からの刺激を減らす目的で、出入り口が24時間施錠され、職員の許可なしに、自由に施設外への出入りが禁止され、社会から隔離されます。
それらの治療方針に従わないと「精神状態が悪い」と診断され、薬が増量されたり、懲罰的に電気ショックを受けたり身体拘束されます。
こういった囚人のような生活を長年続けることで、自分で考え判断しなくなります。
その結果「夢や希望を持ち、自主性を持って生きる」という「人間が本来持つ」能力が失われていきます。
まともな治療法もない精神病院に長年入院していた人は、「施設症」という医現病になり、世の中で使い物にならなくなるのです。
廃人を作っているのが精神科病院の役割だったのです。
医療行為が原因で病気になる、医現病を生み出した医療行政、厚生労働省に対して、「適正な対応を怠った」行政の不作為にあたるとし、実際に国家賠償が行われています。
医現病を誤魔化すために「精神病、精神異常」が「精神障害」にすり替えられたのです。
日本が世界一の精神科病院数、ベッド数を保有するのは、「周囲と違う言動をする人」を何でもかんでも「精神異常、きちがい」とするからでしょう。
そして会社という組織で奴隷のように働けない人を「社会不適合者」として、社会から排除しようとすることに問題があると思います。
会社で奴隷のように働けない人を、家族が面倒見ろ。
家族が面倒みれないなら、適当に病名をつけて、医療費使って面倒を見ろと精神科病院に入院させる。
まさに悪魔的な文化、価値観を、日本人全員が「常識」として持っています。
2023年に入っても、日本だけが非科学的なコロナの感染対策を続けている現状を見れば日本が特に「異常な考え」を元に行動しているか理解できると思います。
「コロナパンデミックを通して、日本がこのようになる」とRAPTブログでは予め教えてくださっていました。
そして、RAPTブログには、「正常な考え」についても明確に説明されています。
そして、人間が本来持つ能力の開発や、人間の幸福、喜びについても聖書を紐解き解説されています。
「心の問題」「精神の問題」は人間特有のものです。
この問題を解決するのは、医学ではありません。
「正常な考え」を持った人たちが集まって作られる「社会」が解決していくのです。是非、RAPTブログで「正常な考え」について知って欲しいと思います。
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