心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

クロルプロマジンから見える抗精神薬の危険

2016年01月30日 | 精神科訪問看護
本来ならば、Wikiなどをコピペして話しをするのが早いのですが、今回は、臨床で感じたことを少し書いて行きます。
このお薬は、別名、コントミンやレボトミンという名前で処方されております。元々は、豚のギョウ虫を殺すための薬品を、精神錯乱者に飲ませたところ、大人しくなったため使われ始めたとされています。
精神科で働くと、少し精神薬理学をかじった先輩がCP換算なる言葉を教えてくれます。CPはクロルプロマジンですね。
そもそも、定型薬と呼ばれるものは、確かクロルプロマジンとハロペリドールが代表作品でした。
それ以外の薬品もあったのですが、投与した患者が失明したり、shockで死んだりと色々あったため、御蔵入したとかしないとか。汗
インスリンshock療法というのも真剣にやっていたのですから、どれだけ精神医学が悪魔的かは、お判りになると思います。
そもそも、人の言うこと聞かない奴を大人しくさせ、従順な性格にしようと目論んでいるのですから、優性思想ど真ん中ですよね。
余談ですが、抗てんかん薬もかなりの記憶障害がでています。50代で、毎回訪問すると、物忘れが凄いと話す患者がいます。
メモを取るよう説明しますが、メモを見てもそのメモが何故とられたものか?その内容の意図することが思い出せないと言います。つまり、短期記憶が欠損してしまっているのですね。その癖、不快な記憶やマイナスな感情は深く刻まれフラッシュバックしてくるという状態です。
病院治療を受けると悪化するのは、医療関係者の間では有名な話しなのですが、一般の方々には、まだまだそのような危機管理や認識が残念ながら、浸透しておりません。
因みに、リタリンも、メチルフェニデートといい、narcolepsyで処方する覚せい剤。新宿二丁目では、深夜だけやっているクリニックで、ケタミンをバンバン処方して薬事法で捕まったなんて噂話しも聴きます。医者だから薬事法では、捕まらないだろう。
ケタミンなんて名前で、ドラッグとして有名ですよね。
象さんに打つ麻酔薬だとかなんだとか関係者から聞きました。
それをコンサータという名前で発達障害と呼ばれる訳のわからない、診断名をつけて子供に飲ませる親がいるのですから、今の世の中、直ぐそこに覚せい剤や麻薬が転がっているのだなと恐怖さえ覚えます。
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