変化対応！

猛烈な暑さです　先週の水曜日はまだ梅雨空だったのですが
天気はあっという間に変化して　今週は猛暑　体が気温の変化についていきません。
ついつい冷たいお茶をがぶ飲みして　今度は胃腸が弱って夏バテとならねばよいのですが。


当社は二つの地域に　三つの専門店を運営しています。
今年度のテーマは「一体感　最善を尽くす」を掲げました。
その具体的行動にヘルプと呼ぶスタッフの移動による現場支援を　９日(火）に
初発動させました。

当日　江添地区にあるタイヤ・洗車コーティングの両本店の内
ＫＰＳ岐阜店に朝から連続して入庫が続き　タイヤ本店から２名が現場支援に入っていましたが
タイヤ本店にもタイヤ交換が連発する状況となり　１０時３０分に菅生地区にある
スゴウ店にヘルプ依頼をかけました。
その日　ＫＰＳ岐阜店は今月から社員となる大山さんが休暇を取っていて
店長とアルバイトの２名で営業が始まったのですが
土日並みの来客となったわけです。

平日の昼という条件では　充分隣接するタイヤ本店の現場支援で
充分間に合うはずと思っていたのが
梅雨明けという条件で　洗車・コーティングマインドの高まりが来客数の増大という
現象につながったようです。
　

いわば現場の非常事態に　本店北の丸という位置づけのスゴウ店に
現場支援を要請し　素早く実施された結果
ＫＰＳ岐阜店は　土日並みの実績を計上する事が出来ました。

タイヤ・コーティングコラボ店のスゴウ店
タイヤ専門のタイヤ本店と洗車・コーテング専門のＫＰＳ岐阜店
二地域の三つの専門店
仕事がある１店に集中した場合
お客様にご不便や不満足を与えてはいけません　混んでいてもニコニコして１００％受け入れが出来る
「ヘルプ」の初発動
これから結果の検証が始まります。

日々の変化は不意に起こります。
あくまでもお客様の立場に立って
それを第一に行動できる力を　当社では「一体感と最善を尽くす」というテーマで
表現しています。

私たちは　「能力的に普通の人材」です　普通の人材が力を発揮する為には
組織として行動する必要があります。
それで初めて普通以上の力を発揮し　才能に目覚めていけるわけです。
個別の店でありますが　会社として一体である事実こそが
マネジメントのベースであり
「人」の運用・協力はその鍵であり
その責人者として「専務」という存在に役割を求め
一体感のある体制を構築し始めたわけです。

変化対応が生き残るためのキーワードになっています。

マネジメントという才能は全て後天的なものです。
音楽や絵などの芸術才能が先天的であるのに比べ
マネジメントの才能は経験の蓄積により　花開いていくわけですから
「問題意識」さえ持ち合わせていれば良いわけです。


すると意識の拡大が起こり
ここが忙しいからヘルプを頼む必要がある。
あちらの店の具合がわからない。
電話で確認してみる。
大体２時間程度のヘルプで山が越えそうだ・・・条件を伝える。
日頃からスタッフの出勤状況を把握している必要がある
急な休みなども連絡体制を確認しておき　報告を求める。
事前準備や根回しという仕事が必要だ。
ヘルプの結果　結果に結びついたならその報告を数字でする。
などの仕事が出来るようになります。

これこそが「一体感と　組織的な最善の取り組み」
だと思います。

そしてそれで対処できなくなった時　
新しいスタッフの採用に戦力を求めるという
順序が出来ます。
先ずは現有戦力でやりきる！


ＫＰＳ岐阜は山頂という目標に向かって登っています。
これから七合目八合目という
一番の難所を通過していくわけです。
そこを越えて山頂に立てば　
すごい自信が出来て来るのは間違いありません。　
難所を越えるためのアルバイトというシェルパーを増員するといった
アイデアも出るわけですから
最初の難関は　みんなで経験し対処すべきものです
一度山頂にみんな(アルバイトさんを含む現有戦力）で立って組織的自信を得てからという順序は
発展成長の原理原則に沿っているわけです。
それから外部の戦力アルバイト(新規採用）さんを求めていくのが筋です。

暑いですキツイです　でも山頂にたった爽快感と
そのあとに開ける視界は素晴らしいものなのです。