人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

給料日 みんなも喜び会社も喜びの日!

2013年07月27日 | 経営
個人商店の自営業という段階から
会社を組織し その社長という立場になりました。
店も1店舗から3店舗に増やし まだ増やす方向に進んでいます。
会社というのは 先行投資を繰り返す一面があって
資金のやり繰りをするのが社長の仕事に組み込まれています。
毎月支払いより収入が多ければ資金繰りも楽なんですが
投資に対する返済とか 戦略的に多数仕入れた支払いとか 
月の収入より支出が多いことがあるのですから 
資金繰りというのは結構大変なんです。


日銭が入る商売ですから大変と言いつつも かなりの精度で予測が立ちますが
店舗が予定した売上げの予算の未達をすると 
通常のキャッシュフローがまわらなくなり 定期を崩すとか
短期融資でしのぐといった二の手を繰り出す事になります。
支払いにしろ給料にしろ約束はキチンと果していくのが道です。
収入(売上げ)は不確実ですが 支出は確実に出て行くわけです。

25年前 店をはじめた時は 仕入れた分の支払いが出来ず
かといって始めたばかりで信用もゼロで 借入れをすることも出来ず
仕方がないので 業者さんに頭を下げて商品の返品をしたのです。
その体験が強烈で 恥ずかしさと怖さが身に染みて 
資金繰りという面では 一切の手形や小切手を切ることなく
全て現金決済するということを確立しました。


最近ではカードという便利なものがあるのですが
これは商売からみるとやっかいなものなのです。
それは入金日といって カードの売上げが入金される日が後日になるのです。
すると売上げは上がっているのに 現金がないということになるわけです。
ただ仕入れの締め日とその後の支払日に一ヶ月の余裕があるのが幸いしているのですが。 
詳しく説明すると 毎月20日締めの翌月20日現金払いという
取り引きをお願いしています。
ここが味噌であって 18日とか19日とか20日に発生する仕入れを
担当者に交渉して21日付けの伝票でお願いすると その仕入れに対しての支払いは
翌々月の20日となるわけで これが結構資金繰りを楽にしてくれるのです。

通常売上げで伝票を切られたのを 交渉して一旦赤伝を切り その上で委託伝票に
これは締め日の飛ばし指示だと思います。 上村タイヤ課長の計らいでしょう。

会社が複数の店舗を運営すると 
店長とか仕入れの担当者にはそういった仕組みを理解してもい
経営者感覚を養ってもらわねばなりません。

より上位の者の立場に立って仕事を考えてみる
店長なら会社をあずかる社長ならどう判断するか?
このような思考回路を持つと成長が早いようです。
当社の社長は「任せるわ~」を連発しますが
それは勝手にやれという意味ではなく 社長の立場に手って考えろということでしょうか?
はたまたただめんどくさいので「勝手にやれ」といっているのでしょうか?
真意はどうでしょうね>

お金は天下の回りものですが
一旦入ってきたらなるべく長く滞在していただき
出て行きなさる時は スカッと思い切って送り出す。

そのようなことを積み重ね 


今月もみんなにお給料をお渡しする事が出来ました。
給料日の約束を果す事が出来て会社も喜んでいます。
「タイヤ販売はなかなか厳しい時代になりましたが
コーティング洗車業として先行投資した案件が
予測の利益を生みだすまでもう一歩です
ですから皆さんもうひと踏ん張りです
暑さの中ご苦労様ですが顔晴ってください」
とおっしゃっています。

会社を代表するものとして「会社の声」を代弁させていただきました。



コメント
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