人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

変わるきっかけ!

2013年08月17日 | 日記
猛暑が連続して 体が疲れてきているのか
午後から眠くて眠くてしかたありません。
体の防衛反応です 昼寝DNAのスイッチがはいっています。


店が変わっていくのは自然の変化と似通った所があります。
誕生期があって 成長期へと進み 成熟期を向かえ やがて衰退期にはいります。
四季に例えると 誕生の春 成長の夏 実りの秋 枯れ葉舞う冬 といったリズムです。
約三年のスパンでリズムが変わっていきます。

開業から11年目のスゴウ店 
当社の第二創業の機会で臼井店長が就任し二年が過ぎました。
彼が就任した時は スゴウ店自体が成熟期から衰退期へと変わる 
秋から冬の時代に差し掛かっている「時」であったようです。
人も減って 洗車チケットの制度も終了 アクアキーパーもスゴウ店は終了し
キーパープロショップ岐阜店に集約しました。

まるで枯葉を落としていくような感じです。
今まで上手くいっていたことがデータを集めて見ると確かに
上手くいかなくなっている。 
これは店のコンセプトが陳腐化しつつあることです。
コンセプトが時代に合わなくなってきているという 
衰退の変化にたいして出来る事は 
先ずキチンと衰退期=冬の時代だと認識することです。

ある意味これはヤル気満々の新店長には
辛いことでもあり 不安なことでもあります。
先が見えないどうしようとなるのが 自然な反応です。
しかしこの場合 じっと耐えることは出来ます。
寒い冬を向かえじっと耐える訓練になります。
そうしながら 店のコンセプトをじっと考えると
「タイヤとキーパーのコラボ」という意味が
深く考えられず キーパー導入するにあたって開始した洗車にも焦点があたって
「タイヤと洗車・コーティング」というように 的が広がったままであったことに
気が付いたようです。


すると「タイヤとキーパーのコラボ」であっても
相性がいいのはクリスタルキーパーであって
この商品を販売促進するにはどうしたらいいだろうか?

そこで臼井店長が注目したのは
携帯・スマフォの「のりかえ割り」という表現をモジッて
「ぬりかえ割り」という表現で 
他のコーティングをしてあるお客様の
潜在的な不満にアプローチする切り口を
考案しホームページでの告知と店頭での手作りポップで
自主的に販促活動の展開を始めました。
ディーラーコーティングしてあるけど
メンテナンスを自分でやるのは面倒だ それなら塗りかえてしまおう。
というユーザーにアピールが始まったわけです。


洗車・コーティングのフル装備店のコンセプトと
タイヤとキーパーのコラボ店のコンセプトは違って当然であって
自らのコンセプトを
タイヤとクリスタルキーパーのコラボ店というような進化に
「ぬりかえ割」が 冬の寒さの中じっとそだつ新芽のように思えます。
冬の衰退期から 春を迎えるためには新しい目の付け所が必要です。
スゴウ店にその兆しが出てきたようです。
臼井店長が見つけたのは 
「ディラーさんで新車コーティングされたお客様のなかに
お客様も気が付かない小さな不満があるのではないか」という仮説をたて
そのアプローチにアイデアを出したと思いますが
お客様心理は
ディラーだから間違いないだろう
7万円も出したから間違いないだろう 損しているとは認めたくないという自己正当化という壁で
バリアーされています。
その壁を「ぬりかえ割り」は崩しだす事が出来始めた気がしますが


その報告を月曜の朝会で聴くことにしています。
楽しみです。

コメント
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