年の暮れを迎えて 1年の「清め」ということでしょうか洗車が大繁盛です。
手洗い極上洗車ですので洗車というよりは
1年をリセットするというような意味をこめて
「清め」の行為といったほうが的を得ていると思います。
今年は巳年でございました。
ヘビは脱皮しながら成長します そして来年は午年「うまくいく年」になりそうです。
53歳の巳年の次 干支が一回りして次の巳年を迎えるとき私は65歳になっています。
そういう意味で脱皮ということを考えると
祖業である小さなタイヤ商売から 車美容業に12年掛けて転換していくという意味があります。
これを粗利益の比率という面から見ると コラボでもハイブリットでもない
コーティング・洗車専門店を次に単独出店したときタイヤ・コーティング比率は50:50となり
その後車美容業の店舗数が増えるにしたがってタイヤコーティング比率が逆転していきます。
12年後には果たしてどのようになっているか楽しみです。
0:100ということはありえません
小さなタイヤ商売は力の続く限り細々でもやっていくつもりです。
タイヤ小売から車美容業への転換という大方針が着々と進んでいく中で
祖業である小さなタイヤ小売業から学んだ考え方やノウハウを全て公開していくつもりです。
タイヤ商売への感謝を込めて!
今日はその2として 「絞込み」という面を考えて見ます。
そもそも在庫というのはスモールタイヤ商売の場合は制約なのです。
手持ち資金が50万円で 毎月経費が20万円かかるとすると
50-20=30 30万が仕入れに使えるお金という制約からスタートするわけです。
そして次にの月に その30万円から経費にかかる20万以上を稼ぎ出すという種ですから
何回も回転させていかねばなりません 種を食い込んでしまうと商売はジ・エンドになりますから
在庫はすぐ売れるものとする認識をもたねばなりません。
だから在庫は少ないほうが良いという原則を守ることが生き残りの条件となるわけです。
お客様と接する販売員は お客様の要望を聞けるように品揃え重視という姿勢を持ちやすいのですが
スモールタイヤ商売では最低限の在庫しかないわけですか
「何をどういった理由で在庫するか」というと
お客様が買ってくださる確率の高い商品を吟味するという作業があり
別な言い方をすると換金率の高い商品を というが第一となるわけです。
それはどういう商品でしょうか?
売れ筋のサイズということと リーズナブルで他社様より安く出来るという要素を当てはめていくわけです。
するとお客様との商談では「このサイズなら この商品を在庫していて ○○という特長があって
たくさん仕入れたのでお値打ちです」などと商人として充分吟味して自信をもってお薦めすることが
可能となるわけです。
幅広い品揃えは 一見お客様に親切なような錯覚を抱きますが
実は商品を吟味する目利きという作業を放棄した専門店としてあるまじきな行為とも言えるわけです。
スモールタイヤ商売は資金力も少ないから
効率的な在庫=絞込み=換金力を第一にするという当たり前の事実を重視しなければ
生き残れないのですから 本質的に商売人センスを磨く=目利きと提案力が武器となるわけです。
私が選んだこのタイヤ(在庫している)はお薦めですよ!
別な表現を使うと「単品管理」と呼べる手法になってきます。
単品管理によると 100本の仕入れというのは 25人分のタイヤの準備となります。
100人の来客があればそのうち25の人が装着しているサイズ
例えば195-65-15というように
装着率の高いタイヤは売れ筋というわけになります。
100本の仕入れは25台分 1000本の仕入れは250台分
岐阜地区の年間タイヤ需要は50万本 125000台分
スモールタイヤ商売は商圏を分析するとその中では本当に微々たるものなのです。
品揃えなどという幻想は捨て 自分たちの店の特徴を大切にする事がとても大事です。
自分たち以外の圧倒的多数の店が 圧倒的な品揃えをしているわけですから!
小さなスモールタイヤ商売が逆立ちしても敵わないのです。
それなら充分吟味した品揃えでお客様になり代わって選択しましたという
購入代行業=スモールタイヤ商売と位置づけたほうが
お客様の信頼は必ず高まります。
これが25年掛けて学んだ「絞込み」の活用法です。
手洗い極上洗車ですので洗車というよりは
1年をリセットするというような意味をこめて
「清め」の行為といったほうが的を得ていると思います。
今年は巳年でございました。
ヘビは脱皮しながら成長します そして来年は午年「うまくいく年」になりそうです。
53歳の巳年の次 干支が一回りして次の巳年を迎えるとき私は65歳になっています。
そういう意味で脱皮ということを考えると
祖業である小さなタイヤ商売から 車美容業に12年掛けて転換していくという意味があります。
これを粗利益の比率という面から見ると コラボでもハイブリットでもない
コーティング・洗車専門店を次に単独出店したときタイヤ・コーティング比率は50:50となり
その後車美容業の店舗数が増えるにしたがってタイヤコーティング比率が逆転していきます。
12年後には果たしてどのようになっているか楽しみです。
0:100ということはありえません
小さなタイヤ商売は力の続く限り細々でもやっていくつもりです。
タイヤ小売から車美容業への転換という大方針が着々と進んでいく中で
祖業である小さなタイヤ小売業から学んだ考え方やノウハウを全て公開していくつもりです。
タイヤ商売への感謝を込めて!
今日はその2として 「絞込み」という面を考えて見ます。
そもそも在庫というのはスモールタイヤ商売の場合は制約なのです。
手持ち資金が50万円で 毎月経費が20万円かかるとすると
50-20=30 30万が仕入れに使えるお金という制約からスタートするわけです。
そして次にの月に その30万円から経費にかかる20万以上を稼ぎ出すという種ですから
何回も回転させていかねばなりません 種を食い込んでしまうと商売はジ・エンドになりますから
在庫はすぐ売れるものとする認識をもたねばなりません。
だから在庫は少ないほうが良いという原則を守ることが生き残りの条件となるわけです。
お客様と接する販売員は お客様の要望を聞けるように品揃え重視という姿勢を持ちやすいのですが
スモールタイヤ商売では最低限の在庫しかないわけですか
「何をどういった理由で在庫するか」というと
お客様が買ってくださる確率の高い商品を吟味するという作業があり
別な言い方をすると換金率の高い商品を というが第一となるわけです。
それはどういう商品でしょうか?
売れ筋のサイズということと リーズナブルで他社様より安く出来るという要素を当てはめていくわけです。
するとお客様との商談では「このサイズなら この商品を在庫していて ○○という特長があって
たくさん仕入れたのでお値打ちです」などと商人として充分吟味して自信をもってお薦めすることが
可能となるわけです。
幅広い品揃えは 一見お客様に親切なような錯覚を抱きますが
実は商品を吟味する目利きという作業を放棄した専門店としてあるまじきな行為とも言えるわけです。
スモールタイヤ商売は資金力も少ないから
効率的な在庫=絞込み=換金力を第一にするという当たり前の事実を重視しなければ
生き残れないのですから 本質的に商売人センスを磨く=目利きと提案力が武器となるわけです。
私が選んだこのタイヤ(在庫している)はお薦めですよ!
別な表現を使うと「単品管理」と呼べる手法になってきます。
単品管理によると 100本の仕入れというのは 25人分のタイヤの準備となります。
100人の来客があればそのうち25の人が装着しているサイズ
例えば195-65-15というように
装着率の高いタイヤは売れ筋というわけになります。
100本の仕入れは25台分 1000本の仕入れは250台分
岐阜地区の年間タイヤ需要は50万本 125000台分
スモールタイヤ商売は商圏を分析するとその中では本当に微々たるものなのです。
品揃えなどという幻想は捨て 自分たちの店の特徴を大切にする事がとても大事です。
自分たち以外の圧倒的多数の店が 圧倒的な品揃えをしているわけですから!
小さなスモールタイヤ商売が逆立ちしても敵わないのです。
それなら充分吟味した品揃えでお客様になり代わって選択しましたという
購入代行業=スモールタイヤ商売と位置づけたほうが
お客様の信頼は必ず高まります。
これが25年掛けて学んだ「絞込み」の活用法です。