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世界のタイヤメーカーランキング!

2017年09月26日 | タイヤビジネス
洗車・コーティング業の師匠と仰ぐ
キーパー技研(株)の谷社長が書かれるコラムが
5000話に達したそうです。
熱い情熱が伝わり 
平易な言葉で書かれ
私たちのような異業種であったものが 
洗車・コーティング業について深く学ばせていただくバイブルであります。


2000年前 お釈迦様の話を聞き取って弟子たちがまとめたものがお経ですが
このコラムは教祖直筆の教えであり解釈にブレは出ません。
だかこそ 素直に教えにしたがったから
今のイマージン車美容室があります、そしてその応用・活用はまた始まったばかりです。


「飲み会」と書かれていたので期待していましたが
どうやら皆さん忙し過ぎて流会になったようで 少し寂しいです。



                                    




タイヤ新報という業界紙で 
タイヤ業界のことを幅広く知ろうと通読していますが

今回の紙面で「世界のタイヤメーカーランキング2016」が掲載されていました。



少し前までビック3と呼ばれていましたが
GY社が低迷し 今ではブリジストンとミシュランの2強時代になったようです。

ではなぜGY社が低迷した行ったのか?
その理由は定かではありませんが 
販売の第一線にいる私たちには「やっぱりな」と思える節がありました。

10年以上前から 大手量販店J社がGYタイヤの超安値販売を繰り返していました。
私たちからすると その販売価格はとても利益が出るののでなく
近隣の平均販売価格よりも 一段と安い価格でした。
話に聞くと 素晴らしい販売成績を納められたそうです。

そういう超安値価格の源は 
タイヤメーカ―の方針にありますから
GY社はしゃにむに業界内シェアーの向上 
すなわち拡販に動いていたわけです。
他社の販売価格に脅威を覚えながらも 
価格政策の裏に「焦り」が匂ってきたのも感じ取りました。
そういうことが続くのは2流メーカーに凋落する始まりでないか?

今 振り返るとやっぱりそうでした。

かつて首位のメーカーであり
ブリジストンとミシュランで激しく首位争いをしていたのに
今では さらに下のメーカーに追い越されそうな感じです。


質と量の関係で 
質を落として量を追ったメーカーの末路でしょうか?
派手な宣伝の裏には 焦りがあるようです。



私たちはこのメーカーさんとは取り引きがありません、
私たちには高値を提示し 大口には超安値の取引を持ち掛けるようなとやり方
(他社も大口にはそうでしょうが ここはやり方が露骨でした)
だから中小タイヤ販売店は 私たちを含めて
このメ―カーさんとは一線を引いたと思われます。

ハッキリ言って弱者を露骨にバカにした商売をするメーカーだと
多くの小売店が認識した結果 
全世界で顧客離れがおこったのでしょう。

世の中に強者と弱者の取引先がある中で 
仕入れ格差があるのは当然のことですが
露骨なやり方は 自らの首を絞めたのでしょう。
まあ 私の意見は負け犬の遠吠えですが、
GY社の凋落傾向は続くでしょう。


このメーカーのアルミ付きスタッドレスタイヤの価格が
同サイズタイヤのみの価格より安い!
これはアジアンメーカーの価格とやり方です。
だから品質もアジアンタイヤメ―カー程度と思われます。

また専門的に言えば 
スチールラジアルが当たり前の時代に
テキスタイルラジアルを安売りの商材に提供しているのは
一種の詐欺に近いやり方です。
とても1流メーカーのやることではありません。


30年ぐらい前は憧れのブランドで
そのステッカーを鞄に張って喜んでいた私としては
かわいさ余って憎さ100倍とでも言いましょうか、
辛口の評論を書いてしまいました。

ただ残念です。


イマージンのHPです。






タイヤ専門店イマージンのHPです。





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コメント
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