今日 出勤してみるとモンステラの新しい葉が急成長していてビックラポン!
ねじりながら伸びてきて
丸まった葉を広げると
独特の隙間の空いた盾のような葉になるわけです。
面白いですね。
葉の色がおかしい? それは根が張りすぎている、 もしくは根腐れしている状況ですから
一度 鉢から出して根の状況を確認して適切な処置(刈り整える)をして
新しい用土に植えこみます。
するとしばらくして 新しい根を膨らませ始めます。
先日 キーパープロショップせき店から
持ち帰って植え替えをしたモンステラの株が 茎から根を分化し始めました。
見えない土の中で 新しい根を張り巡らせ始めたようです。
こういう感覚が 経営に応用できるでしょうか?
昨年に比べて 売り上げが伸びない店はどう考えたらよいのでしょう?
店にとって「根」とは 人材のことと言い換えてもよいでしょう、
伸びない店 それは伸びる時期を待っている店と言い換えてみましょう。
すると何かが見えます。
店の人たちのメンタルが「待ち」になってしまっている。
伸びない理由が「待ち」にあるなら
メンタルを「攻め」に切り替える工夫することを思いつきます。
先日 美容室を束ねる高山マネジャーが予算案を三通り持って相談にきました。
その時の相談から 一つのキーパープロショップが上記の状況にあることが分かりました。
「待ち」とは「守り」です。
お客様が来られるのをひたすら待つ。
植物でいえば たえず水が与えられて根を伸ばす必要がないと学習させてしまうことです。
するとその植物は横着を覚えてしまって成長しません。
小売りサービス業の一つのスタイルですが、「攻め」のメンタルを築かなければ成長しないのです。
植物なら 水を与えない期間を持つことで水を求めて根を伸ばしますが
キーパープロショップ専門店なら やはり店から出てポスティングに行くことです。
お客様が来られなければ こちらから出る。
これが処方箋です。
「もっとお店を繁盛させたい」と 店長は思っているはずです。
実績が伸びないと余計に考えこんだります。が 考え込むより行動することです。
水が与えられなくなった観葉植物は 必死に水を求めて根を伸ばします。
お客様を待ってもご来店がない店舗は ポスティングに出るべきです。
その所は 高山マネジャーはよくわかっているようです。
前年実績を伸ばさなかった時こそ メンタルを切れ替えれる時なのです。
繁盛店で集客に苦労しなくて 新しい店の店長に赴任した人がまずぶち当たる壁です。
その場合 壁は外にあるのでなく 自らの内にあります。
ポスティング行動が壁を破ります。
水が与えられなくては枯れてしまいます。
それなら外に出ましょう その前向きな姿勢こそ「攻め」なのです。
だから 実績が上がらないことが チャンスなのです。
1年目 2年目と実績を伸ばし そして3年目に足踏みしてこそ
自分の内なる世界に気が付くチャンスがやってきます。
ここで足踏みをしなくて伸びちゃうと 鼻が伸びて天狗になりやすいのです。
急成長よりゆっくり成長が大切です。
慌てる必要はありません ゆっくり成長しましょう。
亀の歩みでゆっくりと!
ありがたいことです。