背丈で親が 子供に抜かれる日がやってきます。
早ければ中学 遅くても高校生になれば子供がうわまわり その成長を喜ぶものです。
今月 マザーショップのキーパープロショップ岐阜店を
子供店舗のせき店が 誕生以来初めて抜き去る可能性が出てまいりました。
5年目の親子逆転となるか? 実にありがたく興味深い現象です。
開業から10年目の岐阜店は
2代目店長になって少し変調をきたしているのは それはそれで当然のことかもしれません。
初代店長が作り上げたやり方を踏襲しているとは言え
2代目になると何故か上手く行かなくなる。
創業者から2代目へチェンジする難しさです。
一方せき店は 大山店長のリーダーシップが発揮されてチームワークもよく
上り調子で 昨日現在 昨年同月比なんと700%という驚異てきな数字が
システム上に表示されているのではありませんか!
SUSシステムをよく見ると
それにはEXキーパーの施工やダイヤモンドキーパー・クリスタルキーパーが
大型の施工ブースを活用して集中的に施工されています。
今まで感じることがなかった まったく新しい上昇気流です。
この勢いはこれからも続くようなら
マザーショップを抜き去る瞬間を今月見ることになります。
上昇気流の原点はお客様の評価です 宣伝広告で集客したわけではないので
せき店の認知度が高まり お客様の評価が高まった結果です。
この爆発点と言えるポイントは 師匠筋のラボさんは1年から2年で到達されるのに対し
岐阜店は4年目で せき店は5年目で到達しようとしています。
この差は スタッフの差でなく マネジメントの差です。
店を増やす過程で 資金力がない当社は
業績の向上するにしたがって増員するしか手段がなく
赤字運営の期間は 正直言って恐る恐るマネジメントです。
設備は作っても魂(スタッフの充実)が完全に入るには
ラボさんの2倍の期間を覚悟するしかないのです。
マネして店作って最初から黒字運営など絵に描いた餅です、
ビジネスはそんな楽なものではありません、
何度も何度も砂を噛む思いを味わいます。
だからこそ 親を追い越すまでに育ってきてくれたことが 嬉しくてありがたいです。
毛利家の家訓 「三本の矢の教え」の通り
三人が揃って最強のチームとなりました。
何とか首位キープしたい岐阜店の奥田店長!
初代の残した財産で今まで1位キープしていましたが
岐阜店は新しい何か?を探り出す時期に入ってきたようです、首位陥落の屈辱です!
それをN字回復のモチベーションにするのが2代目店長の役割です。
・・・・・まだ今月は始まったばかりなんで 結果はわかりません!
ウサギと亀の競争です!
初代高山店長の残した名残によって「ピョンピョン跳ねていただけだった」
その間に亀の地道な歩みのせき店に抜かれる、
結局 亀が勝つのですが、ウサギもそれで大いに反省し発奮して生まれ変わります。
二代目は痛い目にあってこそ 自分を客観的に見ることが出来るようになります。
痛い目もありがたい 亀の歩みもありがたい 全てがありがたい!