人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

みんなが協力してくれるありがたさ 働き虫からさなぎへ そしてキーパー蝶へ!

2020年10月09日 | 日記

この会社は一つの会社でありますが 

祖業のタイヤ専門店から始まって 

第2創業と呼ぶ車美容業キーパープロショップ専門店3店舗で構成する体制に

時代が平成から令和に代わるタイミングで切り替えさせてもらいました。

 

見方によれば 

会社もバラバラに分解する流れにも見えます。

明るい見方をするならば 

混乱カオスはいずれ秩序を生み出す産婆の役目もあるものです、

会社の未来を創造するためには避けて通れない道だと思います。

 

 

頭の中では解っていることでも 

 

変化とは色々な混乱をもたらすもので 

大事な社員さんも全く異質な環境へ置かれて 

不安や不信感が増幅して去って行かれたり離別したりして

大きな節目を感じています。

社会もコロナ禍という大きな環境の激変に見舞われて戸惑いや不安も増大しています。

まさに本年は一見カオスの顔を見せてくれたようです。

 

しかし混沌から秩序が生まれつつあるようにも感じます。

国のお陰で有利な条件で資金の借り換えができたこと。

岐阜店が維持の課題が明確になり

せき店が創造の段階に進み

しま店が破壊の時期を終えようとしている感じです。

 

混乱というカオスは「破壊」の人がつかさどり

その後に芽生える秩序形成は「創造」の人が先導し

成長が長く続くと「維持」に適した人が出てきます。

人も同じです 

成長の時期があり 停滞の時期が来て それが破壊されるときに進み

そして一回り大きくなりまた成長に進みます。

 

新しい店を開いて「破壊」の人いうのも おかしなことと感じるかもしれませんが

「場」には過去の記憶が結構強力に残っています。

「お客様の記憶」の中にも、

「自分自身」の中にもその記憶はあるものです。

この記憶が薄まっていくまで 新店の店長やスタッフは大変辛い期間を過ごします。

 

せき店の場合 

開業当初から混乱があって初代店長は1か月で退社され

その後もスタッフの入れ替わりが続きました。

2年半前 大山さんが店長として赴任してからも過去の記憶に悩まされたが

ここにきて その記憶は浄化され 新たな創造が始まったようです。

この人はキーパーが楽しくて楽しくて仕方ないと いつも申されています。

 

大山店長は「みんなが協力してくれるお陰です」という言葉を絶やしません。

それだけでなく お客様への感謝の気持ちを「ありがとうござます+笑顔」で自然に表現されます。

「お客様」や「場」はそれをじっと見ていて きっと豊かな気持ちを味わわれるのでしょうね

ごく自然と混乱が収まり 秩序が整ってきて新しい創造=お客様の増加につながってきたようです。

 

今一番 しんどい位置にいるのがしま店長を兼任してる高山部長です。

スゴウ店という併設店からデジタル式に 

たった1日でキーパープロショップ専門店のしま店へ切り替えたのですが

前のスゴウ店と思ってきてくださるお客様が続くなど

新店の認知度が高まるよりも 

前の店の認知度によるタイヤ来店客様に対応など 

マイナスからのスタートというハンディーを背負いました。

高山君は10年前 岐阜店を立ち上げからビジネスベースへ乗せた成功体験を持っています。

そこでは稲穂が伸びるようにするすると成長され

部下であった大山さんや佐藤さんをはじめ多くのアルバイトさんを育て上げました。

岐阜店の場合 ゼロからスタートでしたが

会社の事情から 過去の記憶というハンディのある

マイナスからのスタートであるしま店で この1年半辛抱を重ねてくれました。

10年前 キーパーラボ一宮店で修行中の高山部長、若武者時代です。

 

まったくの私見ですが 

この体験は彼を大きく成長させると信じています。

若いころはイケイケの成長で行けますが それはいつまでも続きません。

ある時が来ると伸びていけないのです、 

すると自然に稲穂のように実を蓄えて頭が下がる時期に入ってきます。

 

3店舗を束ねるリーダーでありながら

店長一人でしま店運営という過酷な体験を味わうことで 

別々の店で働く部下のスタッフに 

「お願いします、頼みます」と無言のリーダーシップを発揮している 

自分の知らない自分を感じるようになることでしょう。

 

現場のリーダシップは 軍曹や少尉のリーダシップですが

無言のリーダシップは大将のリーダーシップです。

才能の成長から 「人徳」による成長へ次元が上がります。

厳しさが磨き上げてくれるのは 自分の心です、

思うようにいかなくてイライラするのも自分の心 

人生の砥石期間と思ってみんなや 全てのことにに感謝の念を抱くのも自分

大きな選択の時なのです。

 

「破壊」の人とは さなぎから脱皮して蝶になる人の例えです。

今まで活き活きして動き回っていた働き虫は 

一時的に停滞してアレ上手く行かないぞ 面白くないぞ という当たり前の疑念が生まれ

会社が面白くない 仕事が大変だ 誰も非協力的だとか マイナスの思いが沸きます。

周囲は何もかも真っ暗に思えます。

 

しかし ここがターニングポイントだと私は確信しています。

 

夜明け前が一番暗いのです、冬の後には春が必ず来ます。

ここで「破壊」の時期から創造の時期に時がだんだん変わっていきます、

なんというか噛み合ってくるのです。

働き虫が さなぎとなって 過去の成功体験から脱皮し華やかな蝶となっていくような感じです。

役職でなく 人間味が高まって真のリーダーとなってくれるでしょう。

 

高山君は大将になれる人材なのです。

才能は大いにある  徳が備えば・・・大きく覚醒してくれるでしょう!

高山部長店長・大山店長・奥田店長 

3店舗のそれぞれの店長に

それぞれの時があり それぞれの特徴があり それぞれの使命があります。

時に適って成長されるのを見ると

それは美しくまた尊く荘厳で 

苦労のし甲斐があります、

ありがたいことです。

 

                      ネットから抜粋

「実ほど首を垂れる稲穂かな」

仕事ができて何事にも謙虚な社員に上司が

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とつぶやいているのを聞いた経験はありませんか?

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」は

「人は学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということ」を意味します。

ビジネスシーンだけではなく、

様々なところで使用される言葉でもあります。

 

 

キーパーを社業に取り入れてから 

人が育つことの美しさを味わうことが出来てありがたいです。

去って行かれた人たちも それぞれの環境で輝いておられるようで

キーパーの仕事は 自分自身にキーパーで美しさをまとっておられる、こう信じます。

ありがたいことです。

 

 

 

 

 

コメント
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