自分もそうですが
何か消耗品を購入する場合『価格の安さ』をまず条件にされるはずです。
特にネットでは 価格の比較も容易にできて
一番安く売っている店を選びやすくなっています。
それならタイヤ購入も全部ネット購入でとなりそうですが
人間の心は
「どうもこの業者は怪しい」とか
「評判がイマイチ」とか
「商品が胡散臭い」とか
「交換取り換えはどうする」とか
価格以外の価値観に目を向けるように出てきます。
これは正常な防衛反応で
価格は大切しながら
より大きな視野を求めるようになっていて
一番安い店でなくトータルな価値で購入決定される方が まだ圧倒的に多いそうです。
誰もが「安物買いの銭失い」にはな りたくありません。
特にタイヤの場合
「取り換え交換」という人手による作業が必要です、
ネット購入が増えているとはいえ
リアル店舗の購入が多い最大の理由です。
ネット業者さんは
タイヤネットビジネスの弱点をよく理解していて
「持ち込み取り替え業者」の組織化に力を入れておられます。
持ち込み取り換え業者さんも 自店へタイヤを送る便利性を提供して
ネット販売業者&持ち込み交換専門店のWIN・WIN関係を作ろうとされています。
販売と取り換え作業を 切り離すデジタルな考え方で
販売は販売するだけ
取り換え作業は取り換え作業をするだけ。
見事な白黒デジタル化です。
しかし この作業をする人に求められる価値は何でしょうか？
作業員としてのプロであるのは肯定しても・・・・それだけですか？
私にはよく判りません。
タイヤを買っていただくために
お客様と会話して
納得していただいて購入に結びつけ
そしてキチンと取り換え作業をする。
スタッフは全員が 販売員であり 相談カウンセラーであり 取り付け作業者である。
この三位一体こそ タイヤ専門店イマージンの在り方です。
古い人間だからアナログだというのでなく
弱者のとして生き延びれるとしたら
ここしかないと判断しています。
切り離したら死滅するのは必定です。
だから「持ち込みタイヤ交換」は一切お受けしないようにさせてもらいました。
お客様のニーズや業界内の動向を研究し
ニッチな隙間を探してそこで生き抜いてきました。
絶対安い価格優先のニーズには
仕入れ代行と呼ぶ販売手法でカバーしています。
アジアンタイヤの提供で
価格はネット価格（当店の儲けは０円）で工賃だけを頂戴するやり方です。
専門店を強調しすぎると
何だか高そうなイメージを持たれる方も見えますが
タイヤ専門店イマージンの「専門」とは
お客様のタイヤニーズに対して自由自在だという意味です。
不特定多数の一般顧客が商売の対象者ですので
そうしたお客様は十人十色です。
タイヤの専門性とは
乗用車用タイヤの分野で
複数のお客様ニーズに自由自在に対応するという意味です。
自由自在を説明させていただくと
中古をお求めなら中古タイヤを！
中古でも単品なら 中古単品を販売し！
一番安いタイヤお求めならを 一番安いタイヤを提供し！
タイヤがよく判らないお客様なら よく判るように丁寧な会話で！
お値打ちなタイヤなら 二番手戦略と呼ぶプロが目利きしたタイヤを！
遠くからお越しなら その場で取り換えで出来る価値をも伝えして！
二度も三度も来店するにはめんどくさいなら 電話注文OK！
輸入高額タイヤのお求めなら正規品と並行品を選択できる売り方で！
価格・価値を最適なマッチングさせる専門性を有するベテランスタッフだけで
運営されている店です。
上記を実現するために
「取り換え作業」は自社販売品に限らせていただきます。
タイヤ価格・取り替え価値・便利性・お受けしない作業とその理由
これをミックスして
タイヤを販売させていただいています。
チラシや宣伝媒体を利用しません！
古い店舗を長く使用する！
設備も大切に長く長く使う！
こんなことがタイヤ専門店イマージンです。
ありがたいことです。
