畏れ多くも
天皇誕生日の翌日が
私の誕生日であり同年であります。
それで１歳になったのです、還暦で元に戻ったのだから１歳です。
そして元気です、元気すぎるほど元気なのですが
店がヒマで元気を持て余していて往生しましたが
もうすぐまた繁忙期がやってくるので 元気溌剌タイヤ交換です。
１月に労基署から指導・調査という名目で呼び出しがあって
ノコノコ・スゴスゴと出かけたら
いろいろと不具合を指摘されて
その改善報告に本日出かけて 無罪放免と相成りました。
違反らしい違反ではなく
無知と認識違い系によるものばかりです。
３６協定なるものは 言葉は聞いていましたが それが結ばれていないのでその是正。
従業員さんの 残業手当ての支給に関して
単価が低く未払い残業手当になるので 差額を支給すること。（差額１５００円ほど）
有給管理簿がないので キチンと用意して管理すること。
健康診断実績簿を作り５年間保管すること。
これすべて是正してOKでした。
個人商店から会社組織に成り上がり
労働法規は知っているようで知らないことが多く
ほとんどを社労士の先生に丸投げしていて 大きく逸脱はしていないだろう、と・・・・・・。
しかし 昨年から中小零細企業にも「働き方改革」の基準に従いなさい、となって
労基署は けっこう本腰を入れて調査と指導に当たられているようです。
当社も「働き方改革」を取り入れつつありのですが
まだ改善する部分も多く
「特に有給休暇の５日は必ず取らせること」なんてゆうのは？？？？？
全然知りませんでした。
経営の立場と労働者の線引きに関しても
社長も労働者意識で現場に立ち続けているので
皆俺に続け！と 零細を言い訳にしてはいけません。
社長と３人の部長は 会社の立場なんです。
すると全部で９人の会社では ９－４＝５人が労働者ということだそうです。
しかし どちらかというと平等感・公平感が強く
みんなが同じように働いているので
大きな企業さんのように
経営と労働者というような線引きは苦手とした訳ですが
もそっと待遇改善に力を注がねばなりません。
それは業績の向上とセットになるわけで
先行投資・先行投資で走って来た１０年が
いよいよ刈り取りの時期を迎えるこれからの数字が
大事になるのは 皆の共通認識にすることが始まりの始まりでしょう。
「働き方は楽になったが 業績は悪化した」では企業としての存続は難しいのです。
「働き方も良く整備した 業績は右肩上がりになった。」これをイメージして
１０年間先行投資を繰り返し
専門店に統一した効果がこれから出てくると確信しています。
いろいろな立場の見方から
色々教われることはありがたいことです。
１歳の私は 学ぶことばかりです。
