タイヤ小売専門店イマージンは
タイヤを買ってもらえなければ存続できない弱小店舗です。
他店様は
タイヤ預かりでお客様を囲い込んだり
タイヤの持ち込み作業で 工賃を稼いだり
いろいろなカー用品を扱ったり
車検やオイル交換で稼いだりと 多様な収入源を持って経営の安定化を図っておられます。
タイヤ専門店イマージンは あえてタイヤ小売り一本に絞り込んでいます。
そうすると「タイヤを買ってもらう」ことに真剣にならざる負えず
逃げ道がないので背水の陣を敷いたことになっています。
タイヤを買ってもらうために
「タイヤ小売り専門店とは」を考え尽くして
お客様の対応では
お客様の目線に立って要望を聞き出して
お客様の満足度向上を図るしかないので
スタッフの専門家度は 否応なく向上します。
世間様を見渡せば タイヤを扱っている店舗や業態は数多く存在します。
お客様の側から見れば選択肢は沢山あります。
そこで
小さな弱小タイヤ専門店イマージンは
どうやって生き延びるかの真剣度が
タイヤマーケットを観察して隙間を探したり
他店様・他業態の研究すると同時に
お客様の不満や不満足を調べたりすることが必要だと
商売の戦略眼が養われます。
「背水の陣」の良さは この覚悟が出来上がることに尽きます。
後ろは川なので 後へは下がれません、
下がってしまえば水の流されて死にます。
マーケット内で 隙間を探して生き延びる戦略は
必死になって戦法を編み出します。
タイヤ専門店イマージンの戦法は色々ありますが
「中古単品タイヤの取り扱い」も一つの戦法です。
他店様は お客様がタイヤアクシデントで1本の交換を余儀なくされた時
新品タイヤへの交換しか手段を持っていません。
タイヤ専門店イマージンは中古単品タイヤを取り扱っています。
1本だけ新品ではバランスが悪いし 4本とも新品交換はもったいない。
こうしたニーズに対処できる店は少ないです。
少ないから弱者がやる価値があります。
以下 ここ12年の中古単品販売データです。
2012年6月期 82本
2013年6月期 81本
2014年6月期 68本
2015年6月期 95本
2016年6月期 80本
2017年6月期 75本
2018年6月期 112本
2019年6月期 151本
2020年6月期 143本
2021年6月期 99本
2022年6月期 85本
最新 2023年6月期 93本 12年トータル1164本 年平均97本
在庫問い合わせ電話 058-272-7887 夏用も冬用もあります。
12年で約1200人のニーズにお応え出来ました。
12年で たった1200人と捉えるか 1200人も利用してくださったと捉えるか?
スモールタイヤ商売はもちろん後者です。
お客様の目線に立てば タイヤバーストアクシデントは予期せぬことです。
中古単品タイヤでしのぐことができれば
「地獄で仏様に出会った」感じを持たれるかもしれません。
また1200本の売り上げは
平均@3850として 1200×3850=462万です。
12年の合計ですから全く微々たる数字ですが
売上以上の付加価値は
この出来事でお客様はタイヤ専門店イマージンを確実に愛してくださります。
愛を感じたら やっぱり愛を返したくなるのが人情です。
友人・知人がタイヤの話題を出されたら そこで宣伝してくださるに違いありません。
普通は宣伝費をかけてお店を紹介するのですが
逆にお金を頂いてお客様が自ら宣伝してくださる価値は計り知れません!
12年の宣伝費は 462万円をいただきながら出来てしまうのですから
儲かってしまうのです。
中古単品タイヤ戦法は 計り知れない価値をもたらしてくれます。
他店様は
12年でたった462万円?
1年で38.5万円
1月で3万2千円?
まったく商売にならんわ! めんどくさいだけや! と 扱いもしません。
弱者にはここが隙間に見えるのです。
まさに背水の陣のお陰です!
ありがたいことです。