人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

タイヤに「たんこぶ」を見つけてしまったんです!

2015年08月20日 | タイヤビジネス
中古タイヤ1本単品という商品カテゴリーを 
用意し保管場所をコンテナ1本という範囲で準備しています。

駐車しようとして縁石にこすって
タイヤサイドを切ってしまうケースは結構あって 
使い物にならなくなったタイヤは新品に交換するのが当たり前・・・・。
当たり前とされていることに 
中古1本単品の品添えをして供給できたら
その困ったケースでお客様は大喜びされます。
                                             
18日も電話があり 
165-50-161本中古単品がありませんか?
お問い合わせがありました。

倉庫を確認するとありました。
お客様に連絡して来店していただきタイヤを確認すると
タイヤサイド部にたんこぶが出来ています。
ホイールから外してタイヤ内部を確認すると

やっぱり切れています。

その発生メカニズムは

縁石などへのサイド部からの乗り上げです。
このまま走ると バーストは必定です。


お客様の話を聞くと 
ヒマラヤさんへ買い物に来られた時に
タイヤが積んであるのを見て覚えていたのですが
店の名前がわからずスマホで検索したら
1本中古単品の扱いがあるのがわかり電話しました。といわれました。

便利な時代です。HPとブログだけの宣伝ですが
必要なお客様にちゃんと繋がりました、一宮からのご来店でした。



商売として
そうした件数を タイヤ単品販売本数という分析を
上村タイヤ課長が行なってくれました。


当社の年間タイヤ販売本数の1%が 中古単品として販売されています。
およそ100人のお客様が喜ばれ 
100本の中古単品タイヤが
活躍する場を見い出されて喜んでいます。

「ただひっそりとお役に立てればいい」ので
これ以上販売本数を伸ばそうとして宣伝をしたり
品揃えを求めて買い付けに行ったりはしません、
店先でやり取りをしながら中古を集める今までどおりのやり方で充分です。

スモールタイヤ商売は 
あくまでもローカルな毛細血管の役割りであることから
抜け出す事は考えていなからです。
それでも年間100人近くの人に喜ばれている。
それで充分です、ありがとうございます。
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タイヤ交換の背中を押すこと!

2015年08月18日 | タイヤビジネス
よくあるケースとして ガソリンスタンドで給油していたら
「タイヤが磨耗していて交換しないと危ないですよ」といわれたので
見ていただけませんか?というご来店。・・・・・・が結構あります。


このお客様の行動は 
ガソリンスタンドのアドバイスに対し
セカンドオピニオンとしてタイヤ専門店のアドバイスと
聞き比べをしようとなさるものです。

ガソリンの給油中に 何の前触れもなくいきなり
「お客様タイヤが危険ですよ」といわれると
特に女性はビックリされてしまうのです。

予告なきアクシデンタルな指摘に対し 
お客様の防衛本能は警戒アラームを発し 
とりあえず即断はせず 
誰か詳しい人のアドバイスに頼りたがるのが 
自然な行動パターンです。


                                             
本日も午前中に ガソリンスタンドで
「タイヤが減って危ない」と言われたので見てください、と
旦那様ご同行で奥様がご来店くださいました。

おそらくビックリされた奥様が 
近くでお勤め中のご主人さまに連絡を取られ
当店までお運び頂いたものと推測します。


まずは問診です、走行キロをお尋ねすると4万キロを越えた程度ということです。
予備知識として 大体3万キロを越える頃から交換時期が近づきますとアドバイスをして
車を確認しタイヤを拝見します。

拝見すると 特に右前の両サイドが特に磨耗した状態で
他の三本もボチボチ交換してもおかしくない状況です。

その旨をお話すると 「実は明日高速を使って遠出の予定」があるとのこと。
その話を聞いて 「虫の知らせですから この機会に交換しましょう」と
お客様の背中をそっと押して差し上げると
旦那様はオーケーをくださり 奥様に諭されて交換をさせていただきました。

しっかり磨耗していました。

家計を預かる奥様すると 手痛い出費ですから迷われるのは当然です。
タイヤは何時交換するものか 潮時というものがわからないのは当然です。

「虫の知らせ」はガソリンスタンドのお兄ちゃんから始まり
セカンドオピニオンに当店タイヤ専門店を指名してくださり
そこでキチンとお話を拝聴し 無理なく了承という流れで完結しました。


タイヤ専門店は お客様からすると
「専門家がいて正直で有益なアドバイスをしてくれる信用出来るところ」と思われるのです。
そういった看板を背負っていることを知ることが大切です。
そっけないことは出来ません 
充分なおもてなしをしないといけません。

タイヤ専門店は「売りのスタンス」より「背中を押すスタンス」を示すほうが
お客様の信頼を得やすいのです。
世の中 右を見ても左を見てもチラシを見ても「売り売りの姿勢」ばかりです、
「売りたいばっかりでしょ」と感じるのがお客様心理ですから
寄り添って背中を押してさしあげる姿勢がだせる
スモールタイヤ商売の強味が生かせます。

お盆前後に交換した廃タイヤの山 信頼を頂いた証です。


イマージンのHPです。
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不老不死薬の処方箋 「日本に新しい洗車文化を」!

2015年08月17日 | 経営
子供の頃 祖父母に両親と三人の兄弟で暮らした下呂の実家も
祖父母は他界され 子供は私を含めて
みんな別なところで所帯を持っているので
今では 両親二人だけが生活を営まれています。

日本はまさに人口減の社会を迎えつつあります、
親は高齢になられ 子供は少なく・・・・・。
社会ばかりではありません、
会社においても高齢化は着実に進行します。

弊社においても祖業のスモールタイヤ商売という
「親」の高齢化は進みつつあります。
「親」が産みだした
「子」の車美容業が育ち
親子逆転が遠からず起こります。

子育てのうちは 「キーパー支援課」というチームの必要性もありましたが
親が老いてくると 逆に子供が「タイヤ支援課」という
チームを作る時期が遠からず来るようです。



スモールタイヤ商売の平均年齢48歳
車美容業に当たる若者の平均年齢25歳 
何の変化もない場合10年後は 平均年齢は10歳上昇します。

                                          

天地万物は流転しとどまるところを知りません、
変化こそ不変の真理であり
成長発展こそ歩む道です。
スモールタイヤ商売が成長発展の道筋から外れたなら
それを根っ子にした新しい発展の道を求めるのは当然のことです。
進化と発展こそ目指すべき方向です。
身体には寿命が与えられていますから 
おのずと無限成長しようとする場合には 
会社などの組織を使い お役に立てることの範囲を広げることで
その道を進める気がします。 




不老不死の薬が効くのは 肉体のことではありません
どこまでも成長しよう発展しようとする集団の意志こそが
不老不死の薬となり 活力を生み出し智恵を集め困難を突破していく原動力となります。

その不老不死の薬は「日本に新しい洗車文化を」という
処方箋があります、私たちはその処方箋に学んでいるだけですが
私たちの会社には特効薬のように効能があります、凄いです。


会社と呼ぶ集団に作用し 世代交代や新陳代謝を繰り返しながら
次世代に引き継がれ「日本に新しい洗車文化を」は定着していくようです。
個は滅しますが全体は成長するから不老不死の薬なのです。
その薬を手に入れ 自社に採用してみると 
会社の構造が変化して若返り活力を増してきました。




お客様のお役に立てる店は 
国道サイドの目立つ場所にあり
車が入りやすい 車溜まりが設けてあり
1時間程度作業が快適に待てるゲストルームがあり
チリや埃から守られたコーティングブースがあり
最初から最後まで作業が見られる環境

お役に立てる専門店は図面段階ではほぼ完成しつつあります。
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最強の1人営業と「タイヤ」を考える!

2015年08月15日 | タイヤビジネス
お盆の15日16日 
今日と明日タイヤイマージン本店は
1人だけの人員配置という最強の布陣にしている。

毎年なぜか 14~16日のお盆期間は
ほとんどご来店がないからです。
御用がないのはタイヤ部門だけで
隣のキーパープロショップ岐阜店はパートさんを含めて
6名が忙しそうに動き回り 

行動確認カメラを眺めると スゴウ店も
PITに2台が入庫してコーティングの最中のようです。
ようするにタイヤ本店だけが
仲間はずれのようにヒマなのです。 

人間とは相反する二つの要素を使い分けます。
人となるべく同じでありたい気持ちでありながら
人が同じ服を着ているはイヤだと思う。

同質性と異質性という複雑な心理を内にもっています。
好きだからこそやきもちを焼いてしまう。

人はやっかいです あれこれ考えるより
植物の世界を知ると 目から鱗が落ちます。

愚かな自分に 嫌気がしたときこの本をお薦めします!




                                          

「なぜ タイヤ販売が季節的偏りが強いのか?」

こうした疑問が ここ数年ますます強くなり
自分なりに結論を導き出しています。

前回は年間販売本数1万本という数値から
夏タイヤ・スタッドレスタイヤ比率と
月別売上げ変動という数値を元に分析を行ないました。

今回は心理学的アプローチを駆使して
タイヤの売れ行き変動を解析してみたいと思います。
使用するのはスーパーコンピューターではなく
ぬかみその詰まった私の頭です。


「タイヤ」とは何か?
もちろん製品としてではなく 
販売店の立場でもなく
あくまでもお客様の立場から「タイヤ」とは何か?
を考えるから心理学・気分を忖度します。


電話もならず お客様も来られず 業者の訪問もない
ヒマな事が確実な狭い店舗は 
最高の考える場になっています。


人々にとって「お盆」とは
お墓参り・帰省・家族サービス・休日といった
非日常を味わう期間です。 
混雑するのはわかっていても 
大勢の人が群れているレジャースポットへ足を運び
家族水入らずの時間を共有する「時」なわけです。


自動車を使って故郷へ 
家族でちょっと出かけてお寿司でも食べよう。
多くの家庭は そうした目的を持った期間です。

「目的」に対し それを実現する手段が自動車や電車などで
タイヤは脇役のまた脇役にすぎません。
「お盆に出かける用事があるから 前もって交換しておこう。」
ほとんどの人がこう考えられます。
その結果 お盆に営業してもタイヤ販売はたいした本数は売れません。 となるのです。
それなら休めばいい という考えも当然出るわけですが

心理学からみると「目的」と「手段」の使い分けを
お客様は上手に行なっている。
タイヤの出費は家計にとって馬鹿にならない
だからスタッドレスに交換する時期か
春タイヤに交換する時期に 新品に交換することで
計画的な出費として計算できる。
こう考えられている人が多数なのです。
心理学でいう防衛反応です。
突然の出費というアクシデントでなく
コントロールされた出費項目にちゃんと「タイヤ」が計上されているのです。

これがタイヤ販売の偏りが起こる真因だと思えます。




それでもサービス業 たった1人のお客様でも
「パンクして困ったがやっていて良かった」
こうなるかもしれません。
結局 最強の1人営業は自己満足なのです。

効率を優先するなら休業でしょうが 
ローカル商売は効率よりも 
高感度が大切です。

たった1人で 店を切り盛りすることが
最強に高感度を高めることが出来るのがヒマな時期のありがたさです。
繁忙期の1人営業は逆に高感度が下がります。
手数が少なければお客様を待たせてしまうからです。


「時」に応じて動きを変えることで
スモールタイヤ商売の全容が観えて
適材適所と人員の配置移動で 
コストを吸収することが可能となりました。

本日のオペレーション
1:6:2  タイヤ本店1 KPS6 スゴウ2

本店の1は私でした。



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タイヤ屋幸福論!

2015年08月14日 | タイヤビジネス
昨夜は暑さによる寝苦しさもなく
久しぶりの快眠でした。
暑さは体を芯から疲れさせ 
睡眠がその解消に大きな効果があるのですが
暑さで寝苦しいのには参ります。

立秋を過ぎましたがまだまだ残暑は続きそうです。

                                               

2013年、厚生労働省の発表によると、日本人の平均寿命は、男性79.59歳、女性86.35歳です。
前回の調査では日本人の平均寿命は、男性78.79歳、女性85.75歳ですから平均寿命が延びたことになります。
また、男女の平均寿命の差では、男性よりも女性の方が6.76歳長生きする結果となりました。

都道府県別 平均寿命ランキング 平成25年公表
都道府県別 平均寿命 (2013年公表)
男 女
ランキング 全 国 平均寿命 ランキング
全 国 平均寿命   
  男性79.59     女性86.35

1 長野 80.88  1 長野 87.18
2 滋賀 80.58  2 島根 87.07
3 福井 80.47  3 沖縄 87.02
4 熊本 80.29  4 熊本 86.98
5 神奈川 80.25 5 新潟 86.96
6 京都 80.21  6 広島 86.94
7 奈良 80.14  7 福井 86.94
8 大分 80.06   8 岡山 86.93
9 山形 79.97  9 大分 86.91
10 静岡 79.95  10 富山 86.75
11 岐阜 79.92  11 石川 86.75 ・・・・・岐阜県男性
12 広島 79.91  12 滋賀 86.69
13 千葉 79.88  13 山梨 86.65
14 東京 79.82  14 京都 86.65
15 岡山 79.77   15 神奈川 86.63
16 香川 79.73   16 宮崎 86.61
17 愛知 79.71  17 奈良 86.6
18 石川 79.71  18 佐賀 86.58
19 富山 79.71  19 愛媛 86.54
20 宮崎 79.7  20 福岡 86.48
21 三重 79.68   21 高知 86.47
22 宮城 79.65  22 東京 86.39
23 埼玉 79.62  23 宮城 86.39
24 兵庫 79.59  24 香川 86.34
25 山梨 79.54  25 北海道 86.3
26 島根 79.51  26 長崎 86.3
27 新潟 79.47  27 鹿児島 86.28
28 徳島 79.44   28 山形 86.28
29 群馬 79.4   29 岐阜 86.26 ・・・・・岐阜県女性
30 沖縄 79.4   30 三重 86.25
31 福岡 79.3   31 愛知 86.22
32 佐賀 79.28  32 静岡 86.22
33 鹿児島 79.21 33 徳島 86.21
34 北海道 79.17 34 千葉 86.2
35 愛媛 79.13  35 兵庫 86.14
36 茨城 79.09  36 鳥取 86.08
37 和歌山 79.07 37 山口 86.07
38 栃木 79.06  38 福島 86.05
39 山口 79.03  39 秋田 85.93
40 鳥取 79.01  40 大阪 85.93
41 大阪 78.99  41 群馬 85.91
42 高知 78.91  42 埼玉 85.88
43 長崎 78.88  43 岩手 85.86
44 福島 78.84  44 茨城 85.83
45 岩手 78.53  45 和歌山 85.69
46 秋田 78.22  46 栃木 85.66
47 青森 77.28 4 7 青森 85.34

*平成22年国勢調査による日本人人口(確定数)を基礎資料としております。 厚生労働省公表


この統計からして 55歳の私もあと25年程度は
この世に存在し生かされるようです。

人生の前半生・中間生を経て後半生を思い切って生きていく感じです。

                                            
その多くの時間を「タイヤ屋」として過ごしているわけです
たいしたとりえもありませんが 面白おかしく過ごせているのは
やっぱりリスクを取っているからでしょうか。
店や会社の経営として安定は求めるものの 
その為にはリスクと向き合う事からしか 出発点は有りません。

「虎穴に入らねば虎子を得ず」というように危険地帯に踏み込んでこそ
成果も得ることが出来るのですから 
儲けた金は次から次へと投資に回って 
いつも自転車操業です。

ここに冒険の醍醐味を味わっているのです。
安定を求めるからこそ 次々と・・・・・。

しかし喜びの源泉は「人様の喜びへの貢献」という
けったいな価値感を大切に感じますので
自分事にはほぼ無関心です。
住処は今もアパートで 
自動車は平均15年は乗り 
店では経営者というよりタイヤ屋のおっさんとして
販売と作業もこなして これは本当に体力維持にはもってこいの仕事として喜ぶのです。

中古タイヤ1本が売れたと喜びますが 
その利益は微々たるものですが 
大儲けと縁がないのが 
欲張らず好いのです。


こういったアナログのタイヤ屋を誰かに引き継がせるのは
早々に諦めて自分一代としながら 
会社としては成長発展の道を求めて 
あれこれやってみながら 
車美容業にそれを見い出して 
その為にまた新たなリスクを引き受け
新しい店を出そうとしている面白さ。

「働いて儲けて使う」その金額は
最初は10万単位 次は百万単位 次は千万単位 そして遂に億円単位に増えそうです。

平均寿命からするとあと25年の時間がいただけそうなので
まだまだ車美容業の店を作っていく面白さが味わえそうです。
自分で作る面白さから 
後継者に店を作らせる面白さに 面白さは変わって行くでしょうが
個人では中古タイヤ1本を「ありますあります良かったね」とか何とか言いながら
売る面白さは手放せません。

誘いがあったのを機会に
岐阜信金青年重役会に加盟して
後継者候補をその会に送り込みます。

個人的にはタイヤを売る取り付けする喜びで充分ですが
公人としては後継者を育成する道に
喜びを見い出していく過程に乗り出して
リスクを引き受けて店を新しく展開する楽しさに包まれてしあわせです。


タイヤ屋幸福論は タイヤ屋としてのしあわせと
当然ある変化に対しての対応するしあわせと
二本立てのしあわせを追求することだと 
実践を通じて学ばせてもらっています。


売れた売れなくなったという変化を題材に
いかに心をまとめていくか?
見つめる相手は自分自身です。

売れたときはしあわせで 
売れなくなったら幸せでなくなるのは 
しあわせを自分以外に求めている(売れた事) 
こういう時代も私にはありました、

しかしやっぱり私の主人公は私自身の思い方にしかなかったようです。



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