JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「コンチネンタル」

2019-12-14 | 映画(DVD)
「Fred Astaire Born to Dance」

「コンチネンタル」1934年 米 監督:マークサンドリッチ
The Gay Divorcee

フレッド・アステアとジンジャー・ロジャース主演作の第1弾で大ヒットし、以後コンビで10作品製作された。コール・ポーターの名曲「ナイト&デイ」で正装した二人が優雅でムーディーなダンスを踊る。コン・コンラッド作曲の「コンチネンタル」が第1回アカデミー主題歌賞を受賞した。

踊りの名手ガイ・ホールデンが親友のエグバートとパリからロンドンへ帰る途中、税関である妙令の女と会う。ドレスの一端がトランクに挟まれて、困っているのを救ってやり、ガイは一目惚れ。
名前も告げず立ち去った彼女をガイは倫教中を捜しまわってある日偶然彼女と会うが、今度も彼女が名をミミという事だけで、住所は知り得ぬうちに逃げられてしまう。
ガイが恋にやつれて居るのを知りながら、親友のエグバートは、そのミミこそ彼の法律事務所に離婚の相談に来ている若い婦人であるとは気がつかない。
エグバートはミミの伯母から、夫に虐待されている可愛そうな姪を救ってくれと頼まれたので、精一杯の知恵袋をしぼり、トネッチというジゴロを雇って一芝居うち、夫を怒らせて離婚を成立させようという作戦・・・



一目惚れのアステアがあの手この手で口説くがつれないそぶりのジンジャー。
ロマンチックなNight and Dayの歌でもまだまだ。手をとって躍り出す。アステアにはどんな口説き文句よりも必殺の技がある。気の合ったダンスも踊り出しはまだジンジャーの心に距離がある。しかし躍り終わった時にはすっかり恋に落ちてる。



スーツケースにスカート挟まれたジンジャー・ロジャースの美脚がセクシーなのを初め、オープニングやコンチネンタルでのエキストラダンサーの脚線美が眼福。
雇われジゴロのトネッティと厄介極まる叔母さんが楽しい。



シネマヴェーラ渋谷

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