「妄執、異形の人々Ⅳ」
「五月みどりのかまきり夫人の告白」1975年 東映 監督:牧口雄二
当時のセックスシンボル・五月みどりを主演に撮ったお色気コメディ。大学教授の夫(山城新伍)に浮気された五月みどりが、腹いせに次々と男たちと関係を持つエピソードがオムニバス形式で描かれる。イケメン・カーレーサー、隣家の旦那、ゲイの美青年、はては殺し屋と、かまきり夫人と関係した男たちに次々に不幸が降りかかり…。
1975年ではまだ成人映画デビューしていなかったから、私が見たのは「マダムスキャンダル」の方だったんだ。
当時、セックスシンボルとしての五月みどりの勢いはすごくて、確か昼メロでも際どいシーンを演じていたのを記憶している。学校休んでたまたま見て目が離せなくなったっけ。
やたらとソフトフォーカスのキラキラ画面とギターをメインとする弦楽のBGMで当時のピンク映画の匂いぷんぷん。
五月姉さん、計算すると当時36歳。まだ熟女に足を踏み入れたばかりでお若いです。
ストーリーは五月みどりが次から次へと男を食っちゃうオムニバス物。
単調な展開の中、異色は化粧品会社社長の北村英三と、その娘婿、名和広のギャグパート。
結局、名和広は(珍しく)いい思いはできなかったので彼の身は安泰だったのでしょうか。このパートはアクセントとして非常に重要だったんではないでしょうか。(それほどのモンじゃないが)
山城新伍没後初スクリーン鑑賞。この役で追悼っていうのが嬉しい。
「私は関わった男を殺してしまうかまきり・・・・」て言うことは、亭主の山城新伍の不死身ぶりが驚異的。
この仮面夫婦、結局何事もなく過ごしていくんですね。
シネマヴェーラ渋谷
「五月みどりのかまきり夫人の告白」1975年 東映 監督:牧口雄二
当時のセックスシンボル・五月みどりを主演に撮ったお色気コメディ。大学教授の夫(山城新伍)に浮気された五月みどりが、腹いせに次々と男たちと関係を持つエピソードがオムニバス形式で描かれる。イケメン・カーレーサー、隣家の旦那、ゲイの美青年、はては殺し屋と、かまきり夫人と関係した男たちに次々に不幸が降りかかり…。
1975年ではまだ成人映画デビューしていなかったから、私が見たのは「マダムスキャンダル」の方だったんだ。
当時、セックスシンボルとしての五月みどりの勢いはすごくて、確か昼メロでも際どいシーンを演じていたのを記憶している。学校休んでたまたま見て目が離せなくなったっけ。
やたらとソフトフォーカスのキラキラ画面とギターをメインとする弦楽のBGMで当時のピンク映画の匂いぷんぷん。
五月姉さん、計算すると当時36歳。まだ熟女に足を踏み入れたばかりでお若いです。
ストーリーは五月みどりが次から次へと男を食っちゃうオムニバス物。
単調な展開の中、異色は化粧品会社社長の北村英三と、その娘婿、名和広のギャグパート。
結局、名和広は(珍しく)いい思いはできなかったので彼の身は安泰だったのでしょうか。このパートはアクセントとして非常に重要だったんではないでしょうか。(それほどのモンじゃないが)
山城新伍没後初スクリーン鑑賞。この役で追悼っていうのが嬉しい。
「私は関わった男を殺してしまうかまきり・・・・」て言うことは、亭主の山城新伍の不死身ぶりが驚異的。
この仮面夫婦、結局何事もなく過ごしていくんですね。
シネマヴェーラ渋谷
山城さんてどこかチャーミングですよね。
山城さん、あらためてご冥福をお祈りいたします。
浮気してるのに復讐することもなく…
ま、細かいツッコミは無しかな
最初のキスが、すっごいベロベロしてて、それが一番いやらしく感じました!
最初のキス・シーンそんなに凄かった?これも憶えて無いなぁ。
そこだけもう一度見たい。
ベロベロチュー