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〈ピンク映画50周年記念特集〉
PINK FILM CHRONICLE 1962-2012 Part2
-午後8時の映画祭-
「ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身」1998年 新東宝 監督:女池充
酔った勢いで肉体関係を持った男女。火事になったホテルで彼らを救出した消防士。そんな三人の織りなす奇妙なトライアングル。四天王の次世代(ピンク七福神)の女池充監督作による爽快感あふれるラブ・コメディ。
またまた、女池充の傑作ピンクに出くわした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
いきなり男女のセックスシーンから始まり、タイトル・イン。ホテル火事で消防士(田中要次)に救出される麻子(佐々木ユメカ)とスプリンクラーのシャワーの中で踊る(ねぼけ)山田(川瀬陽太)のシーンをはさんで、また美容室で別のカップルのセックス・シーン。
もう開始5分で本作が傑作である事を確信して思わず前のめり。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
そしてからみのシーンではボカシなどという野暮な物は現れず、カメラワークによって回避する陰部が不自然でなく、かつ、腰の動きなど充分に扇情的なのだから偉い。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
脚本良し、カメラ良し、音楽良し、役者良し・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
大袈裟でなく、今まで見たピンクの中でベストかもしれない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
佐々木ユメカがこんなにも魅力的であるとは気づかなかった。
甘える可愛さ、気の強さ、怒った時も素敵。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
胃のあたりのTATOOが玉に瑕ではあるが・・・。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
多いセックス・シーンもとても自然でなんだか心の奥が温かくなるような・・・。女性も安心して見られるんじゃなかろか。
素朴な消防士・須藤の田中要次も良い。麻子に裏切りがばれてキッチンの向こうで凝固。
男同士の奇妙な友情。裏切りに気づいた山田の川瀬陽太が怒りに走らずそっと消える。まさに「あ~あんあ、やんなっちゃった。あ~あ、ああ、驚いた」![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
ウクレレやピアノ曲の使い方も壺を得ている。
描くユメカの似顔絵がまた似ている。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
須藤が行きずりの男に成り替わったって所は、成り行きもあるのだろうが、
「エッチ、すごかったね」と、その1点だけ記憶がある麻子に対して、その男に成り済まそうというのだから、考えれば大胆。須藤さん、そっちの方自信あったんかな。素朴な佇まいしておいて、憎いね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
もう1人の脱ぎ要員、相沢知美の方もお顔はともかく、綺麗な乳で、美容室店長とのからみは最初から、かなりエロいのです。重要な脱ぎ要員。
とにかくラブコメディの中でのからみシーンがまったくだれる事なく、無駄が一切無いというのはお見事。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
手紙文の中での消防士が山田と麻子2人と同じ部屋に登場するラスト・シーン感覚もとっても好き。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
(STOP USING)SEX AS A WEAPON+(JUST LIKE)STARTING OVER
シナリオタイトルです。
ぐしょ濡れ美容師。実は本当にぐしょ濡れになるのは美容師ではなく、そのお相手の川瀬陽太なんですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
銀座シネパトス
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PINK FILM CHRONICLE 1962-2012 Part2
-午後8時の映画祭-
「ぐしょ濡れ美容師 すけべな下半身」1998年 新東宝 監督:女池充
酔った勢いで肉体関係を持った男女。火事になったホテルで彼らを救出した消防士。そんな三人の織りなす奇妙なトライアングル。四天王の次世代(ピンク七福神)の女池充監督作による爽快感あふれるラブ・コメディ。
またまた、女池充の傑作ピンクに出くわした。
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いきなり男女のセックスシーンから始まり、タイトル・イン。ホテル火事で消防士(田中要次)に救出される麻子(佐々木ユメカ)とスプリンクラーのシャワーの中で踊る(ねぼけ)山田(川瀬陽太)のシーンをはさんで、また美容室で別のカップルのセックス・シーン。
もう開始5分で本作が傑作である事を確信して思わず前のめり。
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そしてからみのシーンではボカシなどという野暮な物は現れず、カメラワークによって回避する陰部が不自然でなく、かつ、腰の動きなど充分に扇情的なのだから偉い。
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脚本良し、カメラ良し、音楽良し、役者良し・・・。
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大袈裟でなく、今まで見たピンクの中でベストかもしれない。
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佐々木ユメカがこんなにも魅力的であるとは気づかなかった。
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胃のあたりのTATOOが玉に瑕ではあるが・・・。
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多いセックス・シーンもとても自然でなんだか心の奥が温かくなるような・・・。女性も安心して見られるんじゃなかろか。
素朴な消防士・須藤の田中要次も良い。麻子に裏切りがばれてキッチンの向こうで凝固。
男同士の奇妙な友情。裏切りに気づいた山田の川瀬陽太が怒りに走らずそっと消える。まさに「あ~あんあ、やんなっちゃった。あ~あ、ああ、驚いた」
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ウクレレやピアノ曲の使い方も壺を得ている。
描くユメカの似顔絵がまた似ている。
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須藤が行きずりの男に成り替わったって所は、成り行きもあるのだろうが、
「エッチ、すごかったね」と、その1点だけ記憶がある麻子に対して、その男に成り済まそうというのだから、考えれば大胆。須藤さん、そっちの方自信あったんかな。素朴な佇まいしておいて、憎いね。
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もう1人の脱ぎ要員、相沢知美の方もお顔はともかく、綺麗な乳で、美容室店長とのからみは最初から、かなりエロいのです。重要な脱ぎ要員。
とにかくラブコメディの中でのからみシーンがまったくだれる事なく、無駄が一切無いというのはお見事。
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手紙文の中での消防士が山田と麻子2人と同じ部屋に登場するラスト・シーン感覚もとっても好き。
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(STOP USING)SEX AS A WEAPON+(JUST LIKE)STARTING OVER
シナリオタイトルです。
ぐしょ濡れ美容師。実は本当にぐしょ濡れになるのは美容師ではなく、そのお相手の川瀬陽太なんですね。
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