JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「藤圭子 わが歌のある限り」

2019-01-27 | 映画(DVD)
「Laputa Asagaya 20th anniversary もう一度みたいにおこたえします」

「藤圭子 わが歌のある限り」1971年 松竹 監督:長谷和夫

旅まわりをしていた子供時代、歌で家計を助けた少女時代、血のにじむようなレッスンを重ねた内弟子の頃、そして念願の歌謡界デビュー。”演歌の星”藤圭子、そのひたむきな青春の遍歴を本人主演で描いた、ファンにはたまらない一本。

子供心に演歌嫌いでありながら藤圭子の歌の魅力には別格の思いがあったもんだが、石中(天知茂)も演歌は作曲しない主義を曲げて藤圭子に賭ける・・・
しかし、その半生の描き方がお涙ちょうだい浪花節的で残念。当時の売り出し方は成功であったかもしれないし、影のある雰囲気に有効だったかもだけど、今となっては違う売り方だったらもっとクールでカッコ良かったのにな、とか思う。歌うシーンはやはり最高です。



坂上二郎さんがとても重要なおじさんの役で登場。ニッコニコw
母娘(扇千景・藤圭子)で流し。あんな美人流しの歌ってくれる酒場で一杯やりたいものだ。



「盛り場流し歌 新宿の女」「ずべ公番長 夢は夜ひらく」「涙の流し歌 命預けます」「女子学園 やばい卒業」
全部まとめて鑑賞したいです。



ラピュタ阿佐ヶ谷

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