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とんとご無沙汰の新聞テレビ欄。昼飯のそば屋で見ていたら深夜に「しびれくらげ」をやる事を発見。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaminari.gif)
地上波の映画は低迷の一途だけれども、流石東京12チャンネルは偉い。ということでビデオに録っておきました。
「しびれくらげ」1970年 ダイニチ映配 監督:増村保造
昨年の増村保造特集で見逃した渥美マリ主演のくらげシリーズ第2弾。何故「しびれくらげ」なんでしょうか?謎ですが「電気くらげ」を見れば解明できるかしら?
まずは、この映画、オープニングが素晴らしい。「バーバレラ」ほどでは無いけれど。けっこうエロさに笑えます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
ぐうたらエロ父を持ったみどり(渥美マリ)は男気のある濃いめの美人で世間知らずだけれど情がある。なんといっても白い下着が似合う肢体を前面に押し出した作品。
ぐうたら親父役の玉川良一が良い。劇中ヤクザさんから「じじぃ」とか「おじぃちゃん」と呼ばれるけど、どうしてどうして若々しい。玉川良一1924生まれとあるから当時は・・・あ、そうか、ちょうど今の私くらいなのか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock1.gif)
ファッションモデルとして売れた(週刊プレイボーイのグラビアを飾るほど)娘に金をせびり、酒と女につぎ込む日々。バーのおかみを口説いてホテルにしけこむが、これはヤクザの美人局。娘の婚約者(川津祐介またしても好演)に無心、恐喝するなど、娘にとっては邪魔で迷惑千番の父親だ。挙句にヤクザにボコボコにされ娘をホテルに誘い出す。これはヤクザがみどりの肢体に目を付けコールガールとして稼がせようという計略。
古典的なぐうたら最低親父で、これはある意味で理想の父親像。昔、こういうのを見て「俺もこんな父親になりてぇ」と思ったもんです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
父を罵倒し手まであげる娘のみどりを親不孝者と嘆くが、あたりまえ。それでも婚約者から父親を切るか、別れるかと迫られた時、「父親とは不思議なもの。捨てられない、私が一生面倒を見なければ」と語るみどり。泣かせます。現代ではありえないストーリーなんでしょうね。嗚呼。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
ヤクザにボコボコにされて深く傷を負った父親をきれいなおべべ(ミニ)のまま足蹴にして踏みつけるシーンは最高です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
結局、同じような父を持つ境遇のヤクザ(田村亮)と組んで、したたかに元婚約者の勤める大企業を強請り大金を手にする。兄貴に話をしてヤクザから足を洗う金に使えとアッサリ金を渡して再会を誓い別れていく・・・ここらが
「しびれくらげ」
・・・っぽいですか?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
他の軟体動物シリーズ(なんじゃそりゃ)も機会があれば観たいもんです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
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「しびれくらげ」1970年 ダイニチ映配 監督:増村保造
昨年の増村保造特集で見逃した渥美マリ主演のくらげシリーズ第2弾。何故「しびれくらげ」なんでしょうか?謎ですが「電気くらげ」を見れば解明できるかしら?
まずは、この映画、オープニングが素晴らしい。「バーバレラ」ほどでは無いけれど。けっこうエロさに笑えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
ぐうたらエロ父を持ったみどり(渥美マリ)は男気のある濃いめの美人で世間知らずだけれど情がある。なんといっても白い下着が似合う肢体を前面に押し出した作品。
ぐうたら親父役の玉川良一が良い。劇中ヤクザさんから「じじぃ」とか「おじぃちゃん」と呼ばれるけど、どうしてどうして若々しい。玉川良一1924生まれとあるから当時は・・・あ、そうか、ちょうど今の私くらいなのか。
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ファッションモデルとして売れた(週刊プレイボーイのグラビアを飾るほど)娘に金をせびり、酒と女につぎ込む日々。バーのおかみを口説いてホテルにしけこむが、これはヤクザの美人局。娘の婚約者(川津祐介またしても好演)に無心、恐喝するなど、娘にとっては邪魔で迷惑千番の父親だ。挙句にヤクザにボコボコにされ娘をホテルに誘い出す。これはヤクザがみどりの肢体に目を付けコールガールとして稼がせようという計略。
古典的なぐうたら最低親父で、これはある意味で理想の父親像。昔、こういうのを見て「俺もこんな父親になりてぇ」と思ったもんです。
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父を罵倒し手まであげる娘のみどりを親不孝者と嘆くが、あたりまえ。それでも婚約者から父親を切るか、別れるかと迫られた時、「父親とは不思議なもの。捨てられない、私が一生面倒を見なければ」と語るみどり。泣かせます。現代ではありえないストーリーなんでしょうね。嗚呼。
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ヤクザにボコボコにされて深く傷を負った父親をきれいなおべべ(ミニ)のまま足蹴にして踏みつけるシーンは最高です。
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結局、同じような父を持つ境遇のヤクザ(田村亮)と組んで、したたかに元婚約者の勤める大企業を強請り大金を手にする。兄貴に話をしてヤクザから足を洗う金に使えとアッサリ金を渡して再会を誓い別れていく・・・ここらが
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他の軟体動物シリーズ(なんじゃそりゃ)も機会があれば観たいもんです。
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公開当時、私はまだまだ子供でその方面は永井豪マンガ止まりだったように思います。
今の時代にあの頃の古き良きお色気を鑑賞するのも良いけど70年代に見ていたらどんな感じだったろうかなんて良く思いますね。
渥美マリのナオミ、面白そうですね。