JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ベルリン・アレクサンダー広場」 第10話~第11話

2013-03-23 | 映画(DVD)
「ベルリン・アレクサンダー広場」1979年 独 監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー

第10話 孤独は壁にも狂気の裂け目を入れる
不妊のミーツェの代わりに、エヴァがフランツの子供を作るという密約が女たちのあいだで結ばれる。フランツは仕事もせずいよいよ酒に溺れていく。

第11話 知は力 早起きは三文の得
フランツはラインホルトを訪ね、また一緒に仕事を始める。彼はラインホルトに自分とミーツェの仲を見せつけようとするが・・・。

ラインホルトとフランツの微妙な関係も予断を許さない展開。
「俺の大事な友達だけど、女に関しては糞野郎だ」

もう、フランツかなり本気みたいです。
確かにミーツェがだんだん可愛く見えてきました。
若いカップルのようにイチャつく2人。
感情が噴出。
愛しい人をパトロンに付き合わせなければならない自分の不甲斐なさ、一緒に居る時間が無くなるってんで本気で泣いてます。
本気な愛だからこそ儚い・・・のでしょうか。

イーダの時のような恐ろしい状況になります。
でもね、このちょっと前にウトウトしちゃったんですね。事の発端を見逃してる。
疲れている。翌日、連チャンの鑑賞は控えよう。
どうやらミーツェがパトロンの甥に惚れたと言っただかどうだか・・・

本気だから、信じられないのでしょうか。自信が持てないのでしょうか。
怒ると怖いフランツのDV。
喚き騒ぐミーツェ。
「近所に聞こえるじゃないか」って今更ながら・・・
何故か一緒になって喚くフランツ。病的なユーモア。

でもやはり、ハンナ・シグラとゴットフリート・ヨーンです。
エヴァ「あなたレズなの?」
ラインホルト「俺とフランツは女を交換してたんだ」



渋谷 ユーロスペース

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