JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「喜劇 駅前弁当」

2010-01-15 | 映画(DVD)
「喜劇!みんなで笑い初め!」

亡くなる前から企画されていた特集だったのに亡くなったらチャッカリ森繁追悼特集となった今回、大いに結構。

「喜劇 駅前弁当」1961年 東宝 監督:久松静児

女主人・景子(淡島千景)が切り盛りする浜松駅前にある老舗弁当屋・互笑亭。ある日大阪の資本家から事業拡張の話が持ち上がる。そこで、亡き夫の友人に相談し接待の席を設けるのだが……。観光地を舞台にした人情喜劇作。

お馴染み取りとめのない喜劇。

森繁久弥と判淳三郎の絶妙コンビ全開。

森繁と判淳がタキシードを着ようとするがお互い間違えて、サイズが合わない。気づいてタキシードを交換して着ようとする。その間も弁当屋の件で淡島千景と話をしながら着替えているが、気づくとやっぱりお互い入れ違ったサイズの合わないタキシードを着ている。

喜劇役者素材としての坂本九。洗濯屋坂本九少年が踊り子、三原葉子のボディを嫌らしくおさわりしようとする。

森繁の女房役、千石規子の怒り。

柳家金語楼のオートレース狂いの親父「オートは止められないブロロロロォ」

フランキーの珍妙な皮ジャンスタイル。

淡島千景の恥じらい。

淡路恵子の怪しさ。

あぁ、浜松互笑亭の鰻弁当150円食べたーい。

銀座シネパトス

にほんブログ村 映画ブログへ blogram投票ボタン

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 赤神信 「東スポ黄金伝説。」 | トップ | 今回は18禁ネタでございま... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ここのところパトスへ入り浸り (くり)
2010-01-16 08:58:24
最近のパトスはすごい人の数です。昨日も駅前女将+温泉を見に行きました。弁当もよかったです。台風で列車が止まった実写が、挿入されるなど工夫もありましたね。とにかく懐かしい昔の町並みと、騒々しい映画館の活気を、久々に堪能しました。いやあ、それにしても森繁は絶品。スケベと侠気が入り混じり、体の動きにキレがある。渥美清の寅さんは、きっと森繁へのオマージュでしょうね。
返信する
Unknown (imapon)
2010-01-20 23:43:12
くり様いつもありがとうございます。私も忙しい間隙を縫ってすぐ映画行っちゃうんで、最近は記事UPにアップアップですわ・・・
レス遅くなってホントすみません。
この特集は結局「弁当」「飯店」のみでしたが、もっと見たかった。シネパトスは名画座宣言以降、プログラムが秀逸で困ります。とっくに5回券買っておいたほうが得な状況。
森繁はやはりコメディアンとエロですね。
返信する

コメントを投稿

映画(DVD)」カテゴリの最新記事