「獣手」

「獣手」2024年　映画畑　監督：夏目大一朗

日雇い労働をしながら貧しくも淡々と日々を過ごす男・小暮修。社会の底辺で生きる彼の前にある日、先輩の乾が突然現れる。乾は修の家に上がり込むと、修とかつて関係のあった女の小雪を呼び出させる。暴力で修と小雪を支配し、2人に強盗をさせようとする乾だったが、その計画は失敗。その結果、修は左手を失ってしまう。修は闇医者の別所に診てもらうことで一命を取り留めたが、失われた左手は異形のものになっていた。修の手を切り落とした強盗団への復讐を誓い、修と小雪は住んでいた街を離れるが……。



再生医療、異形の愛。
またしても和田光沙がやってくれた。いや、今回のは相当凄い。
小雪、原形を留めないほどの整形を施した果ての和田光沙。原形想像してみようｗ
凶悪川瀬陽太に支配監禁状態のどん底の二人。小雪（和田光沙）と修（福谷孝宏）のアルティメットな濡れ場に震える。本作契機で出会った二人は今は一児を持つ仲良い夫婦。濡れ場撮影時は付き合う前ですって。今後スクリーンであんな濡れ場演じる事できるんだろうか？なんて下世話に思ったりしちゃう。



小悪党松村祐也も健在。あれだけ撃っても仕止めてないダメっぷり。土肥さんも欠かせない。

作品は制作過程から2部構成になっていてさながらTVシリーズの怪人もの1、2話「獣手 発端」な赴きで謎を残しながら希望も窺える終わらせ方は良い。
けど謎多いから続きも観たくなる。











なお、エンドロール後に可愛いの出るから立たないように。





上映後舞台挨拶



インディーズ映画の女神会（和田光沙、長谷川千紗、しじみ、西山真来）こんな豪華な登壇ちょっと無い。男性陣は夏目大一朗監督と企画・プロデュース・主演で和田さんのハズ・福谷孝宏。

　

女神の4人、さらに仲良くなって各々コラボで面白い創作物が出来るの期待しちゃう。敬語でも仲良くなれるし。















渋谷ユーロスペース
2024年1月