オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

シーズン到来!!

2004-10-03 | ラグビー
10月3日

 今日から大学ラグビー関西Aリーグが開幕。開幕戦は全て花園で行われるので、同志社の応援に行った。同志社の相手は大阪体育大学。去年の成績で行けば同志社が1位、大体大は2位。いきなり正念場の試合だ。この試合、僕が注目したことは3つ。一つ目は、今年のチームはフォワードが弱い弱いといろんな所で言われてるけど、どれだけ弱いのか?2つ目はバックスはいいっていう話しだけど、関東の大学と勝負できるレベルにあるかどうか?3つ目は日本代表になったこともあるフルバックの正面選手の活躍が見たい。これはね、はい、ただミーハーなだけです。さあ、大体大に、どこまでやってくれるやろ?

 試合が始まった。同志社は風下。ラグビーは風下が不利なので、前半どれだけ相手の得点を抑えられるかがポイントになる。内容は、同志社の反則が目立つものの、全然スクラムにならない。だから、フォワードの実力がわからない。ただラインアウトは去年よりも安定していたので、これは良かった。で、30分過ぎにようやくスクラム。さあ、どないやっ?!て思ったら、すぐボールを出していた。やっぱり押せやんから、すぐ出すのかなあ。うーん、わからん。もうちょっと見てみやなわからんな。と思ってる内に前半が終わる。スコアは17対15で、同志社のリード。風下やったし、大体大のディフェンスも良かったし、まずまずやろ。

 後半に入った。風上に立って有利なはずなのに、全然余裕が無い。その原因はフォワードが負けているから。うーん、やっぱりスクラム弱いな。押されまくりやん。ラックもクルクル回されてるし。これじゃ、バックスの展開力がいかに良くても、いいボールが回せやんから、バックスもしんどいで。あーあ、と思っていると正面がやってくれた。ランで2トライ。これはもう個人技で、展開とかあったもんではなかったけど、さすが正面、って感じのプレー。その甲斐もあって試合は43対20と同志社が勝利。まあ、点差ほど楽に勝てた試合ではなかった。正面がいなかったら、どないなんねんって感じの試合だった。初戦やし、こっから良くなっていくとは思うけど。けど、これやったら早稲田や関東学院には絶対に勝てへん。なんとかして勝って欲しいんやけどなあー。ということで、僕も今年は行ける限り試合を見に行くことにします。