オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

開幕!

2005-12-18 | ラグビー
12月18日

いよいよ今日からラグビー大学選手権が始まる。同志社は順当に関西リーグを制しての出場。同志社はこの二年、準決勝で早稲田に敗れてきた。打倒・関東!!の思いは強くなるばかりだ。また今年は正面・浦・君島・中村・今森など高校ラグビーで花園を沸かせた学年のラストイヤー。「彼らが成長すれば大学日本一もできる!」と大きく期待させてくれた時からもう4年。今年こそ勝利を!!!

と、のっけから熱くなりましたが、花園ラグビー場に行ってきました。同志社の試合は二時から。その前に明治対大体大戦が行われている。昨日はこの試合も見ようかなと思ったのだが、朝起きたらえらく寒かったのでやめました。

近鉄の東花園に着いたのが一時半すぎ。ラグビー場までテクテク歩いてると生駒山からの風が肌に突き刺さる。第一試合が終わったのだろう、ラグビー場から駅に向かう人たちとすれ違う。その方達の話を聞くとはなしに聞いていると、明治が敗れたらしい。あちゃー、明治負けちゃったか。大体大も関西二位とはいえ、意外な結果にビックリだ。こりゃ同志社も油断できない。

午後2時。試合が始まった。幸先よく同志社がトライを決める。おおっ、ええ感じええ感じ。このまま突き放してまえ!と思ったら、同志社の反則でPGを決められる。前々から言われていた課題のディフェンスがクリアされていないんかな。その後、同志社はバックス中心にトライを重ねていくものの、流経大の徹底したモールに手を焼く展開になる。で、前半が終わる。スコアは同33ー20流経。ロスタイムで同志社が決めたトライで少しだけ突き放した状態。同志社の反則がやたら多かったのが気になった。

後半キックオフ。開始早々、同志社がトライして引き離しにかかる。かたや流経大は前半同様モールを中心としたフォワード勝負。これに我慢するものの、徐々に耐えきれず守備のほころびが反則につながる展開に。しかし、そんな中でも同志社は着実にトライを重ねていき、後半30分にトライを決めた時点で同54-27流経。よしっ!これで決まった。他の観客もそう思ったのか、立ち上がり会場を後にする人がちらほら出てきた。

しかし、ここで同志社の悪い癖が出てしまう。勝負が決まると一気に気が抜けてしまうのだ。最後の10分で簡単に2トライを奪われ、終わってみれば54-37。勝つには勝ったが、それだけ。ライバル校の結果はこんな感じだ。来週対戦する帝京は55対0で東海大に快勝。帝京に勝てば対戦する関東学院は86対7で日大に圧勝。優勝候補の早稲田は立命館に128対0で余裕勝ち。得点もさる事ながら、特筆すべきは失点の少なさだ。最後までしっかりディフェンスできるように修正できない限り、来週で同志社のラグビーシーズンは終わるかもしれない。うーん、むちゃくちゃ不安ですわ・・・