オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

東京にて

2006-03-10 | 地元
3月10日

 朝から新幹線で東京に向かう。目的は、先月まで受講していた研修の説明会を行う事と、まだ挨拶できていない得意先に行く事。

 そして、もう一つ目的が。明日、研修でチームを組んだメンバー全員で打ち上げをするのだ。研修を終えて一ヵ月。改めて感じた事を真面目に言い合いながら、気楽に飲む。間違いなく愉快な晩になる。いやー、楽しみ楽しみ。

 品川に11時過ぎに到着。そこから在来線に乗り換えて、お客さんの最寄り駅に着いたら、ちょうどお昼。駅近くの中華料理屋でラーメンをすする。すこぶる普通の醤油味やったなと思いつつお店を出る。

 携帯が鳴る。未設定の番号からだ。誰やろ。出てみるとチームのメンバーからだ。

 明日、来れない方が何名か出ちゃうので、打ち上げは延期しましょうかという確認の電話。やるからには、全員揃わんと意味無いなと思うので賛成する。これで延期が決定。とはいえ、かなり残念。


 しばらくして、また携帯が鳴る。こないだライブを見に行った塾の後輩からだ。おっ、来たか!

 今年、塾から初めて現役の子が東京大学を受験した。そして、今日は合格発表日。

 「もしもし」

 「直紀です」

 声のテンションが普通やな。あかんだんかな?すると、

 「山本さん受かったよ」

 仮免受かったよ、くらいの調子であっさり言われたのでつい聞き返す。

 「えっ!東大に?!」

 「うん」

 「マジかよ、やったねぇ!すごいすごい」

 ハイテンションで携帯に話しまくる自分を通り掛かりの人がチラチラ見ていく。ので、我にかえって話を続ける。お祝いは多分明日やる予定らしい。じゃ、こっちにいる理由も無くなったので、明日帰るわと即答して電話を切る。


 良かった。やっと。やっと、ウチの塾から東大生が生まれた。本当に長かった・・・。


 もう12年も前の話しになるが、僕は一浪したあげく京大に落ちた。英単語が覚えられないなら覚えるまでは帰らない。書いて覚えられる物であればひたすら書きまくる。同期に負けて悔しいなら勝つためにひたすら勉強する。この繰り返しで僕は勉強が出来るようになった。この方法は間違っていない。今でもそう思っている。にも関わらず自分は結果を出せなかった。僕の無念を晴らしてくれるのは、同じ道を歩む塾の後輩しかいない。その時以来、僕は後輩が東大京大の壁を越えてくれる日が来るのをずっと願っていた。塾の代で言えば僕が4期生で、合格した山本さんが17期生である。時間が流れるのは早い。でも・・・





今日、その願いがかなった。



 ちなみに、このブログにリンクしている「れいめい塾のHP」にて、胴上げされている彼女の写真を見ることができます。3年間のひたむきな努力が報われ、プレッシャーから解き放たれた笑顔をぜひ見て上げてください。最高の晴れ舞台やね。ほんま良かった・・・、おめでとう。



 現実に戻らねば。得意先で商談を終えた後、東京の事務所に行く。かつて僕がいた部署に顔を出し、説明会に出席してもらうようしっかりアピールする。

 その後、会場となる会議室でセッティング。プロジェクターをセットし、机を並べる。で、そっからプレゼンのリハ。プレゼンを一回やったからと言って今回もスムーズに出来た、かといえば当然そうでもなく、チェックを入れつつメンバーからチェックを入れられつつリハをしていく。どうしたらスムーズに伝わるか考えながらリハしているとアッ!!!という間に時間が経った。後は本番でしっかりアピールするだけだ。

説明会が始まった。参加してくれた方は20名強。一人でも多くの方に理解と関心を持ってもらえるよう説明をしていく。そして、その後感想を述べて質疑応答に移る。

 質疑応答の際、嬉しかった事があった。僕が一緒に仕事をしていた先輩から、「越知がすごく変わった」と言われた事だ。発表時の態度や質疑応答時の対応を見ていてそう言われたのだと思うが、その言葉を聞いた時、この研修を受けてよかったなぁーと心の底から思いました。

 説明会の後、メンターをしていただいた上司と食事をする。その際も、会社をどう変えていこうかというテーマで大いに盛り上がりました。そして、僕は越谷の寮に行き、明日に備えて爆睡しときました。