オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

悪夢

2008-04-12 | 野球
4月12日

 普段の土曜日と同じく、朝の7時からグラウンドで練習。

 その後、公式戦の会場に向かい準備をする。

 午後1時15分。いよいよ試合が始まった。

 うちのチームは先攻。スコアブック片手にベンチから声援を送る。

 2回表に先制したのは良かったが、その後、あっさり追いつかれる。メンバーの雰囲気が硬い。声援でどうなるものではないが声援を送ることしか出来ない。こんな自分がふがいない。

 この流れが変わらない。追加点を挙げ、さぁこっから!と思った裏で逆転され、最終回の前にはさらに追加点を奪われる。

 最終回を迎えての点差は3。

 重たい空気がベンチを包む。

 しかし!

 難しいかなと思った流れを監督が変えた!


 実績のあるベテランの代打攻勢にうって出た。

 これがはまり瞬く間に2点を取り返す。


 そして打順は1番に。


 よしっ!この流れで逆転逆転!!



 と思ったが、野球の神様は厳しかった。

 一番三振、二番サードゴロで万事休す。


 結果、4対5で負け・・・。



 試合を終えた後、呆然とするメンバーを前に言葉が出ないキャプテン、監督、そして・・・自分。



 グラウンドの横。

 お日様の下ではらはら散る桜の花びらがやけに染みた。


 今日の悔しさを忘れないようにしよう。



 来年こそは勝つ!