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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

経営改善計画書を作成してみましょう その6

2014-01-09 06:13:49 | ビジネス
財務分析については、実態バランスシート作りが必要となります。

これは専門的には「実バラ」と呼ばれており、実際のバランスシートの事です。

実際のという意味は以下の通りです。

バランスシート(B/S)には今まで会社が積み上げて来た結果が現れています。

どういう資産を持ち、負債を持っているか、そして積み上げてきた利益はどのくらいあるのか?

資産の中には文字通りの現金預金があったり、売掛金や在庫があったりします。

負債の中には、借入金であるとか買掛金があったりします。

そして実バラはそれらの数字を実態調査し、把握していきます。

長期売掛金や不良在庫はないか?

架空買掛金はないか?

などがそれにあたります。

そして代表者からの借入金がある場合、中小企業特性というルールを適用しそれも反映します。

つまり、借入金ではなく、資本金とするのです。

それらを詳しく調査しまとめたものが実バラとなります。

決算書上は利益が出ていた会社も、もしかしたら債務超過に陥るかもしれませんが、この実バラがなければ具体的な財務改善プランは構築出来ません。

また金融機関からの了承も得られないと思います。

財務分析を行うので正確な数字でなければならないのですね。




現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

という中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

お気軽にご相談下さい。

30分無料相談をご利用ください。

HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。



彩りプロジェクト連絡先メールアドレス
info@irodori-pro.jp



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