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マーケティング研究 他社事例 639 「こんな所にもコロナエフェクト2」 ~さらに厳しい状況に~

2020-09-15 08:41:19 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 639 「こんな所にもコロナエフェクト2」 ~さらに厳しい状況に~


サウスダコタ州スーフォールズで活動するフィーディング・サウスダコタは、危機が起きる前の3倍近い世帯に食事を提供していると言います。

サービスを提供する地域コミュニティーの数は同じく2倍に達します。

スーフォールズでは、大手食肉処理工場で新型コロナウイルス感染のクラスターが発生しました。

人々は皆マスクをして、車でフードバンクにやってきます。

マスクをすれば感染防止に役立つのみならず、誰だか知られずにすみます。

ロングアイランドで活動するアイランド・ハーベストは、伝統的な調達ネットワークが機能不全に陥ったため、寄贈を受けた同州べスページの倉庫内で大量仕分けのプロジェクトを立ち上げました。

数台のトレーラーを購入して、豆やチキンの缶詰などの食料品を積み込み配送するのです。

積み込みに利用するフォークリフトの操作は、消防士や警察官が力を貸してくれました。

その結果、アイランド・ハーベストは5月上旬、1日としてはニューヨーク州始まって以来最大規模の食料を配給することが出来ました。

3600世帯に約10万ポンド(約45トン)の食料を配り、中には、徒歩で会場を訪れ、25ポンド(11kg超)の食料を家に持ち帰った人もいました。

同フードバンク代表のランディ・シュービン・ドレスナー氏によれば、食料の支給を受けた人々の中には、以前、アイランド・ハーベストに寄付したり、同団体でボランティアをしたりしていた人々もおり、「彼らは今、逆の立場になってしまった」と話します。

サウスジョージア・フードバンクのセカンド・ハーベストは3月13日以降、前年比91%増の380万食を提供しました。

マーケティング責任者のエリザ・マッコール氏によれば、この団体がサービスを提供する地域では合計で1万2000平方マイルに達すると言います。

ジョージア州メイコンのミドル・ジョージア・コミュニティー・フードバンクは最近、列を成した1200台の車に3万食の食事を提供しました。

食料が無くなった時、この1200台以外にまだ300~400台の車が順番を待っていたと言います。

アトランタ・コミュニティー・フードバンクの代表は、「食料の供給はひっ迫している」と訴えます。

「食料品店で買い占めが起き、サプライチェーン全体において在庫がまったくない状況だ。しかも国中で需要が極端に増加している」

アルバカーキのロードランナー・フードバンクは異例の手段を取りました。

地域にある2つの牧場から10頭の牛を買い付けたのでした。

「寄付が全般的に減少している中、牛の買い付けで、食料予算の9割を4月までに使い果たした。ただし、人々に約8200ポンド(約3.7トン)の肉を提供することができた」

今回の危機では低所得者層が最も厳しい打撃を受けていると見るフードバンク関係者がいる一方で、「中間層、特に接待・サービス業で働く人々が一層大きな痛手を被っている」と見る関係者もいます。

フロリダ州を拠点とするフィーディング・タンパベイの最高責任者、トーマス・マンツ氏によれば、支援要請は400~500%も増えていると言います。

同氏はその背景について、同地域には「無数の会議場やホテル」、さらには3つのスポーツチームを含む関連レジャー産業があるからと分析しています。

「今日、我々の支援を求めている人々の多くが、かつて繁栄を謳歌した産業で働いていた人々だ。食料の提供を待つ列に並ぶ人々の7割が、これまでの生涯においてそうした列に並んだことのない人々だった」

マンツ氏は、状況はさらに悪化すると予測しています。

その理由としてあげるのが、手元の現金のひっ迫です。

日本ではあまり報道されませんが、アメリカの経済の冷え込みによる、失業率は留まる事を知りません。

すぐに状況が改善されるとは到底思えません。


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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 
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