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時代の寵児

2013-05-25 07:46:15 | 日記
また1人サッカー界のスターがピッチを去りました。

その容姿に日本のサッカーファン以外も虜にし、2002年日韓W杯の時にはメディアに出ない日は無いほどでした。

そうです、デビッドベッカム!!

マンチェスターユナイテッドの7番と言えば彼の印象がいまだに拭えずにいるぐらい強烈なインパクトを残しました。

そして、レアルマドリッドへ高額の移籍金で移り、当時の世界NO1プレーヤーだったジネディーヌ・ジダンとの共演はサッカーファンも虜にしました。

当時のレアルは銀河系スター軍団と呼ばれ、(ドラゴンボールに出てきそうなネーミングですが)、最強の名を欲しいままにしていました。

ベッカムの加入時に、ベッカムでさえもポジションがあやういのではないか?と言われていました。私もそのように思っていました。

しかし、彼はしっかりとポジションを獲得し、正確なクロスやFK、献身的なプレーでチームを支え続けました。

イングランド代表でも多くのキャップ数を経験し、ゴールキーパーで一時代を築いたピーターシルトンに次ぐ試合数を数えました。

これはフィールドプレーヤーでは異例の多さでした。

イングランドのようなサッカー大国では、毎年のように優れたプレーヤーが世に出てきます。

ワンダーボーイこと、オーエン、現在の代表の中心、ウエインルーニー等、攻撃の選手にクオリティーの高い選手が次々に出現しましたが、彼は代表でのポジションを不動のものとしていました。

それは、彼が常にフォア ザ チーム を実践していたからでした。

実際、彼のサッカープレーヤーとしてではなく、人格者である事の証として彼を批判的な目で見るサッカー選手は皆無だった事が挙げられます。

レアルの後は、アメリカを主戦場にかえ、観客動員数アップなどに大きく貢献し、アメリカのサッカー熱を再燃させる起爆剤ともなっています。

欧州で活躍するアメリカの選手が増えてきたのも、ベッカムの果たした役割が大きかったとも言えます。

イタリアの名門ACミランでの活躍も見逃せません。あの赤と黒のストライプのユニフォームに袖を通す姿を見た時には感動モノでした。

私が中学時代からあこがれていたACミランでの雄氏はさらに多くのファンを虜にしたものだと思います。

どのユニフォームも最高に似あっていたのがとても印象的でした。

彼にはこれからサッカー界を担うという大きな役割が待っていると思います。

ペレやベッケンバウアー、プラティニ、最近ではマルディー二などが、選手引退後、様々なところでサッカー界を盛り上げてきました。

彼もきっと大きな役割を持って活動していく事と思います。

もちろん日本にも全く関わりが無い事は無いと思います。

今後の彼の活躍にも注目して行きたいと思います。

ベッカムひとまずお疲れ様でした。多くの感動をどうもありがとう。

君の右足を振りぬいた後のすばらしい姿は一生忘れません。

いちサッカーファンより

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