横のつながりを深める 保育園編93 ~研修の成果~
いよいよ最後のワークとなった。
星野からは以下の課題が出された。
「保育力を浸透させる為に必要な事を具体的に進めていきましょう。具体的とは、数字や状態が目に見えて理解出来る状態を示します。お手元の模造紙に【保育力】を高める為の施策を時系列(ステップを踏んで)で作成してみましょう。」
全員で模造紙に向かい合った。
模造紙に記載するやり方は、後に他の保育士に説明する際に役に立つためである。
小沢、松本、沢登、大木、田村を中心にして、話し合いが進められた。
小沢が口火を切った。
「前に星野先生がまとめてくれた保育力に関する資料があったよね~」
「それを参考にして、より具体的に進めて行く感じでいいかしら~」
「いいね~」
お互いが顔を見合いながら、ワークが進められた。
松本が沢登に質問した。
「沢登先生は保護者とのコミュニケーションもばっちりだから、教えて欲しいんだけど、みんなが何をどのように意識していけばいいのかな~。それとそれを測る指標のようなものってあるのかな~?」
「そうね~。難しいわね。」
「でも、コミュニケーション能力ってその場その場だけで発揮するものでは無いと思っているのね。普段の接し方がとても大事な事だと思うの。」
「だから、普段のたわいのない会話をすごく大切にしているんだ~」
「今日も暑かったですね~とか、毎日お仕事お疲れ様ですとか、そういった声かけをこちらからするようにしているんだ~」
「でも最近は親がお休みでも保育園に子供を預けるじゃない~?」
「私はあれってどうかと思うんですよね」
大木も話に入って来た。
小沢は話がそれそうな感じがしたので、大木に話を振る事にした。
「大木先生は今のお話にどう思いますか?」
「親も疲れているので仕方ない事だと思うな~。だって、私たちは親にとっての良きサポーターって立場もあるじゃない。そりゃーこっちも子供が多いと色々と大変な事が増えるけど、それが仕事だと思えば、やってやれない事はないじゃない。」
「そうよね~。」
「うまく保護者とコミュニケーションをとっていくには先手必勝って感じですか~」
松本が話題を戻した。
「だとすると、保護者にも愛情を表現する保育園って事になるのかな~」
一同、顔があがり一斉に感嘆の言葉が出た。
「お~松本先生すごい!」
星野も拍手を送った。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
いよいよ最後のワークとなった。
星野からは以下の課題が出された。
「保育力を浸透させる為に必要な事を具体的に進めていきましょう。具体的とは、数字や状態が目に見えて理解出来る状態を示します。お手元の模造紙に【保育力】を高める為の施策を時系列(ステップを踏んで)で作成してみましょう。」
全員で模造紙に向かい合った。
模造紙に記載するやり方は、後に他の保育士に説明する際に役に立つためである。
小沢、松本、沢登、大木、田村を中心にして、話し合いが進められた。
小沢が口火を切った。
「前に星野先生がまとめてくれた保育力に関する資料があったよね~」
「それを参考にして、より具体的に進めて行く感じでいいかしら~」
「いいね~」
お互いが顔を見合いながら、ワークが進められた。
松本が沢登に質問した。
「沢登先生は保護者とのコミュニケーションもばっちりだから、教えて欲しいんだけど、みんなが何をどのように意識していけばいいのかな~。それとそれを測る指標のようなものってあるのかな~?」
「そうね~。難しいわね。」
「でも、コミュニケーション能力ってその場その場だけで発揮するものでは無いと思っているのね。普段の接し方がとても大事な事だと思うの。」
「だから、普段のたわいのない会話をすごく大切にしているんだ~」
「今日も暑かったですね~とか、毎日お仕事お疲れ様ですとか、そういった声かけをこちらからするようにしているんだ~」
「でも最近は親がお休みでも保育園に子供を預けるじゃない~?」
「私はあれってどうかと思うんですよね」
大木も話に入って来た。
小沢は話がそれそうな感じがしたので、大木に話を振る事にした。
「大木先生は今のお話にどう思いますか?」
「親も疲れているので仕方ない事だと思うな~。だって、私たちは親にとっての良きサポーターって立場もあるじゃない。そりゃーこっちも子供が多いと色々と大変な事が増えるけど、それが仕事だと思えば、やってやれない事はないじゃない。」
「そうよね~。」
「うまく保護者とコミュニケーションをとっていくには先手必勝って感じですか~」
松本が話題を戻した。
「だとすると、保護者にも愛情を表現する保育園って事になるのかな~」
一同、顔があがり一斉に感嘆の言葉が出た。
「お~松本先生すごい!」
星野も拍手を送った。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
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