第31番 五台山 竹林寺(ごだいさんちくりんじ)
御詠歌 南無文殊三世の仏の母と聞く 我も子なれば乳こそ欲しけれ
善楽寺より竹林寺まで約7キロ、竹林寺では休憩せずに遍路道を川沿いに
あるいて32番の禅師峰寺にゆっくりと歩いて行った。
本によると風光明媚な五台山にある札所という
唐には五台山という山がある、聖武天皇が行基に、日本の中でその地に
似た場所に寺を建てるように命じたそして選ばれたのがこの地という。
第32番 八葉山 禅師峰寺(はちようざん ぜんしふじ)
御詠歌 静かなる 我がみなもとの禅師峰寺 浮かぶ心は法の早船
国文寺より善楽寺をすぎ竹林寺をぬけてこの禅師峰寺まで歩いてきた
約20キロの工程だ、バス停、峰寺という所で今晩は泊ることにするここに、
寝袋を広げて寝る事にした。
この寺の本尊は船魂観音
弘法大師が修業をしていたときに土佐沖を航行する船の安全を願ってこの本尊を刻んで祈り禅師峰寺を建立したという